音楽

レコード芸術特選盤

‪最新アルバム「展覧会の絵」が、今月発売のレコード芸術で特選盤に選ばれました!

いろんな意味でこのCDは自分にとっての分岐点になるような気がしていましたが、このような評価もいただいて嬉しく思っています。

これからも応援よろしくお願いします。‬



| | コメント (0) | トラックバック (0)

ニューアルバム「展覧会の絵、ヴォカリーズ」

新しいCDがリリースされました。皆さんぜひ手に取ってみて下さい。Amazonやタワーレコードオンラインなどでも手に入ります。




■最新CD
<松本和将ライヴシリーズ7>展覧会の絵、ヴォカリーズ

 
ラフマニノフ:
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2 「鐘」
 ヴォカリーズ Op.34-14
チャイコフスキー:
 「四季」 Op.37bより
 舟唄
 トロイカ
 松雪草
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 

 
ラヴェル編の「展覧会の絵」オーケストラ版の呪縛から解き離れ、オリジナルのピアノから恐るべき底なしの響きを感じ取った演奏。
ラフマニノフがカーネギーホールで使用していたと言われている、ニューヨーク・スタインウェイCD368を用いたこの演奏から地底から響き渡るロシアの音の感動を是非感じ取ってください。

価格 \3,000(税別)
ジャンル 器楽曲
品番 AUCD-00031
仕様 2ch
JANコード 4560145430316
発売日 2018/04/18

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ムジカノーヴァ

今月発売のムジカノーヴァ3月号、もう出ていると思いますが、その中でペダルについての記事を書いています。今までムジカノーヴァにはあまり書いたことがなかったんですが、あちこちでペダル講座をやっているのを聞きつけてお声がかかったみたい。「4期のペダルの踏み分け」と言うコンセプトなんですが、文章でペダルのこと書くのは想像以上に難しかった。前置きも長かった。
いいペダリングにたどり着くためには耳が働かないといけない。その前段階としていいイメージがないといくら聞けても仕方ない。いいイメージを作るためには、いい音楽をたくさん聞くことが一番大切。だから、YouTubeで発表会やコンクールの動画だけ見てその曲を知ったような気分になっている人は気をつけないといけないですよ、というようなことを噛み砕いて書いたらそれだけで2000字くらいになり、4000字の原稿の中でどうにも収まりきらずにページを増やしてもらったほど。だけど、ムジカノーヴァのようなたくさんの人が読む雑誌で、伝えていきたい大切なことを書けたのは良かった。興味があれば読んでみて下さい。
ムジカノーヴァ2018年3月号

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラフマニノフコンクール

生徒で、現在同門の妹弟子でもある三好朝香ちゃんが、ロシアの青少年のためのラフマニノフコンクールで1位を取りました!
なかなか日本語での情報がないですか、ロシア人たちに混じっての1位、すごいことです☆
モスクワで開かれた青少年ピアノコンクール:日本人2人が入賞!【写真】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

次のCD




ふぅ、CDのライナーノーツと解説を書き終わった!!といっても、ほぼ豊橋から岡山までの新幹線2時間半位で書き上げられたんだけど。CDの解説とかを自分で書き始めたのはいつのことだったか。最初の頃は徹夜に近いような状態で泣きそうになりながら書いていた(笑)。ずいぶん速く書けるようになったものだ。それだけ伝えたいことがはっきりしてきたと言うことかな。
ちなみに僕の書く解説は、一般的な知識のようなものはほとんど書いていません。展覧会の絵に至っては各曲の説明すらしていない。だってそんなものはネットで調べればすぐわかるからね。それよりも演奏家自身が書くに当たって、その曲を演奏するときにどんなことを感じているのかとか自分なりに導き出した世界観はどんなものなのか、とかそういうことを大事にしています。
次のCDは4月18日発売予定。「松本和将/展覧会の絵、ヴォカリーズ」。去年11月のリサイタル「松本和将の世界音楽遺産」のライブ録音です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

譜読みについて

勘違いをしている人がたくさんいるけれど、(ピアノにおける)譜読みとは音符を鍵盤に置き換える作業ではない。紙の上に書かれた音符という記号を音にして、音楽を読む作業なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アンドレ・プレヴィン、比類なき温かい天才

21日の戸塚でのコンサートに向けて、移動中にベートーヴェン大公の勉強中。楽譜を見ながらいろんな人の演奏を聴いていると、今まで見えてなかったたくさんの気持ちが見えてくる。この時間が一番の幸せ。あ、違う、本番の次に幸せ。指が動くようになるために練習してる時間は正直しんどい。こうやって頭の中でいい音楽が鳴りさえすれば指は勝手に動いてくれればと思うんだけど、そういうわけにはいかないねぇ。



今のところ僕の中で大公のベストレコーディングは、プレヴィン・ムローヴァ・シフのもの。カザルストリオよりもデュ・プレよりもケンプよりも、僕はこっちが好き。
プレヴィンという人はホントに懐の深い天才だな、と思う。近寄りがたい天才、常軌を逸した天才、頭回りすぎで冷たく感じられる天才、いろいろいるけれど、プレヴィンのは温かい天才だな、と。んーちょっと違うかな。心を開かせてくれる天才、かなぁ。学生の頃は、アシュケナージのラフマニノフコンチェルトの指揮をしてる人くらいの認識で、ラフマニノフの交響曲も振ってるな、というくらい。ショスタコのピアノコンチェルトでバーンスタインの指揮でピアノも弾いてたからびっくりしたんだけど、あぁ、指揮者だけどもともとピアノも弾くんだな、と。ショルティもミュンフンもそうだし、それ自体はそこまで。そのあとで何気なくジャズのオムニバスを聞いていて圧倒的にカッコいい「マイ・フェアレディ」を聞いて、何気なく演奏者欄を見た時の衝撃!!プレヴィンのプロフィールに何となく「ジャズ」というワードは見たことがあったけど、本気でジャズから出発した人だとは全く思っていなかった。今の時代2つのジャンルをまたがって活動している人はたくさんいるけれど、ジャズファンはプレヴィンをジャズピアニストだと思ってるし(「え?クラシックの指揮もするの?」)、クラシックファンはプレヴィンをウィーンフィルなんかも指揮するクラシックの音楽家だと思ってるし、こんな人は他にいないんじゃないかな。もちろん大公の演奏が好きなのは、そんなすごい人だから好きなわけじゃなくて、単純に聞いてて心地よいからです。カップリングになってるブラームスの1番もまた素晴らしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

月刊ショパンにコンサートの記事が載りました

‪今月発売の月刊ショパンに、6月16日のベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会最終回の記事がドドンと1ページ載ってます!‬



| | コメント (0) | トラックバック (0)

ベートーヴェン講座最終回!

カワイ表参道でのベートーヴェンソナタ全曲演奏会の最終回。30番と31番の事は前回しゃべったので今日は32番だけ。せっかくここまで全曲やってきたので、前半は1番から順番に31曲を振り返ってみました。




しかしよく考えると、30曲位を1時間でしゃべらないといけないと言う事は1曲を2分で終わらせないといけないと言うことに始まる直前に気づき、戦慄を覚えたのですが、かけ足で説明してなんとか1時間ちょっとで全曲をふりかえることが出来ました。短い時間でこうやって全曲を少しずつでも弾いてみると、若い頃のエネルギーと野心に溢れている感じから中期の頃の凄まじい大きな建造物の感じ、そしてそれを経た後の自然な感情の発露までどう変化していったかがよく分かって興味深いです。ベートーヴェンほど生涯を通して作風が変化していった作曲家は少ないんじゃないかな。それも形式的な変化だけではなくて、むしろそれよりも内容の変化、哲学の変化といってもいいかもしれない。
そんな31曲を通り過ぎた後に32番に目を向けてみると、何とも言いようのないほど内容の深い世界が広がっています。神のような天上の世界ではなく、神と対峙した自己の世界、宿命を何とか乗り越えてきた自分自身を見つめる眼差し。第2楽章を弾いていると、あぁこの人は何と強い人なんだったんだろうと切なくなってきます。どんな困難も自分の中で答えを見つけて解決してきた、そんな人にしか書けない旋律です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

今月の予定

毎月始めのコンサート告知、順調に遅れております(笑)
なんだか今月始めは忙しかったなー。初めてGWに子供達を連れて遠出をするということもしてみました。(いつもは仕事なので)
その結果…………、もうGWに車では出かけない!^^;。姫路豊橋が、食事休憩も取ってないのに7時間以上もかかるなんて。次からは頑張って新幹線を取ろう。
しかし子供がいない頃は、連休は混雑の中遊びに行く人たちを横目に見ながら仕事をする時で、遊ぶのは空いている平日にと思ってたんだけど、子供がいるとそうもいかないですねー。このようにして集中的に混むんですね。




もう明日ですがカワイ表参道でベートーヴェンピアノソナタ全曲講座の最終回!!もう最終回ですよ!!今回は最後のソナタだけなので、前半で1番のソナタから全曲軽く振り返ってからにしようかなと思います。後期3大ソナタのコンサートは6月16日にあります。




13日はACT音楽セミナーでもご一緒しているチェリストの大島純さんと、彼自身が館長をつとめる洗足のプリモ芸術工房で、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ラフマニノフのチェロソナタという凄まじいプログラムのデュオコンサートです。




17日はカワイ浜松でペダリングセミナー第2回「基礎編」。ついこの間第1回をやった気がしてるんですが早いものです。第2回はいつも単発でやっているのと同じような内容。今まで何回も講座をやって築いてきたペダルの極意を根本から説明します。




19日は2月にトリオで演奏したハクジュホールでカウンターテナーの藤木大地氏のリサイタル。シューマンの名作「詩人の恋」、それからシューベルトの歌曲も何曲かあるのですが、ピアニストにとっての見せ場は「魔王」でしょうか。




21日はおなじみ京都のカフェモンタージュでトリオのコンサート。シューマン&ブラームスピアノ三重奏曲全曲プロジェクトの第2回で、今回はどちらの作曲家も第2番です。もう席があまりないようです。




そして22日23日は続けてカフェモンタージュで、ベートーヴェンの後期3大ソナタです。




24日はカワイ広島で初めてのペダリングセミナー。サロン「パーチェ」は出来たばかりの時のお披露目会でも演奏したご縁のあるサロン。こじんまりとしていますがとても響きのいい空間です。内容は浜松の第1回と同じで「導入編」。ブルグミュラーやピティナB級、C級の課題曲も取り上げます。浜松は初めての講座だったのでまずはピアニストがそういう曲を弾くとどんな響きになるのか、音楽のイメージなども含めてお話して聞いてもらいました。ペダルをプロジェクターで撮ってリアルタイムで映像も見てもらいましたが、詳しく掘り下げた系統的な説明は基礎編で聞いてもらうことにして、まずは「ここまでペダルは細かく使うのか、ペダルでこんなに響きが変わるのか」ということを知ってもらうことに焦点を当てました。広島は今まで何回もいろんな講座をやっているので、もう少し突っ込んだ内容にするかもしれません。




引き続き25日は大阪のカワイで同じくペダリングセミナー第1回「導入編」。こちらも梅田に新しく出来たサロン「ジュエ」。サロンが出来る前には行ったことがあるのですが、新しくなってからは初めてなので楽しみです。




<!--image:10-->

28日は大好評の語りと音楽シリーズ。毎年この時期はフィリアホールで、こちらももうずいぶんチケット出ているようです。今回はカウンターテナーの藤木大地氏も一緒にシューベルトの「美しき水車小屋の娘」を演奏します。ピアノソロとしては「さすらい人幻想曲」。シューベルト唯一のヴィルトゥオーゾ曲。大学時代からずっと興味のあった曲なんですが、演奏するのは今回が初めてです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧