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2015年4月

ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会第7回 in 広島




ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会第7回 in 広島も無事に終わりました。

ハンマークラヴィーアもですが、今回は前半に弾いた28番Op.101が驚くほどバシッとハマりました。

こちらもかなりやっかいなフーガなんですが、はまるとやはりカッコいいというか、全てが完全な状態で揃うと自然と盛り上がるように作られてるんですね。

これはあくまでもスタートラインなので、もっともっと熟成させていきたいものです。

ハンマークラヴィーアという大曲を少しでも身近に感じて頂けるよう、いろんなところで演奏していきたいと思っています。

次回はついに最終回です。

後期3大ソナタを演奏しますよhappy01

倉敷が7月22日(水)
広島が7月26日(日)ですmailto

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トッパンホールランチタイムコンサート 〜藤木大地カウンターテナー ウィーンからのラヴレター




大学時代からの盟友、藤木大地とのコンサート。

誰もが驚いたカウンターテナーへの転向から早4年、今回はドイツ語の歌曲でまとめてきました。

テノールの頃からよく共演していたけれど、その頃はイタリア歌曲やアリアが中心で、

大地とドイツ歌曲をこんなにも濃密にやる日が来るとは思いませんでした。

ドイツ歌曲は主に、シューベルトやシュトラウス、ベートーヴェンと言ったピアノのことも知り尽くしている作曲家が書いているので、

ピアニストにとってはとても興味深い。

イタリアの物は歌ありきのものが多いけれど、さすかドイツ人、骨格ありきで歌が書かれています。

そうすると室内楽をやるのと同じような組み立て方と、相手とのやり取りが必要となってきます。

今回はとても理性的かつ感覚的なやり取りが出来て、とても楽しかった。

いろんな方に「こういう曲はやっぱりピアノはソリストにやってもらうと生きるね」と言ってもらえたのも嬉しかった^_^

次の大地との共演は7月18日の、呉の蘭島閣です。

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ラフォルジュルネ

コメント欄に、ラフォルジュルネは東京なのか、金沢、新潟などなのか、という質問がありました。

5月4日に出演するのは東京の、東京駅からすぐの新丸ビルです。

丸ビル公式サイトに詳細なスケジュールが載っています。

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ベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会第7回 in 小田珈琲館

ハンマークラヴィーア、弾けた!!!

本当に凄まじい曲です。

あんなテンポでテーマがあらゆるところから飛んで登場してくる、頭の中がコンピューターで指がサイボーグでないと弾けなさそうな勢いなんですが、

とりあえず弾けただけでは全く面白くないと言う大変ありがたくないおまけ付き(笑)

この曲は2006年の浜離宮でのリサイタルで弾いたんですが、その時は今思い返すとありえない位高くて険しい山を頑張って登っただけだったような気がします。

そこでどんな景色が見れるのかなんて考える余裕もなかった。

それでも自分はどでかいことをやったと思ってたんですか、甘かったですね。

ようやく今回でこの曲が素晴らしい曲で、たくさんの人に魅力を分かってほしいと思えるようになった。

そして、今回ある程度それは実現した気がします。

4楽章フーガの迫力はもちろん、あの長くて長くてすぐに眠くなってしまいそうな3楽章がとても美しかったと言ってくれた人も何人もいたし、

全曲演奏会の中で今回のコンサートが一番感動した、と言ってくれる人もいました。

前回やった時は「もうこんな大変な曲弾くものか」と思っていたけど^^;、今回はどんどん今後弾いていきたい。

まずは1週間後、広島のライフワン!

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前橋汀子ヴァイオリンリサイタル in 戸塚

戸塚区民文化センターでの前橋さんのコンサート。




5年がかりの10回シリーズのうちの第3回です。

久しぶりにクロイツェルをご一緒しました。

去年あれだけたくさん弾いたにも関わらず、あわせではまたたくさん新しい提案をされるなど、モチベーションの高さが本当にすごいです!

終わった後はせっかく遠くまで行ったのでラーメン(笑)



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斎藤雅広と愉快な仲間たち

2008年(だったかな?)に斎藤雅広さんと、愛知県の碧南で4台ピアノのコンサートでご一緒しましたが、

斎藤さんはよくこういうコンサートをいろんなピアニストと企画されているようです。

杉並公会堂でも毎年されているそうなのですが、その記念のCDが作られることになり僕もレコーディングに参加してきました。

斎藤さんが長年築き上げてきたピアニストのネットワーク、凄まじい!

僕は3曲、

まずは朝一で斎藤さんと三舩優子さんとスターウォーズ。



そのまま今度は関本昌平くんが入って、ムソルグスキーの展覧会の絵からバーバヤーガ〜キエフの大門。




そして1曲分休憩して、最後は芸大の1年後輩で久しぶりに会う須藤千晴ちゃんと、ほるすとの惑星からジュピター(木星)。




3人もいるからうまくバランスを取って、とかではなくてとにかくみんなで弾きまくる。

弾きまくって弾きまくってるうちにいつの間にかぴったり合ってくるから不思議なもの。

そして変にバランス取ったりしないので、細かな問題は全部吹き飛ばすくらいの勢いになります(笑)

特に男3人のムソルグスキーの迫力はすごかった。

CDにどこまであの臨場感が入るか分からないけど、きっと聞いて楽しいCDになると思いますよ。

他にも、熊本マリさん、近藤嘉宏さん、高橋多佳子さん、冨永愛子さんとすごい面々。

今回ピアノはスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインの3台。どれもホールのピアノだそうで、この3台が揃ってるホールってなかなかないと思うんですが、それぞれがとてもいい状態で鳴っていて、かなりレアなパターンかと思われます。

また、ピアニスト同士が仕事で会うということはガラコンサートでもない限りなかなかないことで、そういう意味でもこういう企画は楽しいですね。

発売が楽しみだな〜happy01

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ラフォルジュルネ出演決定!

やっと少し暖かくなってきましたね〜。
冬服をいつしまうかが難しいところです^^;
さて、今年初めてラフォルジュルネに出演することになりました。
5月4日の19時から新丸ビル3Fアトリウムで、上里はな子&松本和将デュオでブラームスのヴァイオリンソナタ第3番などを演奏します。
今年はパッションがテーマということで、きっと僕らの演奏スタイルにはピッタリのはず☆
GWは新丸ビルへscissors

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倉敷音楽アカデミー

倉敷音楽アカデミーでのレッスン、

もうすぐ申し込み締め切りです。

5月の9日、10日、

ジュニア部門ということで高校生以下が申し込み出来ます。

まだ少し枠があるようなので、興味がある人は今すぐ

http://arsk.jp/event/2015_academy_jr1.html
へGO!

たくさんの才能に会えることを楽しみにしていますnote

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ベートーヴェンソナタ全曲コンサート第3回 in カワイ表参道

ベートーヴェンソナタ東京版の第3回。

3月前半はまずはヤナーチェクで頭がいっぱいで、

デュオリサイタルやエチュード全曲コンサートなどもあり、

それから呉の室内楽セミナーで他のことは全く出来ず、

不安でいっぱいのプログラムでしたが、

心配ご無用!!

名曲は曲が道を教えてくれる。

ちなみに今回のプログラム。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ピアノソナタ第11番変ロ長調Op.22

ピアノソナタ第13番変ホ長調Op.27-1

――――休憩――――

ピアノソナタ第20番ト長調Op.49-2

ピアノソナタ第9番ホ長調Op.14-1

ピアノソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今回のメインはもちろん月光。

作品27の2曲をくっつけるという手もあったけど、今回はあえて離してみました。

充実した11番で始めて、ベートーヴェンが様々な新しい試みをした13番で前半の締めくくり。

後半は20番のソナタから。

ソナチネのような簡単なソナタで子供がよく弾くのでそのイメージがついてしまって、なかなかそこから抜け出すことが出来なかったけれど、

前々回の講座でふと素敵な弾き方を発見することが出来ました。

20番といっても作曲されたのは3番と4番の間くらいなので、古典的に軽やかに弾くのがこの曲にはきっと似合う。

そしてこれまた古典的で、しかし絶妙なひねりの効いた9番。

これは実は結構自信があったんですが、こんな地味な曲でなんとブラヴォもらいましたhappy01

月光は以前にも書いたかもしれないけれど、

ノクターンのような美しい曲ではなくて、恐ろしいほどの嵐とその前触れなんです。

7分にも及ぶ、救いを求める声と悲しみ以外には何もない静けさの世界、

金色に輝く楽園のまぼろし、

そして、そこから一気に嵐に巻き込まれる(このロジックはその後中期の作品でしばしば使われることとなる)、

悲愴ソナタではまだ第3楽章の存在感が弱かったけれど、月光では最後に行くにつれ緊張感が高まって息をすることも出来なくなります。

凄まじい曲の力。

演奏者はその構造を的確に示すだけで、ありえないほどの衝撃を聴く人に与えることが出来ます。

ここからのベートーヴェン作品はさらに凄まじくなります!




今回のコンサートには我が師、パスカル・ドゥヴァイヨンも聴きに来てくれました。




だいぶ緊張したけど、笑顔だったから良かったcoldsweats01

さて、今月はハンマークラヴィーアもある!!!

練習練習sweat01

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