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2016年2月

音の玉手箱X in さいたま

今年で第10回目となる「音の玉手箱」リサイタル。




もともとは浦和の柏屋楽器さんで子どものために弾いてほしいということで始めたコンサートだったのですが、5回記念でさいたま市文化センターで弾いてからなし崩し的に毎年ホールでのコンサートとなり、プログラムもなし崩し的にだんだん僕の趣味のマニアックなプログラムに(笑)。




というわけで今回は初心に戻って、子どもたちの喜ぶプログラムをしようということで、聞きなれた名曲を並べることにしました。そしたらいつの間にか話が発展して(というか多分僕が言い出したんだけど・・・)、リクエストを募るコンサートにしようということに。さすがに「何でもその場で弾きます」なんてことをして、「ではメシアンの”20のまなざし”全曲でお願いします」と言われても弾けないので、レストランのメニューではないけれど弾ける曲リストをあらかじめチラシに書いておいてその中から当日会場でお客さんに言ってもらうことになりました。




それでも、コンサートの時間の何倍分かのプログラムを用意するのはなかなか大変。しかも、当初はいつもアンコールなどで弾いている名曲だけ、と思っていたけれどやっぱり打ち合わせをしてると「この曲もあったほうが喜ばれるかなぁ」なんて欲が膨らんで結局自分の首を絞めるんですねぇ。でもこんなことをしなければきっと練習しなかっただろうという曲がいくつもあったので、そういう意味でもいい機会になったかも。
さて、コンサートはまず最初にご挨拶代わりに過去のアンケートでダントツの1位だった幻想即興曲を弾いてから、お話をしながらリクエストをしていきました。抽選箱のような箱にチケットの半券を入れておいてそれを引き、チケット番号を読み上げて客席から言ってもらったのですが、1曲1曲弾いていく形だとコンサートにまとまりが出ないので、最初に正味1時間分の曲を聴いてそれをステージ上で並べ替えてプログラミングしてみました。いつもはああでもないこうでもないと並べ替えながらやっている作業ですが、ステージ上ではサッと決めないといけないので、頭フル回転でした。そしてなるべく平生を装ってました(笑)。
そんなこんなで最終的にはこんなプログラムになりました。

モーツァルト:きらきら星変奏曲
ブルグミュラー:貴婦人の乗馬
ベートーヴェン:エリーゼのために
リスト:愛の夢
リスト:ラ・カンパネラ

――――休憩――――

ショパン:バラード第1番
ショパン:雨だれの前奏曲
ショパン:子犬のワルツ
ショパン:エチュードOp.10-4
シューマン:トロイメライ
モーツァルト:トルコ行進曲
ベートーヴェン:月光

アンコール
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドヴォルザーク:ユーモレスク
ショパン:木枯らしのエチュード

自分たちで参加したコンサートだったからか、聞きなれた曲が多かったからか、幼稚園児なんかも結構いたのに客席の集中度は最後まですごかったですね。お客さんも多かったし、10周年は大成功でした!!

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基礎力の大切さ - ペダル講座 in 金沢

あちこちで行ってきたペダル講座が金沢にも進出しました。石川県立音楽堂の交流ホールが会場だったのですが、まさかこんなに大きなところでやるとは思っていなかったので驚きました。そしてこんな会場がいっぱいになるくらいの人が来てくれて嬉しい限りです。





金沢は一昨年前橋さんの伴奏で行って以来なんですが、2010年にはアンサンブル金沢との共演で4日くらい滞在してるのでなんだか懐かしい。ピアニストは講習会でもない限り同じ場所に2泊以上することはまずないので、しばらく滞在した街はとても印象に残っています。
今日は会場の広さにもですが、プロジェクターの大きさにも驚きました。いつもはポータブルのものがピアノの前に設置されるのだけど、今回は弾きながらリアルタイムで自分のペダリングが見れるので、自分にとっても面白かった。「こんな足の動きをしてるのか」とか「こんなに少ししか踏んでいないのか」とか改めてじっくりと見るといろんなことに気づかされます。
そして、他の講座も同じことですが、ペダルの話をすればするほどそのはるか手前にある音楽のイメージ力の大切さや、自分の音をよく聞くことの必要性を痛感します。「どうしてもこう弾きたい」という結果のペダルでしかないし、「こういう響きになっている」というのに的確に反応できれば当たり前のようにコントロールはできるようになるし、やはり最も大切なのは基礎力ですね。そして最も教えるのが難しいものでもある。漠然としたテーマになってしまうので、飛びつく人も少なくなるかもしれないけれど、そういうことも今後お話しして行けたらいいなぁと思います。

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ベヒシュタイン試弾会

19日にコンサートをする倉敷のポンヌフさんで、本番で使うベヒシュタインの試弾会が前日にあります。この日のために運び込むピアノです。興味ある方はお問い合わせを!


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三浦一馬&松本和将スパークリングデュオ in 霧島

バンドネオンの三浦一馬君との久々のスパークリングデュオ、今回は鹿児島は霧島のみやまコンセールでした。
ここのホールは99年に音コンの受賞者コンサートでも来た思い出のホール。あの時はまだ駆け出しだったのでホールの音響を楽しむ余裕もなかったのですが、改めて演奏してみると素晴らしいホール。




残響が長いのに細かい音もちゃんと聞こえて、ピアノがオーケストラのようになります。バンドネオンもかなりの音量でしっかり響くので、2人ともコンチェルトでも弾くかのような勢いで演奏しました。楽しかった〜!




今回のプログラムは下記の通り。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
前半

・魅惑のリズム
・3つの前奏曲
・ベス、お前は俺のものだ
・そんなことはどうでもいいさ
・ガーシュウィン・メドレー
・ラプソディ・イン・ブルー

後半

・オブリヴィオン
・アディオス・ノニーノ
・天使のミロンガ
・タンティ・アンニ・プリーマ
・バンドネオン協奏曲 第1楽章
・アレグロ・タンガービレ

アンコール

・リベルタンゴ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

霧島だけに霧がよくかかるらしく、前日ホールでリハをしてホテルまで移動する時には視界が2mくらいの凄まじい霧になってました。慣れているタクシーの運転手さんもそこまでの霧にはなかなか出会わないそう。自分の移動するんだったら運転が無理だったかもしれないtaurus

本番後には飛行機までの少しの時間を有効活用(?)して、霧島ロイヤルポークを食べに!




またぜひ来たいですねーhappy01

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