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音の玉手箱X in さいたま

今年で第10回目となる「音の玉手箱」リサイタル。




もともとは浦和の柏屋楽器さんで子どものために弾いてほしいということで始めたコンサートだったのですが、5回記念でさいたま市文化センターで弾いてからなし崩し的に毎年ホールでのコンサートとなり、プログラムもなし崩し的にだんだん僕の趣味のマニアックなプログラムに(笑)。




というわけで今回は初心に戻って、子どもたちの喜ぶプログラムをしようということで、聞きなれた名曲を並べることにしました。そしたらいつの間にか話が発展して(というか多分僕が言い出したんだけど・・・)、リクエストを募るコンサートにしようということに。さすがに「何でもその場で弾きます」なんてことをして、「ではメシアンの”20のまなざし”全曲でお願いします」と言われても弾けないので、レストランのメニューではないけれど弾ける曲リストをあらかじめチラシに書いておいてその中から当日会場でお客さんに言ってもらうことになりました。




それでも、コンサートの時間の何倍分かのプログラムを用意するのはなかなか大変。しかも、当初はいつもアンコールなどで弾いている名曲だけ、と思っていたけれどやっぱり打ち合わせをしてると「この曲もあったほうが喜ばれるかなぁ」なんて欲が膨らんで結局自分の首を絞めるんですねぇ。でもこんなことをしなければきっと練習しなかっただろうという曲がいくつもあったので、そういう意味でもいい機会になったかも。
さて、コンサートはまず最初にご挨拶代わりに過去のアンケートでダントツの1位だった幻想即興曲を弾いてから、お話をしながらリクエストをしていきました。抽選箱のような箱にチケットの半券を入れておいてそれを引き、チケット番号を読み上げて客席から言ってもらったのですが、1曲1曲弾いていく形だとコンサートにまとまりが出ないので、最初に正味1時間分の曲を聴いてそれをステージ上で並べ替えてプログラミングしてみました。いつもはああでもないこうでもないと並べ替えながらやっている作業ですが、ステージ上ではサッと決めないといけないので、頭フル回転でした。そしてなるべく平生を装ってました(笑)。
そんなこんなで最終的にはこんなプログラムになりました。

モーツァルト:きらきら星変奏曲
ブルグミュラー:貴婦人の乗馬
ベートーヴェン:エリーゼのために
リスト:愛の夢
リスト:ラ・カンパネラ

――――休憩――――

ショパン:バラード第1番
ショパン:雨だれの前奏曲
ショパン:子犬のワルツ
ショパン:エチュードOp.10-4
シューマン:トロイメライ
モーツァルト:トルコ行進曲
ベートーヴェン:月光

アンコール
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドヴォルザーク:ユーモレスク
ショパン:木枯らしのエチュード

自分たちで参加したコンサートだったからか、聞きなれた曲が多かったからか、幼稚園児なんかも結構いたのに客席の集中度は最後まですごかったですね。お客さんも多かったし、10周年は大成功でした!!

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コメント

とっても楽しいコンサートでした。当日のリクエストで選ばれた曲のそれぞれの雰囲気や時間を計算しながら松本さんがなんやーかんやー言いながらもあっという間に内容を組み立てる作業は「ほほー!」と思わずうなりそうになりました。
隣に座っていたお子さんたちも思い思いに音楽を楽しんでいたようです。(トルコ行進曲で足をパタパタさせながら聴いていたのが可愛かった!)私も小さいころに松本さんのようなピアニストの演奏を聴いていたら、もっともっと早いうちにベートーベンやショパンの凄さに気付けていたかもしれない。。。また今回みたいなコンサート続けてくださいね。(準備が大変だと思いますが。。。)

投稿: kei | 2016年3月 2日 (水) 00時58分

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