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ショパンの作品に隠された物語とテクニック 〜レクチャーコンサート in 浜松

もう一昨日のことになってしまいましたが、浜松のカワイでレクチャーコンサートをしました。初めての浜松での演奏で、しかも初めてのレクチャーコンサート。

講座じゃないから、ちゃんと全曲演奏しないといけないけど、コンサートと違ってたくさんしゃべらないといけない。しかも朝10時!

まずはいつもの通り幻想即興曲から。弾き終わってから、扇風機が回っていることに気付いたので止めてから、もう一度中間部のさわりを弾いてみます。そうすると、あら不思議。扇風機を止めただけで音の空間が全く変わって、ppもきれいに響くようになりました。物理的にきれいな音が出るだけではダメで、その空間にどのように響かせるか、というのがとても大切。もっと言うと、音が出る前からそこに響きがあるようなイメージが大切です。そんな空間の作り方を別れの曲の冒頭で説明し、子犬のワルツで名曲がいかにいろんな気持ちを受け止めてくれるものなのかを説明し、革命のエチュードでは、エピソードを頭で理解するだけではなく自分のことのように気持ちで表現するということを説明しました。

そしてメインのバラード1番。この曲はもう、いくらでも言うことがあります。今回は、具体的な弾き方よりもイメージの話を主体に、調性や和声だけからいかにして物語を感じ取るか、という話をしました。そして最後はもちろん演奏。

なかなかキツかったけど、ショパンの世界が伝わったかな。















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