« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »

2018年2月

2月を振り返って

2月は28日だけ。分かっていても、いざ28日間が終わろうとすると「え?もう??」ってなもんですよね。

さて、2月の活動を振り返ってみましょう。ニッパチということであまり忙しい月ではないはずだったのに、なんだか慌ただしく過ぎたような気がします。

まずは2月2日、米子でのペダル講座第2回目「基本編」。前回の練習室から米子コンベンションセンターの小ホールに場所を移しての開催。これがまた素晴らしいホールでした。響きが良過ぎてペダルによる違いが出にくいのではないかと心配したのですが、むしろ分かりやすかったということだったので良かった。母親の実家が岡山の県北のほうなので、鳥取県はすごく気持ち的に近い場所なんです。だけど音楽活動としてはあまり今までご縁がなかったので、このご縁を大切に、豊かな音楽の世界を広げて行きたいと思っています。



2月4日は東京文化会館で藤木大地カウンターテナー リサイタル。ほぼ全編日本歌曲というプログラム。しかし、藤木氏が歌うと世界観がガラッと変わります。それは変わり種ということではなくて、「これこそが日本歌曲なんだ」ということです。単なる伴奏を越えた、ピアノパートも含めての一つの音楽世界、記憶に残るとても充実した時間でした。





随分空いて18日は、浦和の柏屋楽器さんでリサイタル「音の玉手箱Xll」。主催の先生の提案でブルグミュラーの25の練習曲全曲をプログラムに入れました。とても内容の濃い曲集。たった1分足らずの簡単な音の並びの中にとても豊かなイメージがある。それだけにその世界観を一つ一つ確実に作り上げながら、25曲を通すのはとても大変でした。まずは暗譜をしないといけない、というところからですが(笑)。しかし、なんとなくお手本で弾いている演奏はよく聞くけれど、この曲集に本気で取り組んだピアニストは少ないんじゃないかな。その価値のある作品だとつくづく思います。なかなか普段のリサイタルなんかでは出来ないですが、また機会があったらぜひ弾きたいな。



23日はカワイ岡山でショパンエチュード講座。全4回の第1回目です。地元なんですが、岡山や倉敷での講座はほとんど出来ていなかったので、とてもいい機会でした。しかし、会場に入った瞬間一番後ろの席に芦田先生が見えたときはちょっと緊張しましたが。なんせ、エチュード弾けない子供だったので^^;。だからこそ、弾けない人の苦しさも分かるし、どうやったら弾けるようになるかということも色々と分かります。また、元々が指が回らないところを気持ちでカバーしていたタイプなので、エチュード全曲も気持ちで弾くことが出来て、当たり前のように指が回るピアニストには見えない世界も見えてきた気がします。今回は総括として全体的な話、エチュードとの向き合い方やそもそもの音楽との向き合い方などの話と、Op.10-1から4までを開設しました。次回はOp.10-5から12。そして第3回と第4回でOp.25を解説します。



25日は愛媛県の四国中央市で前橋汀子さんのリサイタル。満員のお客さんからこの日もたくさんブラヴォーが飛んでました。サクラではなく、またコンサートゴーアーでもない(おそらく)人たちからこれだけのブラヴォーや、場合によってはスタンディングオベーションまで引き出す巨匠・前橋汀子のオーラはすごい!



という1ヶ月でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジャケット完成!



新しいCDのジャケットがほぼ出来上がりました!!カッコいい仕上がりになりました。
うんうん、何と言ってもモデルがいいからのぉ。


。。。。


と、まあそれは置いといて。CD発売記念リサイタルを4月24日にフィリアホールで行います。プログラムは11月26日の東京文化会館のリサイタルと同じ。またあのプログラムが出来ると思うと楽しみです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ムジカノーヴァ

今月発売のムジカノーヴァ3月号、もう出ていると思いますが、その中でペダルについての記事を書いています。今までムジカノーヴァにはあまり書いたことがなかったんですが、あちこちでペダル講座をやっているのを聞きつけてお声がかかったみたい。「4期のペダルの踏み分け」と言うコンセプトなんですが、文章でペダルのこと書くのは想像以上に難しかった。前置きも長かった。
いいペダリングにたどり着くためには耳が働かないといけない。その前段階としていいイメージがないといくら聞けても仕方ない。いいイメージを作るためには、いい音楽をたくさん聞くことが一番大切。だから、YouTubeで発表会やコンクールの動画だけ見てその曲を知ったような気分になっている人は気をつけないといけないですよ、というようなことを噛み砕いて書いたらそれだけで2000字くらいになり、4000字の原稿の中でどうにも収まりきらずにページを増やしてもらったほど。だけど、ムジカノーヴァのようなたくさんの人が読む雑誌で、伝えていきたい大切なことを書けたのは良かった。興味があれば読んでみて下さい。
ムジカノーヴァ2018年3月号

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラフマニノフコンクール

生徒で、現在同門の妹弟子でもある三好朝香ちゃんが、ロシアの青少年のためのラフマニノフコンクールで1位を取りました!
なかなか日本語での情報がないですか、ロシア人たちに混じっての1位、すごいことです☆
モスクワで開かれた青少年ピアノコンクール:日本人2人が入賞!【写真】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2月の予定

おはようございます。
2月のコンサート予定をまとめてみました。

まずはすで終わってしまいましたが…、2日には米子でペダル講座の第2回「基本編」でした。





明日はカウンターテナーの藤木大地くんとのコンサート。今回は日本の歌曲が中心です。年末にすでに2度ほどリハーサルをしましたが、素晴らしい世界をたたえた曲ばかりのプログラムで、良いコンサートになること間違いなしです。



だいぶ空いて18日には、浦和の柏屋楽器さんで子供のためのコンサート。午前中と午後の2部制で、初めての試みですがブルクミュラーの25の練習曲を全曲弾きます。練習しないと(^◇^;)。こちらは午前中は既に完売、午後も残り少ないようです。



21日、22日はカワイ浜松でのアドバイスレッスン。

23日はカワイ岡山でショパンエチュード全曲講座の第一回です。まずは総括的なお話をして、Op.10-1から4を解説します。





25日は愛媛の四国中央市での前橋汀子さんのコンサートです。

ニッパチと言いますが、毎年の動きを見ているとやはり2月はコンサートが少なめ。その分勉強や練習したり、忙しいとどうしても空いてしまうことの多いレッスンをたくさんしたり、後は忙しい時期にはなかなか構ってあげられない家族との時間に使ったり、有意義に過ごしたいと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

1月を振り返って

1月も終わりましたね。「もう一年のの12分の1が終わるんだよ」と毎年のように義父が言っている気がします(笑)。
さて、今月を振り返ってみましょう。

お正月をゆっくりと過ごした後は、7日、8日に倉敷音楽アカデミーの公開レッスン。

そこからが怒涛の日々でした。12日は横浜みなとみらいホール小ホールで忘れられない室内楽のコンサート。何度も弾いている曲ですが、こんなに充実した響きが湧き上がってくるとは。vn.上里はな子、近藤薫、va.安藤裕子、vc.江口心一、pf.松本和将というメンバーでシューマンとブラームスのピアノ五重奏曲でした。





そして13日、14日は石川県は能登の穴水町で去年9月から4回連続で続いている公開レッスンシリーズの最終回でした。例によってというかなんというか(笑)、凄まじい大雪で飛行機が飛ぶかどうかという状況で、延期にするかどうかなんていう話も出ている中、何事もなかったかのように予定通り飛行機も飛びレッスンも行われ、最後の成果発表コンサートと僕のミニコンサートも無事行われました。4回続けてレッスンしていると成長度合いが見られて、とてもやりがいがあります。



翌日は東京に帰り、そのまま仙台まで行き、16日はカワイ仙台でペダリングセミナーの第2回「基本編」でした。そして18日は今度はカワイ横浜で同じセミナー。どちらも2回目になり、1回目と同じ顔ぶれの方々はさらに熱心に聞いてくださり、また1回目よりも人も増えていて、嬉しい限りです。



と、ここまでが怒涛の日々。それからは少し家族と過ごす時間もあったりして、そのあと26日に倉敷のフレンチの名店、ポンヌフで上里はな子&松本和将デュオリサイタルでした。何年か前にカウントダウンコンサートを企画していただいてから毎年リサイタルをしているのですが、デュオでの演奏は初めて。弾き慣れた空間がまた別の色に染まるのでとても楽しいです。今度はもう少し大きな室内楽なんかもできるかもしれないですね。デュオでの次の公演は3月10日から始まるモーツァルトヴァイオリンソナタピアノソナタ全曲演奏会。またまた壮大なプロジェクトを始めてしまいました。



28日には調布市文化会館たづくりで三浦一馬君とのコンサート。今回はヴァイオリンの石田泰尚さんとのトリオでした。前半はフランスの作曲家シリーズで、ドビュッシーやイベールの他にプーランクの「城への招待」という短い曲の集まった組曲を。これがとても楽しい曲でした。ナクソスで探してもあまり音源もない位マイナーな曲ですが、プーランクらしいおしゃれな感じとちょっと皮肉交じりで斜に構えた感じがたまらん。フランスものはあまり弾かないですが、プーランクは好きなんです。後半はピアソラ。一馬君と弾くピアソラはいつも心の奥底の何かをグーっと引き出させるような感じがして、これまたたまらん。一馬君との次の共演は10月25日の大田区民ホールアプリコでのキンテートです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »