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第7回カンマームジークアカデミー in 呉

第7回カンマームジークアカデミー in 呉が終わりました。いつも終わると春になってるんですが、今年はまだ寒いですね。期間中にいつの間にか桜が咲いているのはいつも通り。

このセミナーはいつも終わってみると熱い空気が流れていたことに気づくのですが、先生みんなが違う意見やキャラクターを出し合いながらも気持ち的に同じ方向を向いていて、とても充実した幸せな時間でした。受講生はピアノが今回はちびっ子が増えて、果たして先生たちの熱い気持ちと音楽に耐えられるのか、キャピキャピした子供の発表会みたいになってしまわないか(ほとんど自分の生徒なので、失礼!)心配していたのですが、全くの杞憂でした。音楽的にも気持ち的にも高いものを求める先生たちに刺激を受けてどんどんみんなの演奏が変わっていく様は魔法のよう。

自分の生徒たちがどんどん変わっていく様を見ながら、このセミナーに来るとなんでみんなどんどん変わっていくんだろうな、と考えていました。もちろんすごい先生たちからのアドバイスを4日間で洪水のように浴びるのは一番大きなこと。共演する先生が最低でも一人。そこにそれぞれの楽器の先生がピアノの場合は2人、ヴァイオリンはなんと3人付きます。カルテット以上だと共演の先生が2人。同じ組に受講生が他にもいたらその楽器の先生もレッスンで付きます。こうやって寄ってたかってアドバイスが来るのでのんびりと構えたりかたくなになってる暇はありません。そして、それだけの高い要求を4日間でなんとか物にしてあの素晴らしい呉市文化ホールで弾かなければならない。

そしてもう一つ大きな要素は、それが室内楽であるということ。例えばピアノソロの曲だとしたら、しかもそれがコンクールだったとしたら、どれだけ「音楽的に弾きなさい」「もっと思い切っていろんなことをやりなさい」と言ってもどうしても間違えずにちゃんと弾けるかどうかが気になってしまう人が多い。でもこちらは室内楽なので、1人だけ間違えないように変な流れで弾いていたら当然合わないし、1人だけ守りに入った音楽だとすごく貧弱な感じになってしまう。そこに何とかして気づかせようと講師陣で働きかけるので、自然と音楽的に他と調和しつつ突き抜けた演奏を目指すようになるのでしょう。

修了演奏会後の打ち上げ(からの二次会)でたくさんの受講生と話すのも、また後から送ってくれた感想やFBなどの投稿を読むのもとても嬉しいです。ここで繋がった縁がどんどん広がって、音楽もどんどん広がって、また来年たくさんの人に呉で会えることを楽しみにしています。
最後に、これだけ長期間のセミナーを支えてくださった方々ありがとうございました。コンサートを作るよりもきっとはるかに大変な作業だと思います。みなさんお疲れ出されませんように!

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