コンサート

12月の予定

気持ち悪い位暖かい日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
冬の嫌いな僕はちょうどいいですが、地球が心配ではあります。

さて、12月ももう6分の1が過ぎようとしていますが、今月の予定をまとめてみます。

まずは、もう終わってしまいましたが1日2日はロームシアター京都でサロンコンサートでした。




ベートーヴェンの愛した楽器というコンセプトで隔月で行われるシリーズの第1回、3台ピアノソナタを弾きました。

明日6日は、カワイ表参道でのロシア音楽コンサート。


9月にチャイコフスキー、11月にムソルグスキーの講座を行ったので、その集大成のコンサートで、メインはもちろん展覧会の絵。
他にもチャイコフスキーの「四季」、ドゥムカなどの他に「子供のためのアルバム」からも8曲ほど抜粋で演奏します。
なんと初の試みとして、午前11時開演です。

8日には、戸塚で5年間されてきた前橋汀子さんのリサイタルシリーズの最終回があります。




第一回から半分以上の回をご一緒させていただいていますが、終わりが見えないほど壮大なプロジェクトだと思っていたものが終わりを迎えると言うのは、感慨深いものがあります。

18日は紀尾井ホールでカウンターテナーの藤木大地くんのリサイタル。




もうリハーサルを始めていますが、今回もとても内容の濃い、そして透明感の溢れる世界になりそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロシア音楽の朝〜あさってのプログラム発表

みなさんこんばんは。しあさってのカワイ表参道でのロシア音楽リサイタル、プログラムを発表します。チラシに載っていたものに加えて、チャイコフスキー「子供のためのアルバム」から抜粋で演奏します。講座に合わせて開演はなんと午前11時。ぜひ朝から濃いロシア物を聴きに来てください^_^

チャイコフスキー:
「四季」より1月 炉端にて
「子供のためのアルバム」Op.39より
 朝の祈り 
 兵隊の行進曲 
 ワルツ 
 新しいお人形
 フランスの古い歌
 ナポリの踊り歌
 甘い夢
「四季」より6月 舟歌
11月 トロイカ
ドゥムカOp.59
「四季」より4月松雪草

ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」



| | コメント (0) | トラックバック (0)

11月を振り返って

11月もついに終わりましたね。
11月が終わって次は12月。
その12月が終われば2018年も終わり。
なんてこった。

さて、盛りだくさんだった11月の活動振り返ってみましょう。

まずはいきなり1日から本番、それもダブルで。

朝は前橋汀子さんの東京芸術劇場でのデイライトコンサート。
弦楽器のアンサンブルやシンセサイザーも入って、とても賑やかな温かいコンサートになりました。



夜はヤマハ名古屋でリサイタル。
東京文化会館のリサイタルと同じプログラムでしたが、ここのところ何度も演奏している曲なのでずいぶんいらない力も抜けてきて、サロンコンサートではありますが壮大な世界を構築できた気がします。



4日は岡山ルネスホールでのリサイタル。
こちらも東京文化会館と同じプログラムでしたが、
タイトルも「松本和将の世界音楽遺産」とし、このシリーズの岡山版と言う位置づけでさせていただきました。
長年弾いてきているルネスホールですが、ピアノがオーバーホールされ、少し響きが変わったので今までとは違う雰囲気になりました。
この日はシューマンが降りてきた…^^;



8日はカワイ表参道でのロシア音楽講座。
今回はムソルグスキー「展覧会の絵」です。
ラヴェル編曲のイメージが強烈に付きまとうこの曲ですが、ムソルグスキーの思い描いたイメージは絶対に全く違うものだったはず。
その足がかりとして「ボリス・ゴドゥノフ」のいくつかの場面を聞いていただきながら、世界観を構築していく解説をしました。



しばらくリハーサル等に時間を費やして、11日は狛江エプタザールでのアンサンブルJOY。
僕が弾いたのはアレンスキーのピアノ三重奏曲とブラームスのピアノ五重奏曲。
アレンスキーは久しぶりに弾きましたが、やっぱり本番で白熱するタイプの曲ですね。
この日も燃えた。
あまり掘り下げていこうと思える曲ではないけれど^^;。
そしてブラームス。
何度弾いても内容の深さに圧倒されます。
今月は月初めから、気づけばブラームスばかり弾いている。







12日は京都のカフェモンタージュで、これまたブラームス。
相方はなこちゃんがいる以外は違うメンバーで、漆原啓子さんのカルテットとの共演でした。
同じ曲を2日連続で違う人たちと演奏すると言うのはとても興味深かった。






翌日13日は前橋汀子さんのコンサートで調布でした。
思いがけずホールの担当者の方が能登でいつもお世話になっている先生のとても親しい方だったり、
1月に三浦一馬くん達とコンサートをやったときの担当者さんが譜めくりをしてくれたり、
何かとご縁を感じるコンサートでした。




そして14日は東京文化会館でのリサイタル。
手探りで始めた「世界音楽遺産」も3回目です。
今回は渋めのプログラムだったので集客には苦労しましたが、
しかし来てくれたお客さんたちは本当に温かく、またシューマンやブラームスを愛する人たちでした。
前回のロシア編は「底無しの響き」でしたが、今回はこの2人の大作曲家の「底無しの愛情」に触れる感動を分かち合うことができました。

タカギさんのところの「恐ろしき」スタインウェイも、去年とは全く違う音色を奏でて大活躍してくれました。








20日は富山でのリサイタル。
これだけシューマンやブラームスを弾いているのだから同じようなプログラムにすれば良いものを、
欲を出してショパンエチュード全曲。
それまでもその後も、歴史上誰にも作れない難易度を誇るこの曲の隠れた側面である、
音楽的な壮大な物語を皆さんに伝えることができたかな。
その素晴らしい世界を1人でも多くの人に伝える伝道師にならなければいけない、と柄にもなくエチュードを弾いていますが、
もっともっと高みを目指さないといけない。





23日は毎年呼んでくださっている宇都宮でのリサイタル。
10回記念でひとまず区切りと言うことで、今までの9回からの希望が多かった曲を元にプログラムを組みました。
まるでお祭りのようなプログラムでしたが、最後の熱情ソナタに向けて不思議と1つの物語が作られていくように感じ、
それはまた毎年呼んでくださった方々、またいつも来てくださる方々との物語でもあったのかもしれません。
またこれからもたくさんご縁があることを願いながら…






24日は郷土の大先輩岩崎洸先生とのプリモ芸術工房での共演。
去年に引き続き2回目です。
ここのところはショパンづいているようで、メインはショパンのチェロソナタ。
昔趙静とよく弾いた曲ですが、年月が経ってみると捉え方も随分変わって大きな目で俯瞰できるようになり、
またテクニック的にもあれほど難しかったものがずいぶん楽に弾けるようになったので、このショパン晩年の心情に少し近づけた気がします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ショパン週間

東京文化会館でのリサイタルが終わってあっという間に4日が経ちました。先週はブラームス週間ですが、今週は奇遇なことにショパン週間!
あさっては富山でショパンエチュード全曲リサイタル(サラッと書いてるようですが、別に余裕かましてるわけではありません。必死です^^;)。



23日は宇都宮でのリサイタルでベートーヴェン「熱情」などとともにショパンもたくさん弾きます。



24日はおなじみプリモ芸術工房で同郷の大先輩岩崎洸先生のリサイタルなんですが、なんとショパンのチェロソナタです!



ブラームスもショパンも秋が似合いますねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松本和将の世界音楽遺産

松本和将の世界音楽遺産第3回〜ドイツ・ロマン編「クララを巡って」、無事終演しました。
このコンサートに来てくださった皆さん、関係して下さった皆さん、また近くや遠くで自分を支えてくださった皆さんに感謝です。

これにて、1年近く向き合ってきたドイツ・ロマンの世界ともしばらくお別れです。
単発でのプログラムを考えるのではなく、1年かけて取り組むコンセプトを決めてひたすらそれに没頭することは、とても豊かな音楽の時間を自分にもたらしてくれます。
思えば、今まで自分は頭の中で鳴っている音の何分の1かしか出せてなかったような気がします。
これだけ長い時間向き合っているとどんどん確固たるものが自分の中に出来ていき、その結果また新しい世界が見えてきて、同時に文献を読んだり過去の名演を聞いたりしているうちに頭の中で鳴る音もまた変わってきて、相乗効果どころか3乗にも4乗にも膨らんでいく音楽の世界を感じました。

そしてその度に自分に対しての課題も見つかります。
そろそろ歳も考えないといけない年齢になってきました。
頭の中の世界はいつまででも豊かになりますが、それを体現するための能力(テクニック、頭脳ともに)は歳とともに衰えるので、あと何年かでひとまず完成に近づけないといけない。
小さい頃あまり練習熱心ではなかったのが今に響いてますが(それは音楽的には決して悪くなかったにしても)、ピアノは何歳になってもテクニックを向上させられる(ケンプがいい例ですね)と思い、鍛錬を重ねていきたいと思います。

来年の世界音楽遺産はなんとフランス編!
めったに弾かないです。
松本和将がフランス物を弾くと一体どうなるのか。
巷でよくあるような「いかにもフランス物」というような演奏にはならないし、したくないと思います。
それぞれの作曲家の発するメッセージの根源に迫っていけば、今まで見えなかった世界が必ず見えてくる。
今からワクワクしています。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラームス週間 with アンサンブルJOY in 狛江

今週もブラームス週間が始まりました。
今日はブラームスのピアノ五重奏曲。

毎年やってる(ってまだ2年目だけど)エプタザールでのアンサンブルJOY。
前半はドヴォルザークのテルツェットとアレンスキーのピアノ三重奏曲。
リハーサルでああでもないこうでもないとかなり細かくやりましたが、本番はみんなの気合いですごく盛り上がった。
そういえば去年もこうだった気がするなぁ。

それにしてもエプタザールの高い天井に音が吸い込まれていく響きは、ヨーロッパの教会のようで気持ちがいい。
響きのない空間での間の取り方と自然と変わってくる。
というか細かいズレとかそういうものを一つ一つ気にして修正していくんじゃなくて、音楽が大きくなる気がする。
きっとヨーロッパの人たちは小さい頃からそういう感覚で音楽してるんだろうなぁ。

その空間にいないと感じられない響き。
ホールとは違う100人足らずのお客さんですが、みんなで贅沢でエキサイティングな時間を共有できたと思います。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

11月の予定

もう11月になって何日か経ってしまいましたが、11月の予定を見てみましょう。

もう終わってしまいましたが、11月1日は前橋汀子さんの東京芸術劇場のシリーズ、そして夜はヤマハ名古屋でリサイタルでした。







11月4日は岡山ルネスホールで「松本和将の世界音楽遺産」。
シューマンとブラームスにひたすらひたれる時間、幸せです。



11月8日はカワイ表参道でのロシア音楽講座。
今回はムソルグスキー「展覧会の絵」について解説します。
ラヴェル編曲のイメージがついてしまっているこの曲ですが、あれはラヴェルの音楽でありもともとの世界観とはかけ離れたものになっています。
ムソルグスキーが思い描いたイメージはどのようなものだったのか、同じ時期に作曲されたオペラの名作「ボリス・ゴドゥノフ」を聴きながらひもといていきます。



11日は狛江のエプタザールで1年半ぶりの室内楽。
主催者さんがアンサンブルJOYと名付けてくださったこのメンバーらしい、喜びにあふれた音楽ができるといいな。
メインはブラームスのピアノ五重奏曲です。





12日は京都のカフェモンタージュで、これまたブラームスのピアノ五重奏曲。
こちらは漆原啓子さんがファーストで相方のはなこちゃんはセカンドに回ります。
もう満席になっているようですが。



13日は前橋汀子さんの調布のコンサート。
初めてうかがう調布のグリーンホールです。

<!--image:10-->

14日はお待ちかね、「松本和将の世界音楽遺産」です。
ここまで1年近くかけてブラームスとシューマンを掘り下げてきた集大成のコンサート。
いつものようにライブレコーディングもされて、CDにもなる予定です。

<!--image:11-->

<!--image:12-->

少し空いて20日は富山での初のリサイタル。
5月に講座で行った時にショパンエチュード選曲を取り上げたので、その流れでリサイタルでもショパンエチュード全曲です。
技術的な困難を乗り越えて、この曲集の深遠にして壮大な世界を描けるか、ピアニストとしては限界への挑戦でもあります。

<!--image:13-->

23日は宇都宮でのリサイタル。
2008年からほぼ毎年呼んでくださったこのシリーズの第10回になるので、記念として今までの9回のコンサートで演奏したプログラムの中から印象に残っている曲を集めたコンサートです。

<!--image:14-->

24日は故郷倉敷の大先輩、チェリストの岩崎洸先生との共演。
おなじみ洗足のプリモ芸術工房です。
若い頃に趙静とよく弾いたショパンのチェロソナタなどを演奏します。
ピアノソロでベートーヴェンのテンペストもありますよ。

<!--image:15-->

今月も音楽漬けの1ヵ月になりそうです。各地で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10月を振り返って

ずいぶん涼しく(寒く?)なってきましたね。皆さん体調崩されてませんか?

さて、芸術の秋・10月の活動を振り返ってみたいと思います。10月は本当に盛りだくさんでした。

まずは6日に東京文化会館で園田隆弘先生のメモリアルコンサート。
第5回記念で盛大に東京文化会館で、ということでみんなでショパンの作品を演奏し、僕はバラード第2番を担当しました。
15年ぶり位に弾きましたがやっぱりこれもいい曲だなぁ。
美しさと狂気のコントラストがいいですね。



8日は、高崎のシューベルトサロンでリサイタル。
今までスタインウェイ、ベーゼンドルファーで演奏させていただきましたが、今回はファツィオリのピアノでした。
プログラムは11月14日の世界音楽遺産と同じ、シューマンとブラームス。
明るい音色の華やかなピアノでした。



12日は豊橋で毎年やっている上里はな子・松本和将デュオリサイタルでした。
今回はベートーヴェンのスプリングソナタがメイン。
スプリングがこんなにいい曲だったとは。
毎年大事にしていきたいこのシリーズ、来年も同じ位の時期にやる予定です。





13日、14日はくらしき音楽アカデミーの公開レッスン。
ずいぶん認知度も高まってきたようで、大阪や広島、愛媛など遠くから受講しに来る人もいます。
演奏活動をしているからこそ伝えられることをいろんな人に伝えて、日本が少しでも豊かな音楽の世界になっていけばいいな、と言うのが切なる願いです。



15日はカフェモンタージュでシューマン幻想曲。
この日、何かが自分の中で開いた気がします。
特に第3楽章はシューマンの感情の移ろいが手に取るように感じ取れて、今までに感じたことのない、自分がシューマン自身になって包み込まれているような感覚になりました。



19日は、11月14日の東京文化会館での「松本和将の世界音楽遺産」のプレレクチャーでした。
レスナーさん向けの講座ではないのでひたすら音楽の内容についてお話をし、とても充実した濃密な時間になりました。



21日は前橋さんの札幌公演。
今年の札幌は寒かった!毎年前日にラーメン屋さんに1時間ほど並ぶのですが(笑)、今年は風邪をひきそうな寒さだったので断念しました。
ラーメン食べに行ってるわけじゃないしね(笑)。
もちろんコンサートは大盛り上がり。



23日、24日は上里はな子・松本和将デュオで久々のレコーディング。
今回はなんと小品集です。
しかしもちろんシャラっと弾いた無難な小品集ではない、本気の演奏をお届けします。
また詳細アップしますね。



25日は三浦一馬君のキンテート。
どんどん音楽的にも人間的にもカッコよくなっている一馬君。
今回も魂の震えるようなカッコいいビート感の音楽に浸れて楽しかった!






27日は松山でのリサイタル。
最近よく行く松山ですが、リサイタルは8年ぶり。
オールドイツ物の、何の虚飾もなしに、しかしとてもロマンチックに心に直接訴えかける世界でした。
はじめて出会う人たちに音楽を聴いてもらう場も刺激的ですが、自分の音楽を心から応援してくれる人たちの前で演奏するのはやはり格別の喜びですね。






毎年なぜこの時期に集中するんだろう、というくらいコンサートもりだくさん月間でしたが、24時間音楽漬けに近い生活で幸せです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公演情報ページが出来ました。「松本和将の世界音楽遺産」

11月14日の「松本和将の世界音楽遺産」
公演情報のHPを作っていただきました。
ブラームスのピアノソナタ3番の動画も載ってますよ。

サイトのフォームから直接チケットの申し込みが出来るようになりました。
今までは東京文化会館のチケットセンターしかなかったので、ちょっと便利になります。

座席の指定は出来ないのですが、備考のところに大体の希望を書いてもらえれば対応してもらえるようです。
https://w-m-h.jimdofree.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プレレクチャーのご案内

「松本和将の世界音楽遺産 vol.3 ドイツ・ロマン編〜クララを巡って」までちょうど1ヵ月!演奏もいい感じに熟成されてきました。
向き合えば向き合うほどどんどん深い部分が見えてきて面白くなっていくシューマンとブラームスの作品。
今週金曜日(10月19日)にはタカギクラヴィアサロンでプレレクチャーも行います。皆さんと一緒に、2人の大作曲家がクララに寄せた思いを楽譜と音から紐解きましょう。コンサートには来られない方でもプレレクチャーは参加できますよ。(詳しくはチラシを参照)




| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧