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2014年5月

ザ・シンフォニーホール

「シンフォニー」というと、岡山では岡山シンフォニーホールのことです。


でも、全国的には間違いなくこっちのほうがメジャー、

「ザ・シンフォニーホール」。

「ザ」がついてる時点で負けてる気がするな〜catface

いっそのことうちらのトリオも、

「ザ・まつきとわたるとはなこのトリオ」とかにしてみるか。

「まつきとわたるとはなこの、ザ・トリオ」とか。

てなわけで、シリーズ「今日のお昼ご飯」。

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・・・ではなくて、今日は前橋さんのツアー、大阪公演。

珍しく開演前に外にご飯を食べに出たのでした。

エネルギーチャージして本番に臨みました。

やっぱりザ・シンフォニーいい響きやね。

響きが良くてピアノの音が柔らかく太いので、

かなり音量をコントロールしないといけないのは大変だったけど、

それもまた自分への挑戦の気がして楽しい。

そう、室内楽や伴奏の場合、他の楽器はそこまで音量を大幅に変えることは出来ないので、

ピアノが音量をコンロトールするのです。

ホールとピアノによってバランスというのは驚くほど変わる物で、

2年前にまつきとわたるとはなこのトリオで全国ツアーした時も、

チャイコフスキーのピアノ三重奏曲の第2楽章第7変奏(だったかな)、ピアノがオケのトゥッティばりにffで和音を奏でるところがあるんですが、

ある会場ではコンチェルトかと思うほど鳴らしてちょうどいいかと思えば、

他の会場ではソフトペダルまで踏んでmfくらいの音量で弾いたりしていました。

これもピアニストの能力のうち〜〜note

さぁ、明日は武生公演です☆

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阿蘇熊本空港にて



閉まっとる!!
朝からラーメンを食べちゃいけないなんて法でもあるのかい!

というわけで、ただいま熊本空港です。

昨日は前橋さんの熊本公演で、

コカコーラボトラーズの招待公演でした。

連日なのにすごいエネルギー!!

これから東京に帰ります^_^

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書き込み

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今回弾いたベートーヴェンのソナタ10番。

小学生の時にやった時の書き込みを見ると、こんなにも初歩的なことを細かく注意してもらってたんだと思って、感慨深い。

ちなみにうちの先生は字がきたなすぎて読めないので(笑)、頑張って自分で書き直してます(^^;;

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武器と魔法

若い頃は、武器さえ手に入れられれば何でも出来るんだと思っていた。


武器とはもちろんテクニックのこと。

ホロヴィッツのあの音色もアルゲリッチのあの鮮やかさもケンプのあの枯淡の境地も、

何でも出来るんだと思っていた。

若い頃より格段にたくさんの武器を手に入れた今、

使い方次第で100万通りもの音色が出ることを知って芸術の奥深さを改めて知った。

たどり着くのは簡単なことではないんだなぁ。

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前橋さんツアー開始!!

前橋汀子さんとのツアーが始まりました。

始まりは横浜みなとみらいから。
2000人規模の大ホールがリサイタルで満席ってすごいねぇ!!!
今日の演奏はまた神がかってました。
自分もいろいろ頑張らないとshine
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ベートーヴェンピアノソナタ全曲リサイタル in 広島”第4回”

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今日もまた朝から晴れ。
おかしい。
本番の日は雨が降るはずなのに。
雨にはならないにしても、こんなにもいいお天気なんて。
なんだかでも、最近それが普通になってきた、というか心地よくなってきた。
以前のように晴れていると不安になるなんてことはなくなってきたみたいだ。
だんだんと我が家のようになってきた広島はライフワンのゲストルームでシャワーを浴びながら、
空を眺める。
晴れている。
心地よい。
今までのベートーヴェンシリーズはいつも広島が先立ったから、
この窓から何度不安な気持ちで空を眺めたことか。
それら一つ一つが想い出になって、そこの空気に触れるだけで感覚が呼び戻される。
今でも春の東京の空気に触れると、大学に入ったばかりの頃の感覚が戻ってくる。
GW付近の広島の朝の空気に触れると室内楽セミナーのことを想い出す。
そんな想い出の引き出しが一つ一つ増えていって、自分の宝物になっていく。
そしてそれは音になって空気を振るわせていく。
人生を重ねるとどんどん味わい深い音色が出るようになるのはそういうことだろうなぁ。
でも、年を取ると何もなくなっていってしまう人たちもいる。
そうならないようにするために、
いつも心のアンテナを張っていないといけない。
新しい曲にたくさん挑戦して作曲家も自分もじっくり見つめるのも大切な作業。
そして心の中にいろいろ生まれてもそれを表出出来なければ始まらないので、
今のうちからテクニックも体力も磨いておかないといけない。
ほっといたら落ちる一方だから。
そういうことを始めるのが30代なんだろうなぁ。
期せずして自分もベートーヴェンソナタ全曲とショパンエチュード全曲という二つの大きなシリーズをやっている。
キャリアになるのかどうかは全く分からないが、
音楽家としての自分の人生にどちらも大きく影響するだろう。
1回1回を丁寧に、真剣に。
「とりあえずやった」では何も意味がないし、誰も喜ばない。
今回も真剣にもがいていたら、16番のソナタの面白さがようやく分かるようになってきた。
今まで意味が分からない、何がいいのか分からなかった曲を面白いを思えるようになるのは、
自分の引き出しが増えたということだから、
いつでも大歓迎なことだ。
次回は8月の終わり。
12番のソナタは完全に初めての曲だから、今から取り組んでおかないと後で痛い目をみる。
そうこうしているとあっという間にハンマークラヴィーアがやってくるんだろうなぁ。
ゾクゾク・・・・dash

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ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会第4回目 in 倉敷

倉敷でのベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会第4回目からも無事生還!!
今回は10番、15番「田園」、16番、17番「テンペスト」でした。
15と16は初めてだし、10は小学校以来で、数日前までは暗譜の恐怖でブルブルでしたが、開き直ったのかネジがぶっ飛んだのか本番前には「暗譜が飛ぶわけがない」という心境になってました(^^;;。
実際はもちろん恐いところもいくつかありましたが、でも初めて弾いた曲はこれからの道筋が見えて来たように思いました。
そして、やっぱりテンペストはいいね。
ホッとするね。
ホッと安心して緊張感をずーーっとつなげられるから、この曲はほぼお客さんイジメだね(笑)。
あれだけ縛り付けられて、何度も絶望を見せられて、最後は救われるでも爆発するでもなく何も無くなって終わる、という。
ベートーヴェンさん、あなたはどこまで意地悪なんですか。
でも、それが感動につながるっていうのがすごいところ。
そういえばお客さんで、「テンペストのCD(「子供の情景」)を毎日聞いてます。仕事上でつらいことがあったけど、おかげで眠れました」っていう方がいて、思わず「テンペストで眠れるんですかっ?」と聞いてしまったんだけど、でもそういうことなんだろうな、いじめてるわけじゃなくてえぐり出すことによって本当の共感を与えてくれてるんだろうな。
本当の癒しはフワフワした音楽なんかじゃない、と常日頃から思ってるんですが、それが最も極端な形で体感出来た瞬間でした。
それにしてもここのところずーっと合間の時間を全部使って暗譜したりいろんな他の作業もしたりしてたから、いいかげん頭の中が飽和してたみたいで、おとといはショパンエチュードのコンサートなのにショパンの楽譜家に忘れてくるわ、昨日はレッスン先にベートーヴェンの楽譜忘れてくるわ、サブの携帯もホテルに忘れてくるわ、電車乗り過ごすわ、オンパレードでした。
そして今日控え室では楽譜が椅子から落ちて。
本番で何事も起きないようにいろんなところで身代わり地蔵みたいにうっかりなことが起きてたんだね、きっと。めでたしめでたし。

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エチュード全曲 in 京都

1ヶ月ぶりのリサイタル。


そして1ヶ月ぶりのショパンエチュード全曲です。

一日一日自分が成長しているのを感じられるこのプログラム。

なかなかこの年になって、「昨日の自分より今日の自分の方が成長している」なんて感じられる場面も少ないので、

こういうことに挑戦するのは本当にやりがいのあることです。

今回は前半は、

ショパン:幻想即興曲
ブラームス:間奏曲 Op.118-2
チャイコフスキー=プレトニョフ:「くるみ割り人形」より
     行進曲、こんぺい糖の踊り、トレパック

のみという、少し短めのプログラム。

前半が休憩時間になっても、コンサートが始まった気が全くしないという不思議な心境でしたが、

後半はいつも通り燃えました☆☆

今までよりもいろんなことが自由に、楽に出来るようになってきた気がします。

ポリーニの境地まであと階段何段happy02

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名古屋のスーパー小学生

今日はカワイ名古屋でのペダル講座第2回目でした。
今回はモデル受講生ということで6年生の進藤美優ちゃんに弾いてもらったんだけど、これがもう上手でビックリ。この年で月光終楽章とスケルツォ2番。きっと弾ける子は他にもたくさんいるんだろうけど、レッスンの反応がすごい。
半ば無理だろうと思ってかなり弾ける音大生にしか言わないような複雑なペダリングを教えても、出来る。それも優等生的にとりあえずこなせるんじゃなくて、なぜそこでそのペダリングが必要なのかという説明も理解して、音を音楽的に聞いて、そして自分で少しずつ修正しながら出来るようにする、という高度なことをほんの30秒くらいでやってのける。
それじゃあと思って、「もっとこの会場の空気を支配して」なんて抽象的なことを言ってもやっぱり出来る。
いやはや、世界は広いね!



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トリオホームコンサート

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今日はトリオで、都内某所のお世話になっている方のお宅でホームコンサートをしてきました。

30人弱のお客さん小さな会ですが、親密な空間でとっても楽しかった。

プログラムは

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1-3

(チェロソロ)
愛の讃歌
サマー:ジュリー・オー

(ヴァイオリンソロ)
フォーレ:夢のあとに
ヴィエニアフスキ:スケルツォ=タランテラ

――――休憩――――

(ピアノソロ)
ブラームス:6つの小品Op.118より
     第1番 間奏曲イ短調、  第2番 間奏曲イ長調

ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ベートーヴェンの3番のトリオは初めての曲。

YouTubeで見たケンプ=シェリンク=ヘルシャーのリハ映像の、

ケンプの音色の枯れていて美しいこと。

ケンプの演奏は時に僕には冷たく聞こえることがあるんですが(多分世間の人とは逆ですね)、

この演奏は本当にじんわりと染みてくる。

決して温かく包み込むわけではないけれど、それまでの人生の物語を独り言のように語っているような音色。

素敵だなぁ。

コンサートの後はお客さんが残ってそこでパーティー。

いいですね、こういう音楽空間♪♪

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