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2015年7月

ベートーヴェンソナタ全曲演奏会・最終回 in 広島




広島でもベートーヴェンピアノソナタ全曲コンサートが終わりました。
もう、、感無量です。ここまで頑張ってきた自分に、ではなくてその音楽に。1番からほぼ順番に弾いてきて、ベートーヴェンの人生を凝縮して追体験するような感覚を持って、なぜこのタイミングでこの曲を書いたんだろうってこともたくさん考えて、そしてやっぱり最後はOp.111なんですね。まだ人生の時間は残されていたのだけど、やはりこれが最後のソナタ。
このシリーズに取り組んでみて本当に良かった、と思います。今年はベートーヴェンを弾くことがこの後も多いので、さらに想いを熟成していきたいです。



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前橋さん in 静岡

前橋汀子さんの本番で、静岡はしずぎんホールユーフォニア。




普通の銀行の建物に入って最上階まで行くとこんなホールがあるってすごいですね!

コンサートの模様は新聞にも載りました。



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ベートーヴェンピアノソナタ最終回 in 倉敷




ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会 in 倉敷、最終回が終わりました。32曲全曲弾き終えました!!
今回のプログラムは後期3大ソナタと、それだけだと短いのでその前に幻想曲Op.77も弾きました。
ベートーヴェンがずいぶん近くなった。と同時に大きくなったような気がしています。まだまだ精進あるのみ。
それにしても後期3大ソナタってやっぱりすごいんですねぇ。正直なところ、なんでこの3曲だけこんなに別物扱いされるんだろうと思ってたんですが、やってみて初めてわかる世界。それも、ん〜と頑張って努力すればたどり着けるものではないし、心を鎮めて天を見上げればそれでいいわけでもない。奥深いと一言ではいいたくない。人間の魂が全部、さりげなく自由な筆致で描かれてる。演奏する側はただそれを自然に寄り添うように表現すればいい。ただ、ベートーヴェン自身が、ガッチリとした巨大な緊張感を山ほど創り出したあとにたどり着いた魂の自由だから、演奏者も熱情やハンマークラヴィーアなどの堅固な構造のものを確実に弾いてからそこからいったん解き放たれてから取り組むのが順番のような気がする。
ハンマークラヴィーアは大いなる挑戦だけど、後期3大ソナタは挑戦でも対峙でもなくその先にあるもの。そしてそれは、挑戦をしたことのない人にはたどり着けない境地なのかもしれない。
と、思ったんですがどうなんでしょうか。ハンマークラヴィーアを弾かずして後期ソナタを素晴らしく弾いている人もきっといるでしょうし。
さて、残るは26日の広島・ライフワン221ホールでのコンサートです。さらなる高みへ!

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「語り」と「音楽」で味わう午後、

松平定知さんとのショパン〜望郷のポロネーズ終わりました。
プログラム順に軽く振り返ってみましょう。
「望郷のポロネーズ」ということで、まずコンサートの最初はポロネーズ第1番から。
まだまだ英雄ポロネーズや幻想ポロネーズのような自由さはないですが、幼少期のポロネーズと違ってショパンならではの民族の誇りの叫びのようなものが聴こえてきます。
それから入れ替わりに松平さんが出てきて朗読。
松平さんはショパンの先生であるエルスナー役で、「ショパンが死んだ。」というセリフで始まります。ショパンとの思い出を語り、それから遺品で出てきた手紙の数々を読むという形でその人生を辿っていきます。
まずはワルシャワがロシア軍によって陥落するくだり。
その語りの後に演奏するのは、もちろん「革命のエチュード」。
僕は亡きショパンの魂という設定なので、客席に礼もせず怒りを爆発させるように弾き始めます。
後からお客さんに、”まだ座る前に、お尻が浮いたまま最初の和音を弾き始めましたね”と言われましたが、そこまでになっていたんですね。
それから「別れの曲」「幻想即興曲」「バラード第1番」。
エチュード全曲に取り組んで指がしなやかに動くようになったのをうまく生かすべく、いろんな部分の打鍵を見直したので、ずいぶん楽に弾けるようになってきました。
そうするといらないところでエネルギーを浪費しないのでさらに気持ちのほとばしりをそのまま音に乗せることが出来るようになるんですね。
それからまた松平さんの朗読で、今度はショパンとジョルジュ・サンドの出会い。
そして、「雨だれの前奏曲」「別れのワルツ」「英雄ポロネーズ」「バラード第4番」。
最後の朗読は、ショパンがもうサンドとも別れて死を感じつつある時の手紙から。
「ヴォイチェフ・・・僕は一つも作曲できない!」。
迫真の朗読です。
どんどんシーンとしていく客席に向けて、「子犬のワルツ」を弾き始めます。
底抜けに明るそうに聞こえるこの名曲は、実は作曲されたのがショパンの死の2年前。
朗読の後で弾くと、いつもとは違う、ほんのりと淡い光が遠くから差すような演奏になりました。
そして、ショパンの葬儀の時に演奏されたという「前奏曲第4番」。
最後はもちろん「幻想ポロネーズ」です。走馬灯のような曲ですね。
懐かしさ、温もり、包みこまれた時のあの感触、天国に昇っていく階段、そんなものが聴こえてきます。
まるで映画で人生を追っているようなコンサート。
次は8月の終わりにフィリアホールでベートーヴェンです。
11月にはシューマンもあります。
まだこれから原稿を見るのですごく楽しみです。

201507111

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アンサンブル信州 in 宮田

7月始めの何日間かは、長野県は駒ヶ根に滞在していました。

ヴィオリストで元東京音大学長の兎束俊之先生の別荘(?)に5年ほど前にトリオでお邪魔したことがあり、

また2011年には兎束先生のお仲間のプロ奏者の集まったアンサンブル信州 in 宮田でベートーヴェンの皇帝も弾かせて頂いたりと、

何気に繋がりのある場所です。

そのオケでうちの奥さんが2度ほどコンマスをつとめていて、今回もコンマスをするので、宮田・駒ヶ根の皆さんに会いに行くのも兼ねて聞きに行っていたのです。

まずは、駒ヶ根というとソースカツ丼(笑)




これは絶対に外せません!!

駒ヶ根を訪れた方は絶対に明治亭に行ったほうがいい!

それから、写真を撮り忘れましたが、田んぼの中にひっそりと佇む丸富というお蕎麦やさんも絶品です。

さて、今回のコンサートはヴァイオリ二ストの大谷康子さんと、チェリストのドミートリー・フェイギンさんがそれぞれコンチェルトを演奏するというものでした。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に、チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲。

どちらもオケが重要、特にロココは合わせるのが非常に難しいそうですが、最後にはビシッと合っていていいコンサートでした。

大谷康子さんははなこにとっては同じ楽器の大先輩でもあり、コンクールを受けた時に審査員席に座っていた大先生でもあり、かなり緊張していたみたいですが、とても気さくな方で驚きました。

僕も確か東京交響楽団とコンチェルトを弾いた時にコンマスをされていた記憶があります。

若い時のことなので記憶が定かでないですが^^;

というわけで、一緒に写真を撮ってもらいました。




兎束先生やフェイギンさんと撮り損ねたっ!!

それにしても聞きに行くだけで記事を書くと、どうしても愛好家のような文章になるものですね(笑)

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写真ギャラリー

トリオの時の写真をたくさん頂いたので、写真ギャラリーですhappy01







































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