« プレレクチャーのご案内 | トップページ | 月刊ぶらぁぼ »

ピアニストの素質

一昨日昨日と芸文館に缶詰になって倉敷音楽アカデミーの公開レッスンをしてきました。



新しい出会いがある一方普段から教えてる生徒たちも何人かエントリーしていたのですが、
いつもとは違うピアノ、違う空間でレッスンするというのはとてもいいですね。
教える僕のほうもいつもとは違った聞き方が出来て生徒の新しい側面が見えてくることもたくさんあるし、
なによりも空間の広いところでないと教えられないことはたくさんあります。

そしてそれ以上に、現実的な話としてピアニストはいろんな楽器を弾かないといけないので、
いつも同じピアノで教えているとどうしても偏りが出てしまいます。
例えば単純な話、ギャンギャンとうるさい音の出るピアノでレッスンしていると生徒の演奏は大人しくなります。
アクションの動きの悪いピアノでレッスンしているとどうしても固くなるだろうし、軽すぎるピアノだと今度はうまく指が育たなかったり、など。
教える側がそこまで分かって教える、という意識は大切ですが、
やはり場所と楽器を変えてみないと分からないことはたくさんあります。

思えばベルリン芸大に留学していた頃、家にピアノがなく学校で練習してたんですが、
いろんなピアノ、それもだいたいがひどいピアノで何とかして自分のイメージする音を出そうとしているうちにかなり対応力がついた気がします。
今はあちこちの本番でいろんなピアノが弾けるので、さらにどんどん対応力がついてきます。

弾き合い会なんかもいろんな会場でしてみると分かることがたくさんあるかもしれないですね。

さて、今日は京都です!

|

« プレレクチャーのご案内 | トップページ | 月刊ぶらぁぼ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピアニストの素質:

« プレレクチャーのご案内 | トップページ | 月刊ぶらぁぼ »