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久々の本番!

この土日はなんと1ヵ月半ぶりの本番でした。
おじぎの仕方を忘れているかと思ったけど、意外と大丈夫なものだ。

土曜日は第9回「チェロの日」で、同郷の大先輩岩崎洸先生とショパンのチェロソナタ。
幻想ポロネーズより後に書かれたショパン最後の大作。
幻ポロですでにあんなこの世に別れを告げるような悟りの境地を開いていたわけだから、このチェロソナタもそういう世界観のはずだ、
ロストロ・アルゲリッチのような鮮やかで勢いがある世界ではないはずだ、と最近思っていたんだけど、
思いがけず洸先生からも同じようなことを言われ、
どこまでももの悲しく、テンポもよく弾かれるものよりもずいぶんゆっくりの解釈にしてみたら、今まで聞いたこともないような世界に入り込めました。
ずっと良さがわからなかったこの曲だけど、すごい曲かもしれない!

そして日曜日は今年でなんと13回目となる柏屋楽器での子供のためのコンサート。
こちらもショパンがコンセプト。
だけど、子供にも聴きやすい曲と言うことで華麗なる大円舞曲、バラード1番、英雄ポロネーズといったラインナップ。
当然後期のものは出てきません。
自分的にこの日驚いたのはスケルツォ第2番。
鮮やかなテクニックを披露するばかりで、音楽的にはいまいち面白くない曲だなと思っていたんだけど、キーシンやツィメルマンの動画を見たり頭の中で指や体の動きをシミュレーションしているうちに今まで力押しで弾いていたところが全部楽に弾けるようになって、
そうすると音楽的にも何段階もクライマックスのスケールが大きくなったのです。

そしてもう一つ驚きは、「まだ小学生だった第1回から全部聞きに来ています。」という人がもうお母さんになっていたこと。
13年というのはそういう年月なのか!!まあ自分も親になっているわけだからねぇ。
あ、でも自分は13年前は小学生だったわけじゃないか…

ま、そんなわけで久々の2連続本番はどちらもとても良いコンサートになりました。
めでたしめでたし。


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