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8月を振り返って

8月も終わりですね。すなわち夏休みの終わり。世のほとんどのお父さんお母さんは、明日からようやく少し楽になると思われてるんではないでしょうか。僕らは二人とも音楽家で、普段は土日にいられることがあまりないので、あまり本番のない夏休みは子供と思いっきり遊べる貴重な時間。あそこもここも連れて行って、あれもやってこれもやって、と山ほど思い描いていたのですが、実際はその半分も出来ないものですね。時間が2倍あったらな〜。

さてそんな8月ももちろん全く何もなかったわけではなくて、大きなコンサートもいくつかあったので振り返ってみましょう。

まず、あらかじめ公開はしていないですが2日3日はピティナ特級の審査をして来ました。審査員のお誘いは今まで頑なに辞退していたのですが、特級であれば自分の今までやって来たことをそのまま活かせるのではないかと思いさせて頂きました。とても楽しかった。将来が楽しみな才能にも何人も出会えたし、また日本の音楽教育界も浮き彫りにされているような気がしました。

6日はバンドネオンの三浦一馬君との共演。お笑い芸人のロダンのお二人がナビゲーターをするコンサートで、後ろでしゃべりを聴きながら僕自身も楽しんでました。そしてその喋りに負けない一馬君の存在感、さすがですわ☆



お盆を挟んで、24日はカワイ名古屋でアドバイスレッスン。時期的に学生音コンの曲を持ってくる学生が多かったですが、もちろんコンクールの曲の最後の味付けをチョチョっとして、なんて薄っぺらいレッスンはしません。1回限りのレッスンで先につながることを言わなければいけないので少し的を絞ったアドバイスにはなりましたが、何か感じてくれていればいいなぁ。



翌日25日は尾道のカフェ・ミュゼッタで松本和将門下の発表会のゲスト演奏。年に1・2回しか行けてませんが^^;。ゲスト演奏では上里はな子&松本和将デュオでブラームスの雨の歌、それからソロでベートーヴェンの最後のソナタを弾きました。



27日にはフィリアホールで「語りと音楽」シリーズ。今回ベートーヴェンのパート2、ハンマークラヴィーアと最後のソナタです。正直こんな重い曲が語りとそぐうのか心配でしたが、むしろパート1よりも個人的にはしっくり来て、またハンマークラヴィーアのような聞くのが難しい曲を集中力を持って聞いてくれたのが嬉しかったですね。





こんな感じで夏は過ぎていきました。大事なコンサートもありましたが、大事な静養の時間でもありました。昔友人に、「そんなに忙しかったらいつもアウトプットアウトプットでしょ。いつインプットするの?」と言われたことがありますが、本当にその通り。音楽的な衝動は自分の中から無尽蔵に出てくるわけではない。自分の内にも外にも目を向けて、音楽以外の風景にもたくさん目を向けて、人間としての様々なインプットをすることがとても大事です。

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