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2015年10月

テンペスト!

今日はカワイでやってるベートーヴェンピアノソナタ全曲講座の第4シーズン第2回で、10番Op.14-2とテンペストについて解説しました。解説といってもほとんど全部弾いちゃうんですが。
さすがにテンペストがあると人がたくさん来ますね。
最初に「10番が目当てで来た人〜」と聞くと1人もいませんでしたが、では「10番の説明なんていらないよ、と言う人」と聞くとこれもまた1人もいなくて聞き出そうにしてた人も何人もいたので、軽く10番について、と思っているとまた悪い癖でこれでもかといろんなことをしゃべってしまい結局40分以上は10番の1楽章に費やしました。しゃべることあるんかいな、と思っていたのに喋り始めると出てくるから不思議。
テンペストは言いたいことはほぼまとまっていたのでうまく2時間で終われましたが。
テンペストの1楽章はゆっくりしていって最後の2つの和音で完結させるように終わっちゃダメなんです。それだと1楽章だけで物語が終わってしまう。2楽章の最後も、思いがけないバスの空白の後の3拍目裏の最後のバスの音、これを十分時間を取って充実感を醸し出してはいけません。それまでの幸福感を一瞬で覆すようなほの暗くあっけない結末を作らないと3楽章の喪失感につながっていかない。3楽章の終わりも同じく、何とか終わりをまとめようといろんなルバートをかけたり最後の音を伸ばしたり工夫をする人が多いですが、クレッシェンドを存分にしてからそのあとは何もせずにpで終わると聞いている人は身動きも出来なくなります。
それら全てがその前までの脈絡がちゃんと踏まえられていて初めて生きてくるのは言うまでもないですが。
すごい曲を書いたもんだ〜。


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そらべあ基金

妻の実家の仔羊幼稚園にそらべあ基金からソーラーパネルが寄付される贈呈式があるということで、最初に少し演奏してきました。

そらくん、べあくんと記念撮影。




毎日新聞の記事

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9人のピアニストによるベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会 in 狛江エコルマホール

今日は八面六臂の活躍?でした。
まずは狛江エコルマホールでの「9人のピアニストによるベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会」。
僕の担当の第3回は11時半開演というなかなかない早朝コンサートだったので、まだ日も昇りきらぬ10時前にはホール入りしてリハーサル。
全部練習する余裕もなくあれよあれよというまに本番に突入。
難曲ではないけれどあまりこれという見せ場のないシビアなプログラムでしたが、土壇場には滅法強いマツキくんは意外なほど落ち着いて弾けたのでした。
普段なかなか掘り下げる機会のない9番から12番というプログラム。
やってみるとなんだか楽しかった!
少し短めのソナタだったのでサイン会も含めて13:15には終了。
その頃には会場も次の回の準備を始めていないといけないというバタバタの中、タイムマネージメントを極限まで突き詰めたマツキ君は今度は都立大学駅はめぐろパーシモンホールに移動。
無事14時の開演前にたどり着き妻のシベリウスのコンチェルトを聞く。
とてもいいコンサートでした。
間に合ってよかった^_^
自分が3人くらいいるなんてことが将来出来るようにならないものだろうか。

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府中の森クラシックコレクション




府中の森芸術劇場での前橋汀子さんのヴァイオリンコンサートでした。

ウィーンホールは、とても煌びやかで響きも豊かなホール。

舞台にいると照明でよく分からなかったんですが、客席に降りてみるとすごい天井高なんですね!

リハの時は少し響きが多すぎてコントロールするのが大変かと思っていたのですが、お客さんが入るとちょうどいい感じになって、
本番はすごく気持ちよかった!

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エコルマホール




世間がショパンコンクールで湧いている今、僕らは果敢にベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会に挑みます。ベートーヴェンに挑むんではありません。全曲演奏会に挑むんです。
僕はあまりみんながやりたがらない9番から12番という地味な曲の回。自分の全曲演奏会のときにもやはり有名な大曲を毎回核に据えていたわけで、ここまで地味な曲が並んだ事はありませんでした。しかしじっくり取り組むと、やはりどれも名曲。
稚拙に思えていた9番が風が吹き抜けるように弾くといろんな表情が引き出せる曲だと言うのはここ最近の演奏会で知っていましたが、やはり子供用の曲だと思っていた10番もやっぱりいい曲だ。



今日はエコルマホールでリハーサルをさせてもらいました。高音域の抜けが良くて初期のシンプルな曲にはピッタリです。

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ショパン

世間はショパンコンクールで持ちきりですね。



今月発売号のショパンもショパン特集していて、その中のショパンのピアノソナタのところに文章を書いています。



ショパンにはよく文章を依頼されるんですが、いつもは他の作曲家のことが多くて、ショパンにショパンのことを載せるのは僕としては珍しいことかもしれない。(ショパンが並んでややこしいですね^^;)

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カンマームジークアカデミー要項完成!

第4回カンマームジークアカデミー in 呉の要項が完成しました。










次回もたくさんの若い才能に会えることを期待しています。

要項ご希望の方は事務局に連絡をすれば送ってもらえるんだと思います!

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秋風の祭典 in 淡路島

川久保賜紀ちゃんプロデュースの淡路島でのコンサートが無事終わりました。
今回はバンドネオンの三浦一馬君とチェロの辻本玲君との4人のアンサンブル。
前日に淡路島入りしてホールでリハーサル。
おいしいお寿司もいただいたし、ホールと宿泊所や打ち上げ場所との移動時にはキレイな海や夕日も見られました。
打ち上げでは淡路島のおいしいタマネギも食べたし。
滞在24時間くらいでしたが堪能しました。
コンサートもとても楽しかった。
プログラムは下記の通り。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
コレルリ:ラ・フォリア(bn,vn,vc)
チャイコフスキー:メロディー(vn,pf)
クライスラー:愛の喜び(vn,pf)
ポッパー:ハンガリー狂詩曲(vc,pf)
ショパン:バラード第4番(pf)
――――休憩――――
ガーシュイン:「ポーギーとベス」より
サマータイム(bn,vn,vc,pf)
ベス、お前は俺のものだ(vn,pf)
そんなことはどうでもいいさ(bn,pf)
ガーシュインメドレー(bn,pf)
ラプソディー・イン・ブルー(bn,vn,vc,pf)
〜アンコール〜
ピアソラ:リベルタンゴ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

特に最後のラプソディー・イン・ブルーとアンコールのリベルタンゴは燃えましたね。
会場からもブラヴォーが飛んでました。
次は淡路島もっとゆっくり訪れてみたいものです!





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