コンサートなどを聴いて

アンサンブル信州 in 宮田

7月始めの何日間かは、長野県は駒ヶ根に滞在していました。

ヴィオリストで元東京音大学長の兎束俊之先生の別荘(?)に5年ほど前にトリオでお邪魔したことがあり、

また2011年には兎束先生のお仲間のプロ奏者の集まったアンサンブル信州 in 宮田でベートーヴェンの皇帝も弾かせて頂いたりと、

何気に繋がりのある場所です。

そのオケでうちの奥さんが2度ほどコンマスをつとめていて、今回もコンマスをするので、宮田・駒ヶ根の皆さんに会いに行くのも兼ねて聞きに行っていたのです。

まずは、駒ヶ根というとソースカツ丼(笑)




これは絶対に外せません!!

駒ヶ根を訪れた方は絶対に明治亭に行ったほうがいい!

それから、写真を撮り忘れましたが、田んぼの中にひっそりと佇む丸富というお蕎麦やさんも絶品です。

さて、今回のコンサートはヴァイオリ二ストの大谷康子さんと、チェリストのドミートリー・フェイギンさんがそれぞれコンチェルトを演奏するというものでした。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に、チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲。

どちらもオケが重要、特にロココは合わせるのが非常に難しいそうですが、最後にはビシッと合っていていいコンサートでした。

大谷康子さんははなこにとっては同じ楽器の大先輩でもあり、コンクールを受けた時に審査員席に座っていた大先生でもあり、かなり緊張していたみたいですが、とても気さくな方で驚きました。

僕も確か東京交響楽団とコンチェルトを弾いた時にコンマスをされていた記憶があります。

若い時のことなので記憶が定かでないですが^^;

というわけで、一緒に写真を撮ってもらいました。




兎束先生やフェイギンさんと撮り損ねたっ!!

それにしても聞きに行くだけで記事を書くと、どうしても愛好家のような文章になるものですね(笑)

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アンドラーシュ・シフリサイタル

アンドラーシュ・シフのリサイタル聞きに行ってきました。
後期のバガテルとOp.111を弾いて後半はディアベリという超重いプログラムなのに、アンコールでOp.109も全楽章弾くという。一体どんな頭脳してるんだ(°_°)
前橋さんが仲の良い友人なのでよく話を聞くんですが、ちょっと前にロンドンで演奏活動何周年だかのコンサートをして、バッハばかり5夜弾いたとか。そんなコンサートの直前には全然違うプログラムのベートーヴェンを練習したりしてたとか。
指は訓練すれば動くようになるけど、頭はどうやって訓練すればいいんだろうなー。

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下岡萌々子初リサイタル

今日は、何度かここでも紹介している生徒の下岡萌々子ちゃんの初リサイタルを尾道まで聞きに行ってきました。




ミラノ国際ジュニアコンクールでグランプリを取って、その記念のリサイタルが12/20に広島であるので、その前にちょうどいいタイミングでサロンコンサートを組んで頂きました。



人が同じ平面上のすぐそばで見ているサロンというのは、ホールと違ってどこにも逃げ場がないですし、客席のソワソワ感もダイレクトに伝わってきて、しかも演奏中もあまり響きが助けてくれないので、ホールで弾くよりよっぽと厳しいんです。





さすがにかなり緊張したみたいですが、しっかりはねのけて切り替えて、最後の方は完全に自分の世界を築いてたから、中2なのにえらいもんですね。





僕が初リサイタルをしたのが中3の時。





1年早いんだなぁ。





自分を越えてくれると嬉しいね。





そう簡単ではないだろうけどhappy02





12/20の広島西区民センターのリサイタルはもう売れ切れ寸前だそうです。広島方面の方は是非聞きに行ってあげてください^_^





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マリス・ヤンソンス=ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

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聞いて来ました、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。

そっか、もうアムステルダム・コンセルトヘボウとは言わないんだねぇ。

いやはや、めちゃくちゃ良かった!!!

ものすごく良かった!!!

このコンビは5、6年前にもくらしきコンサートで聞いたことがあって、

あの時はベートーヴェンの8番の2楽章のエレガントな表情に感じ入ったものでしたが、

個人的にはもっとどっしりした緊張感のある表現が好きだなぁと思っていました。

ベルリンフィルでも聞いたことはありましたが。

それがそれが、今回のR.シュトラウスの英雄の生涯、これは本当にすごかった。

始まって少しして弦がみんな弾き始めて、木管なども加わって、そしてリヒャルト独特のあの万華鏡のような転調、

その瞬間キラキラきらめく舞台装飾が見えたような気がして、思わずニンマリしてしまいました。

それからも、そこには音しかないのに舞台を見ているような、映画を見ているような気分で、

リヒャルト嫌いだったのでこの曲も出だししか知らなかったりしたんですが、

次は何が起こるんだろう、とワクワクしながら聞いてました。

いやぁ、すごい!!!

どんな音からも場面が見えてくる。

とっても幸せな気分でサントリーホールを後にしました。

やっぱりこういう超一流の演奏は、どれだけ予定を調整しても聞きに行かないといけないな〜〜happy02

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阿部真也と仲間たちコンサート

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茗荷谷のラリールという素敵なサロンに、音楽仲間たちのコンサートを聞きに行ってきました。

ヴァイオリンはおなじみ上里はな子ちゃん。

ヴィオラの阿部真也くんもまだ共演したことはないですが、仲良くさせてもらってます。

もう一人ヴァイオリンは、懐かしのベルリンドイツオペラで演奏している青谷由香里ちゃん。

チェロは一度松本ライオンズクラブのコンサートでご一緒したこともある、朝吹元くん。

仲間たちのコンサートを客席で聞くというのは楽しいですね。

特に後半のシューベルト死と乙女は素晴らしかったnote

シューベルトでああいう血が沸騰しそうになる緊迫感のある曲ってピアノにはないから、羨ましい。

いっそのこと編曲してしまおうかspa

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浦和〜市川〜青葉台

今日は一日獅子奮迅というか、八面六臂の働きをしました。


いや、ちょっと違うなぁ。

すごいぎりぎりの移動をして忙しかったというだけなんだけど、なんかいい四字熟語ないかな。

まずは朝8時に死ぬ気で起きて、9時半には浦和に。

おなじみ、柏屋楽器でのベートーヴェンの講座です。

悲愴、テンペスト、熱情について語る講座です。

そもそも熱情だけで2時間使ってしまうのに、3曲なんてどだい無理な話で(笑)、

テンペストの2楽章まで来たところでそろそろ1時間後の休憩かな、と思って時計を見ると、

もう始めてから2時間以上たってましたdash

急いで熱情のことを語って、

10時からの講座なのに終わった時には13時前。

13時10分の電車に乗らないと次の予定に間に合わないので、

用意して頂いたお弁当もそのまま持って浦和駅へ。

次は、2月18日と19日のコンサートでご一緒するソプラノのサイ・イェングァンさんとのリハです。

生涯何度目かの武蔵野線に揺られて、

必死に譜読みをしながら東松戸まで行き、

乗り換えが10分あったので駅のベンチでお弁当を頂いて、リハへ。

3時間弱楽しくリハをした後は、山田和樹さん指揮の横浜シンフォニエッタを聞きに青葉台まで。

東京都をまたぐって時間かかるのね。

1時間半もかけて行ってきました。

今日はシューマンのゲノフェーファ序曲、交響曲の4番、2番というオールシューマンプログラムだったんですが、

すばらしかった!!!

特にシューマンの4番素晴らしかった!!

ともすると、「とりあえずみんなで揃って弾けました。良かったね。」という演奏になりがちなこの曲ですが、

一切妥協することなく全ての場面で濃い表情を作り出していて、

涙が出ました。

それにしても、ギリギリで駆け込んで席に座ってみると、

広島つながりのピアニスト萩原麻未ちゃんが隣でびっくりしました。

今や超有名人ですが、元気に活躍してるようで良かったhappy01

「明日からローマなんですが、もうしばらくは日本にいるんです!」って言うから、

どういうこっちゃと思ってよく聞くと、

ローマではなくて群馬の聞き間違いでした。

本番前だけど、こもって練習するよりもどん欲にいい音楽を求めて出かけるその精神、

いいですね!!

僕はともすれば引きこもりになってしまうので、

そして引きこもってるわりには練習あんまり出来ずにだらだらしてしまったりするので、

見習わなければ。

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スクロヴァチェフスキ=読響

久しぶりにオーケストラのコンサートを聞きに行ってきました。

大好きなスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮の読売日響。

曲はベートーヴェンの交響曲第2番と、第3番「英雄」

素晴らしかった!!

特に英雄は、最初の2つの和音が鳴っただけで度肝を抜かれました。

なんだあのサウンドのキレ、あの緊迫感、

そして89歳にもなる老巨匠なのにあの躍動感に満ちたテンポ。

毎日家にいて元気でいるだけで「すごいですねぇ」って言われるような年ですよねぇ。

日本に来るだけでも奇跡的、

指揮台に2時間立ち続けるなんて常人の域を超えてるのに、

あの若々しい音楽。

年を取った味わいの音楽ではなくて、どこまでもエネルギッシュで凝縮されていて、

英雄がピッタリです。

いつか年をとったらこんな音楽したいなぁっていうのではなくて、

今こんなベートーヴェンが弾きたい、と思ってしまいます。

そう、あんなベートーヴェンが弾きたい!!!

どうやったらああなれるのかなぁ。

来月の東京文化のリサイタルではテンペストとワルトシュタインも弾きます。

ワルトシュタインがOp.53、英雄がOp.55。

ほぼ同時期だっ!!

あんなベートーヴェンを弾けるように、練習も研究もたくさんするぞーrock


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小曽根真ピアノトリオ

ソルトさんに誘ってもらって、青山のブルーノートに小曽根真さんのトリオを聞きに行ってきました。

もー、すごすぎてビックリ!!

僕にはもはやよく分からないずいぶん先の世界を走ってて(聞くだけでも)、一体そこで何が行われてるのかよく分からないところもたくさんあったけど、でもすごいことだけはわかったぞ。

なんか聴き方がシロートっぽいぞ(笑)

火花が散るほど熱くなってるんですが、力押しなところが一瞬もない。

つねに柔らかくて爽やかな風が流れてるまま、荒れ狂う嵐のように激しくなって、そしてまたスッとテーマに戻ってくる。

スピード感があってなおかつ最高に品のいい手品を見てるようでした。

ベースはCHRISTIAN McBRIDE(クリスチャン・マクブライド)

ドラムはJEFF "TAIN" WATTS(ジェフ・テイン・ワッツ)

二人とも弾力のある柔らかくて太いグルーヴ感で、

特にドラムソロを延々と聞きたいな思ったのは初めてかもしれない。

終わったあとこれまたソルトさんに連れられて楽屋にも訪ねさせてもらったりしたんですが、

小曽根さんのアルバムの写真を撮った篠山紀信さんが来られてたり、

外国のモデルさんかと思ったらクリスタル・ケイさんだったり、

すごい人たちがたくさんいる中ちょこんと女の子がいて、

なんと国立音大で小曽根さんと塩谷さんに習ってる生徒さんらしい。

こんなアーティスト二人にレッスン受けれるなんて凄すぎる。

今からでも遅くない、楽譜を読むのがいやになったあなたは国立音大ジャズ科へ!

(これじゃあソルトさんの広島でのトークと一緒だ(笑))

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生徒達のコンチェルト

広島でコジマムジカコレギアに生徒達が出るので聞きに行ってきました。

少し前に広島入りして、リハも聞いて、ゲネも聞いて、

ドキドキで本番も聞きました。

なんせ、ピアノの4人は、毎月のようにレッスンしてるコ、何年か前に一度レッスンしたコ、いろいろですがとりあえずみんな知った顔だったので、

あまりお客さん気分では聞けないわけです。

それでも、みんなそれぞれ素晴らしい演奏をしてくれて嬉しかったな~happy01

プロでも崩れるかもしれないくらいの大ハプニングにも関わらず涼しい顔で対応して最後まで熱演を聞かせてくれたり、

直前までいまいち乗れなかったのに前日に少しアドバイスをしたらガラッと変わってすごく音楽的な演奏を聞かせてくれたり、

みんなみんな可能性に溢れてるねぇ。

他の楽器の人達も素晴らしくて、高校生なのに演奏家顔負けの演奏している人がいたり、

とてもいいコンサートになりました。

レッスンするのもコンクールとはまた違った意味の大変さがあるわけですが、

あれだけいい音楽を聞かせてくれると本当に達成感があって嬉しい。

さぁ、次は9月2日のコンサートだ~!!

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ギーゼキング

ギーゼキングのブラームス:間奏曲Op.117-2。


美しすぎる。

無駄がない。

部屋の中でそっと鍵盤に触ったら、淋しさも喜びも哀しみもポツリと出てきた、

そんな音。

ギーゼキングの評価や人気は、低すぎる気がする。

こんなにすごいピアニストなのに。

無人島にCD10枚持って行っていい、と言われたら、

ギーゼキングのシューベルト即興曲集はその中に入れます。

ちなみに、ラヴェルやドビュッシーの演奏で有名な彼は、

端正で即物主義的な演奏をすると思われがちですが、

ものすごく激しいラフマニノフのコンチェルトも弾いてたりします。




これの3楽章の最後なんて爆笑物ですよ。

なんと、勝手に楽譜にはないグリッサンドを入れて、

ショーのように派手に仕立ててるんです。

崩壊寸前くらいに激しいグリーグもあるし。

かと思えば、これ以上ないくらい繊細なグリーグの抒情小曲集。

シューマンのコンチェルト。

あ、第3楽章はハッスルしちゃってますが。

変幻自在ですねぇ。

変幻自在だけど、でもどれを聞いても「あ、ギーゼキングだ!」って思えるんだなぁ。

まさに自分の目指す道かも。


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