« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »

2014年1月

オールベートーヴェンリサイタルのお知らせ〜ホールソワサントオープニングコンサート

原宿に新しくオープンするサロン、

ホールソワサントのオープニングコンサートシリーズVol.3に出演します。




広島と倉敷でやっているベートーヴェン全曲コンサート、

初期の物から始めて今2回が終わりましたが(まだ2回!!!!)、

その中から印象に残った4曲を選曲しました。

野心に溢れてすでに熱情と同じ調で、その世界観の片鱗を表した一番最初のソナタ、

同じ作品番号ながら、格段にスケールも完成度もアップし、緩徐楽章では恋の切なさすら感じさせる第3番、

名作「悲愴」の一つ手前で、そのままシンフォニーにもなりそうな第7番、

さまざまな試みとともに快活さと成熟を同じ次元で表現することに成功した第11番。

なかなか面白いコンサートになりそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

音の玉手箱Ⅷ in さいたま

140126


ニューイヤーリサイタルから1週間と1日、

もう遠い過去のことのような気分ですが、

続けざまにやってくる本番は時間の流れの速さを感じさせます。

今日のプログラムは下記の通り

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

J.シュトラウス/松本和将:春の声

チャイコフスキー/プレトニョフ:「くるみ割り人形」より
 行進曲、こんぺいとうの踊り、トレパック

ラフマニノフ/コチシュ:ヴォカリーズ

ブラームス:間奏曲Op.118-2

リスト:ラ・カンパネラ

――――休憩――――

ショパン:エチュードOp.10、Op.25全曲

(アンコール)

シューマン:トロイメライ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ニューイヤーリサイタルとほぼ曲がかぶってないgawk

一体だれだ、こんなスケジュールを立てたのはっ!!

・・・はい、僕です・・・

というわけで、ギリギリのスケジュールの中で臨んだ本番でしたが、

なんだか今日は非常に弾きやすかった。

エチュードもだけど、今日のブラームスの間奏曲はとっっってもうまく弾けました。

やっぱり安心感なのかなぁ。

今までの遠くへの憧れのような世界ではなくて、高音弦のあたりをふと見た目線の先くらいの、すぐそばにある世界に向けて気負わず奏でる音になって、

つくづく自分の精神状態がそのまま出るすごい曲だなぁと思います。

終わった後に音コンの時からずっと応援して下さっているファンの方々とお話出来たんですが、

「舞台への出てき方が様になってきたね。」
「姿勢も良くなった。」
「シュッとしたね。」
「服もスタイリッシュになって、着こなせるようになってきたね。」

とベタ褒めされてしまいましたcoldsweats01

っていうか今までどうだったんだ、という(笑)

それから、

「弾いてる時の顔つきが良くなった。」
「目が良くなった。」

とも言ってもらえました。

ニューイヤーリサイタルの時の記事にも書いたけれど、

やはり音楽に身を委ねることが出来るようになったからだろうなぁ。

「戦っている人の目つきになってきた。」

と言われて、なるほど〜〜、と思ったんですが、

僕の中ではむしろ逆に今の方が戦ってないんですね。

遥かに気持ちの余裕がある。

だからこそ全部出せる。

それが、曲によっては戦っているように見えるだろうし、

曲によっては慈しんでいるように見えるだろうし、

ということじゃないかなぁ。

いろんな影響を受けてるなぁconfident

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「月刊ぴあの」「ムジカノーヴァ」

そういえばお知らせうっかりしてました。

今月発売の「月刊ぴあの」にインタビューが、

「ムジカノーヴァ」にはピアニストの練習方法などの記事が載っています^_^

| | コメント (1) | トラックバック (0)

御礼

皆さん、たくさんの祝福のコメントありがとうございます。


このブログもここ3日くらいのアクセスは信じられない数でしたし、

Facebookのほうには100件以上ものコメントを頂きました。

たくさんの方に支えられて今の僕たちがあります。

その人たちの気持ちを無にしないように、ずっと必ず仲良くしていきますので、よろしくお願いしますshine

| | コメント (2) | トラックバック (0)

皆さんにご報告

私事ではありますが本日1月21日に、かねてよりお付き合いをさせていただいていた上里はな子さんと入籍をしました。
トリオやデュオで長く共演を重ね、音楽的にも人間的にも波長が合うことを実感することが出来、また僕の近年の音楽的な成長は精神的にも音楽的にも彼女の支えあってこそだと確信しています。
夫婦としても共演者としてもお互いを尊敬し合い、息子ともども3人で幸せな家庭を築いていきたいと思います。
よろしくお願いします。






| | コメント (7) | トラックバック (0)

メモ

落ち着いてはいけない
人を意識→そのまま目の前を意識。お腹は後ろをぐるっとまわって前にえぐり出す円

ニューイヤーリサイタルに向けて書いたメモ。後半の曲のことですね。
意味分かるかな(^^;;

| | コメント (2) | トラックバック (0)

出陣前夜



祭りの後

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松本和将ニューイヤーリサイタル

松本和将ニューイヤーリサイタル、大成功に終わりましたgood

まずはプログラム。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
J.シュトラウス(編曲:松本和将):春の声
チャイコフスキー:「四季」より
 12月 ノエル
  1月 炉ばたにて
  2月 謝肉祭
チャイコフスキー(編曲:プレトニョフ):「くるみ割り人形」より
  行進曲
  こんぺい糖の踊り
  トレパック(ロシアの踊り)
ワーグナー(編曲:リスト):「タンホイザー」序曲
――――休憩――――
ブラームス:3つの間奏曲Op.117
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番へ短調「熱情」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
決して全部が全部長年弾き込んでいる曲目ではなくて、
シュトラウスの春の声は「ニューイヤーリサイタル」と銘打った時にやることを思いついて、
年末から急いで編曲をしていたし、
タンホイザーも松平定知さんらとの「オペラプレミアム」のコンサートで何回か弾いてはいるけれど、その時はカットありで弾いているので、
全曲を弾いたのは12月26日の町田が初めてだし、
チャイコフスキーの四季にいたってはいろいろとプログラムを思い悩んで、結局本番10日前くらいに決めて、2月「謝肉祭」はそれから初めて取り組んだものでした。
もちろん熱情は中学生の時からほぼ途切れることなく弾き続けているし、
ブラームスも2012年のさいたまでの音の玉手箱のコンサートで弾いて以来何度も何度も弾いている思い入れの深い曲だし、
ものすごく久しぶりな「炉端にて」もやはりしっくりくるな、という実感を持って弾いていました。
それらを全部ひっくるめて、今回は物語が僕の頭の中にありました。
とあるヨーロッパの王宮、華やかな踊りの音楽とともに新年の宴が始まります。
ほんの少しだけ立ち止まって過ぎ去った12月を振り返り、今時間の流れている1月をかみしめ、来る2月に想いを馳せ(←このへんはほぼこじつけですが(笑))、
そして宴はまだまだ続きます。
さまざまな国のさまざまな衣装の踊り手が出て来て場を盛り上げ、隣の大広間では歴史に残る壮大な劇がこれから始まろうとしています。
そんな中ふとバルコニーに出た男は、中の賑やかさとはまるで別世界のような冷たい風の中で突然孤独感に襲われます。
なんという優しい虚無感。
なんという切ない絶望感。
ふと目を上げると黒々とどこまでも広がっている森から自分を呼ぶ声が聞こえ、
魂もろとも暗闇のその向こうへと引きずりこまれ堕ちていくのです。
そんな情景を勝手に自分の中で描いていたのですが、
今回は幸いなことに年が明けてからはそんなに忙しくなかったので、十分にリハーサルをする時間があったんですね。
すき間時間をうまく使って練習、ではなくてまとめて時間があって、
何度か人に聞いてもらって通して練習をしているうちに、
例えばワーグナーで盛り上がって突き抜けてしまった後にブラームスの孤独感に戻ることの難しさ、
そしてブラームスでいらない力が全部抜けてしまった後のベートーヴェンでのエネルギーを得ることの難しさ、
そういうものに気付くことが出来たので、たくさんイメージトレーニングをして気持ちの流れを考えて、具体的な対策も練って、
万全(万全というのは実際にはありえないことなのですが)の状態で本番に臨むことが出来たんですね。
身近な人から「今まで聞いた中でいちばん良かった」なんて言葉ももらったりと、
自分の演奏史の中でも記憶に残るコンサートになったのだと思います。
特に熱情は(いつものことなのですが、いつも以上に)すごい会場の緊張感で、
終わった瞬間の盛り上がりもすごかったなぁ。
ここ何年か本当に自分の中で音楽的に充実した時間が流れています。
もちろんテクニックも昔よりどんどんついてきたし、いろんなスキルがついてきたのもあるけれど、
音楽と戦うんではなくて音楽に身をゆだねることがやっと出来るようになってきた気がします。
足踏みしてもがいていた時代もあったけれど、今は本当に音楽で会話が出来ている感じがしています。
幸せなことだなぁ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

人気CD?

なんと!!

Amazonの「子供の情景」のところに、「人気」っていうタスキ??みたいなのがついてる!!




クラシック全体でも89位みたいです。





なんだかすごいことになってるぞー!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラームス3つの間奏曲Op.117

こんなにも優しい虚無感があっただろうか。
こんなにも切ない絶望があっただろうか。
ブラームスのOp.117。
118もそうだったけど弾けば弾くほどブラームスの心の内が見えてきて、どんどん切なくなってくる。
すごいなぁ、120年の時を経てその場に彼が佇んで語っているかのように伝わってくるんだもんなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まつきとわたるとはなこのトリオCD制作現場

余りにもヘロヘロになっていてリアルタイムで投稿しそこねましたが、


13日、14日でまつきとわたるとはなこのトリオの初アルバムの編集と写真撮影をしました。

たった二日動いただけですが、一日目はスタジオに一日こもってひたすら音を聞き続けるシビアな作業(これを一年中やってるエンジニアさんはすごいと思う)、

140113
二日目は「この冬一番の冷え込み」って言われてる日に都心よりおそらく5度くらい気温の低い郊外の公園で、薄着で撮影。
1401142
1401142a

慣れないことをやるもので、ヘトヘトでしたが、一仕事終えた気分です。

レコーディングをしてから4ヶ月せずに発売という忙しいスケジュールなので、いろんなものを同時進行でやらないといけないですが、

こうやって少しずつ形になっていくのがすごく嬉しいね。

いいCDになーれ^ - ^ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CD発売再開!

年末からネットで手に入らなくなっていた最新アルバム「子供の情景」が、

ようやくAmazonで再び手に入るようになったようです!

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=カタカナ&url=search-alias%3Dpopular&field-keywords=子供の情景%E3%80%80松本和将




| | コメント (0) | トラックバック (0)

田舎の風景




どうだっ、この田舎の風景。

向こうにもたくさん田んぼが広がってて、線路は当然のように単線。

1時間か2時間に1本電車が走ります。

これがうちの母の実家、真庭市落合町です。

新年会で来たのだけど、ここからさらに奥に入ったところに伯母の家があり今年はそちらに集まりました。

ちょっと前まで電波が入らなかったんだけど、いつの間にか5本になっててビックリ!!

母方は親戚付き合いが結構濃くて、小さい頃からしょっちゅう来ていとこたちと遊んでいたものですが、

大きくなってからは集まれるのは新年会くらい。

それも忙しくて最近来れてなかったのですが、

3年ぶりくらいに来るとやっぱり楽しいねscissors

気兼ねなく飲んで、話して、エネルギーをもらいましたhappy01

| | コメント (1) | トラックバック (0)

新年!!!

あけましておめでとうございます。

昨年は今までになく忙しく、しかし最高に充実した年でした。

 ソロ・コンチェルトで20本、自分の組んでいる大事なトリオ・デュオが9本、

その他様々な室内楽、講座なども合わせると80回以上の本番があった計算になるようですが、

 全部自分が心からやりたくて取り組んだ本番だったと言えると思います。

いくつもの新しい出会いがあり、また大切な人たちとはさらに強く心を通わせることが出来、

音楽家としても一回り成長出来たと実感しています。

皆さんありがとうございました。

本年も音楽と愛にあふれた一年になればいいなと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »