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極上の「語り」と「音楽」で味わう午後〜シューマン、追憶のトロイメライ

極上の「語り」と「音楽」で味わう午後〜シューマン、追憶のトロイメライ終了!



シューマンはやっぱり染みるなぁ。一昨日のペライアのハイドンを聞いて一音一音全て磨いて大事に弾くことの大切さを再確認させられたばかりだったから、シューマンにはそれがすごくしっくりきました。
この回は初回のショパンや第2回のベートーヴェンと違って初めて弾く曲ばかりだったから去年のフィリアの時は準備が本当に大変で泣きそうだったけど、今回は余裕を持って自分自身も楽しみながら準備が出来たのが良かったですね。
終わった後主催者さんに「松本さんがシューマン好きになってくれて良かった」と言われました。どうやら、去年のシューマンの構想が出た時に僕は頭を抱えていたらしい。「シューマンはどうにも理解できない」なんてことも言っていたそうで。人間そういうのは忘れちゃうもんだですね(笑)。今となってはシューマンは最も気持ちがそのまま伝わってくる作曲家の一人です。こんな愛情に溢れている人はなかなかいないと思う。ほぼストーカ……いや、何でもないです^^;そしてそんな突っ走り気味なシューマンの愛情をドンと受け止めるクララの度量の広いこと。それはその後のブラームスとのやりとりを見ていてもそう思います。
今日の第2部で3曲だけ抜粋で弾いたクライスレリアーナは、今までずっと避けていた曲。というか単純に弾こうという気が起きなかった。しかし、弾いてみると激情が痛いほど伝わってくる素晴らしい曲でした。これはそのうち全曲弾かねば。お客さんの反響もやっぱりクライスレリアーナは大きかった。そういえば学生時代に「絶対合うから弾きなよ」と何人にも言われていたのを思い出しました。その時は自分がこの曲を弾くようになるとは全く思えなかったな〜。
人との出会いもそうだけど、曲との出会いは人生の財産。そうか、曲との出会いは作曲家との出会いだから結局人との出会いなんだ。この財産を大切に、またシューマンとも向き合っていきたいです。




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