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2018年10月

月刊ぶらぁぼ

‪今月発刊の月刊「ぶらぁぼ」11月号に、11月14日の東京文化会館のリサイタルについてのインタビューが載っています。僕もまだ現物を見てませんが。ベテラン伊熊よし子さんによる文章、きっと興味深いものに仕上がってますよ。
https://ebravo.jp/archives/48345

‪#ぶらぁぼ #インタビュー #シューマン #ブラームス #松本和将の世界音楽遺産‬

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ピアニストの素質

一昨日昨日と芸文館に缶詰になって倉敷音楽アカデミーの公開レッスンをしてきました。



新しい出会いがある一方普段から教えてる生徒たちも何人かエントリーしていたのですが、
いつもとは違うピアノ、違う空間でレッスンするというのはとてもいいですね。
教える僕のほうもいつもとは違った聞き方が出来て生徒の新しい側面が見えてくることもたくさんあるし、
なによりも空間の広いところでないと教えられないことはたくさんあります。

そしてそれ以上に、現実的な話としてピアニストはいろんな楽器を弾かないといけないので、
いつも同じピアノで教えているとどうしても偏りが出てしまいます。
例えば単純な話、ギャンギャンとうるさい音の出るピアノでレッスンしていると生徒の演奏は大人しくなります。
アクションの動きの悪いピアノでレッスンしているとどうしても固くなるだろうし、軽すぎるピアノだと今度はうまく指が育たなかったり、など。
教える側がそこまで分かって教える、という意識は大切ですが、
やはり場所と楽器を変えてみないと分からないことはたくさんあります。

思えばベルリン芸大に留学していた頃、家にピアノがなく学校で練習してたんですが、
いろんなピアノ、それもだいたいがひどいピアノで何とかして自分のイメージする音を出そうとしているうちにかなり対応力がついた気がします。
今はあちこちの本番でいろんなピアノが弾けるので、さらにどんどん対応力がついてきます。

弾き合い会なんかもいろんな会場でしてみると分かることがたくさんあるかもしれないですね。

さて、今日は京都です!

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プレレクチャーのご案内

「松本和将の世界音楽遺産 vol.3 ドイツ・ロマン編〜クララを巡って」までちょうど1ヵ月!演奏もいい感じに熟成されてきました。
向き合えば向き合うほどどんどん深い部分が見えてきて面白くなっていくシューマンとブラームスの作品。
今週金曜日(10月19日)にはタカギクラヴィアサロンでプレレクチャーも行います。皆さんと一緒に、2人の大作曲家がクララに寄せた思いを楽譜と音から紐解きましょう。コンサートには来られない方でもプレレクチャーは参加できますよ。(詳しくはチラシを参照)




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デュオリサイタル in 豊橋〜忘れられない音色

豊橋での上里はな子・松本和将デュオリサイタル終わりました。



少しずつ豊橋近辺での認知度も高まっているようで、新しい顔ぶれのお客さんも見えるようになり、とても嬉しい。
いつもどうしてもブラームスだけ、とかモーツァルトだけとかのガチなプログラムになりがちですが、今回はウィーンからドイツ、ポーランド、ロシア、アメリカ、スペインまで名曲とともにたくさんの国を旅する多彩なプログラムでした。
もちろん客層も考えての事なんですが、こういうのも楽しいかもしれない。

豊橋にはなかなかいいホールがなくて、
デュオにはちょっと広すぎる古いホールに古いピアノという最高とは言えない環境ですが、
そんな中でも何とかして作品の魅力を伝えようともがいたからこそ生まれた表情もたくさんあって、
とてもいいコンサートになりました。
ピアノソロで弾いた展覧会の絵の抜粋はいつも以上の凄みと盛り上がりが生まれたし、
スプリングソナタの出だしでは忘れることの出来ない「ラ」の音色が聞けました。



もっともっと音楽の魅力を知って感じてもらいたい。
来年も同じ時期にまたアイプラザ豊橋で演奏する予定です。

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10月の予定

もう10月になって1週間が経ってしまいましたが、今月の予定!!!
パチパチパチパチ。

まずは、もう終わってしまいましたが6日の園田高弘先生メモリアルシリーズ。
昨日今日といくつか書いているのできっと様子は伝わっていると思います。



8日には高崎シューベルトサロンでリサイタルがあります。
こちらは、11月14日の「松本和将の世界音楽遺産」と同じで、シューマン幻想曲、ブラームスピアノソナタ第3番、創作主題による変奏曲Op.21-1です。
いつも違う素晴らしい楽器で演奏ができるので、今回も出会いに期待です。



12日はホーム豊橋での上里はな子・松本和将デュオリサイタル。
今回で何回目になるのだろう。
毎年大事にしているシリーズです。
今年は、秋にもかかわらずベートーヴェンのスプリングソナタをメインに持ってきました。





13日、14日はくらしき音楽アカデミーの公開レッスン。
未来の大器に出会えるのを楽しみにしています。

15日は京都のカフェモンタージュでリサイタルです。
シューマンの幻想曲に加え、オーナーの高田さんの希望により、8月末にプリモ芸術工房のモーツァルトシリーズで弾いた幻想曲K.475とピアノソナタK.457も弾きます。



19日は東京文化会館のリサイタルのためのプレレクチャー。
タカギクラヴィアのサロンで、本番で使うのと同じ楽器を使って解説をします。



21日は毎年行っている札幌での前橋汀子さんのコンサート。
地震で被害に遭われた方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでも皆さんに元気になってもらえるといいなと思っています。





25日は大田区のアプリコで三浦一馬君のキンテートです。
一馬君との共演はいつもエキサイティングなんですが、キンテートの時は特に盛り上がります。
ロックバンドをやっていた時を思い出すよう。
でもメンバーみんなクラシックのトップアーティストなので、どれだけ盛り上がっても洗練された音色。
必聴です。



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27日は松山でのリサイタル。
最近しょっちゅう行ってる松山ですが、演奏会は久しぶり。
ブラームスのソナタを中心にドイツ物のプログラムです。

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たくさんの方に出会えますように。

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園田高弘メモリアルシリーズ

園田高弘先生メモリアルコンサート、5周年記念の文化会館でのコンサートは大盛況に終わりました。
あのホールで1番後ろの列まで人が座っているのを見たのは初めてかもしれない。

今回はショパン縛り。
僕は15年ぶり位に弾く、避けに避けてたバラード2番。
「ショパンへのオマージュlll」でも、2番以外の3曲のバラードを録音しているという(笑)。
まあ曲候補を提出したときに「バラードならどれでもいいですよ」と言ってしまったのは自分なんですが( ̄^ ̄)

2時間かけて自分自身と楽器と会場の空気を温めていけるソロリサイタルと違って、
たった1曲で勝負をしないといけないこのシリーズは自分にとって修行の場でもあります。
しかも必ずしも自分の得意な曲で出られるわけではない。
自分でどうしても弾きたいと思って選んだ曲なら、大体の事は何とかなるもんなんです。
その曲に心を揺さぶられた大きな衝動があるから。
そうでないときには自分の能力、準備、感覚の鋭敏さ、バランス感覚などなどいろいろなものが試されます。
しかも周りは一線で活躍している猛者ばかり。

それにしても、このシリーズがこれだけ続いていると言うのはとても嬉しいことです。
僕自身は園田先生にレッスンを受けたこともないしあまりたくさんお話をしたこともないのですが、
周りの人たちや、何よりも奥様の春子先生から生前の話をお聞きするのはとても楽しいし刺激になります。

このシリーズがこれだけ続いているのは、ピアニストたちの想い、主催のスピカ深澤さんの思いとご尽力、
それから何よりも春子夫人のご人徳なのでしょう。
すごい方です。

今から来年がとても楽しみです!



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9月を振り返って

ちょっと過ぎてしまいましたが、9月の活動を振り返ってみましょう。
ほとんどバケーションと化していた8月から一転、なかなかの忙しさでした。

まずは、9月1日はいつもお邪魔しているプリモ芸術工房で、上里はな子&松本和将モーツァルトシリーズの第5回。
前日8月31日からの2日連続公演で、ついに全8回の折り返し地点を越えました。
やればやるほど奥深いモーツァルト、
聞いてくださる方と一緒にその世界を深めていければ楽しいなと思っています。



9月7日は、7月の豪雨で延期になったカワイ岡山でのショパンエチュード全曲講座の最終回がありました。
壮大な物語の締めくくり。
地元ということもあって皆さんとても温かく聞いて下さるので、気持ちよくお話ができました。





9月15日はいつも教えに行っているカワイ浜松での発表会。
生徒たちの、レッスンとはまた違う表情を見るのもとても楽しいし、
何よりも本番でどのように弾けるのかを実際に目の当たりにできる事は、これからのレッスンにつながります。
僕もゲスト演奏と言うことで、30分くらいがっつり演奏しました。





翌日9月16日は、だんだん故郷のようになっている能登での上里はな子&松本和将デュオリサイタル。
いつも1人で行っている場所に2人で行けると言うのは、それだけでも喜び。
実はこのデュオでスプリングソナタを全楽章弾くのは初めてだったんですが、とても手ごたえがありました。



またまた翌日9月17日はアンサンブル講座。
小学生から地元の大御所のピアノの先生まで、
様々な世代の人たちがはなこちゃんのヴァイオリンと一緒にソナタや小品の伴奏等を弾いて、僕がその側でレッスンをすると言うものでした。
アンサンブル能力を高めると言うのはもちろんのことですが、やはりそもそもの基礎力がないとアンサンブルはできないもの。
なぜ合わないかを考えているうちに、ソロのレッスンでは見えなかった弱点が見えてきたり、思わぬ良い表情を出す子もいたり、
アンサンブルのレッスンと言うのはいいですね。



9月21日はカワイ表参道での久々の講座。
今回から「ロシア音楽」と言うくくりで、誤解シリーズで講座とコンサートをやります。
第1シリーズはチャイコフスキーとムソルグスキー。
今日の講座では普段なかなかこういうところで取り上げられないであろうチャイコフスキーのピアノ協奏曲を取り上げました。
音楽的なこともですが、どうやったらこの曲の技術を手に入れられるか、ちょっとしたコツや練習方法などを解説しました。
チラシには「僕にとっては最も練習のいらない協奏曲です」なんて大言壮語のようなことを書いたのですが、実際不思議なほど僕にとっては楽なんです。



9月22日は今度は尾道で教えている人たちの発表会。
ゲスト演奏もしているのですが、毎年はなこちゃんも呼んでピアノソロとデュオを聞いてもらっています。
いつも温かく迎えてくださるし、終わった後の打ち上げも楽しくて、まるでおうちに帰ってきたかのようです。



9月24日は岡山フィルとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
講座で「チャイコスキーは簡単だ」なんて言っておきながら弾けてなかったら目も当てられないので、頑張りましたよ(^^;;。
テクニック的にも音楽的にもいろいろと見直してみたら、今までにない表情がたくさん出てきました。
指揮の村上さんも岡山フィルの皆さんも一緒になって盛り上がってくれて、最高のコンチェルトになりました!

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9月25日は香川でカワイのシンポジウムでのペダル講座。
ペダリングの解説だけでなく、これからの音楽界のために大切なことをたくさんお話しさせてもらいました。

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9月26日は愛媛県の新居浜でのリサイタル。
とても素敵なサロンでの手作りのコンサートでした。
とても温かい雰囲気の中でショパン、チャイコフスキーからベートーヴェン、ブラームスまで、かなり本格的な曲をたくさん弾かせてもらいました。

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そして今月最後は9月30日の宮崎で締めくくり!……のはずだったんですが、皆さんご存知のようにその日は台風直撃で、コンサートは延期ということになりました。2日前に決まったのですが、実際その日は宮崎は大変なことになっていたので、英断ですね。また延期公演の日程など決まればおしらせしますね。

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