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ショパンエチュード全曲 in 佐賀

やってきました、佐賀っ!!




佐賀っ!!!



佐賀っ!!!!!




県庁所在地の駅前なのに、こんなに人の少ない感じがいいですね〜(笑)

今回の会場は2年前に上里はな子ちゃんとデュオリサイタルをした浪漫座。




大正時代から残る歴史ある建物です。

そこに佐賀の地図が飾ってあったんですが、

江戸時代の佐賀藩というのはずいぶん栄えてたんですね。

そして、その頃の街の形がわりとそのまま残っている。

何となく佐賀の街が好きだなぁという感覚を抱いていて、

それは先日長野の上田に行った時にも感じたことなんですが、

どうやらこのくらいの規模感で、しかも歴史の息吹が感じられる街が好きなようです。

これって故郷の倉敷もそうだなぁ。

生まれ育った場所の影響って大きなものですね。

さて、今日のプログラムは次のとおり。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ショパン:幻想即興曲

ショパン:子犬のワルツ

深川甫:即興曲

ブラームス:間奏曲Op.118-2

ドビュッシー:アラベスク第1番

ドビュッシー:ゴリウォッグのケークウォーク

――――休憩――――

ショパン:エチュードOp.10、25全曲

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨日あれだけエネルギーを使って心も燃やしてデュオリサイタルをやって、

次の日には違うプログラム、しかもエチュード全曲なんて、

いったい誰がこんなスケジュールを組んだっ!!

はい、僕です……

スケジュール立てる時はやる気に溢れて自分の力以上のものをイメージしてしまうので、行けるだろうと思ってしまうんですね。

そして、本番直前になって後悔するといういつもの流れ。

今日も正直なところ、

体も疲れてるし昨日燃え尽きたから心もなかなか燃え上がらないし、

ゲネの間は果たして大丈夫なんだろうか、と思ってたんですが、

この場所の雰囲気と、お客さんの集中力と、

もちろん音楽自体の素晴らしさに救われ、

本番はすごくいいショパンエチュードの世界が作れました。

Op.25も最後の方にさしかかると、映画館でクライマックスのあたりで誰も息をしてないんじゃないか、というくらい静かになる、あの雰囲気に会場がなりますね。

ショパンエチュードというととにかくその技巧に目が向きがちだし、

またテクニック自慢の人がよく弾くのでなおさら技巧が前面に出るんですが、

これは本当によく作られた物語です。

よくあるお涙頂戴のドラマのような薄っぺらいものではなくて、

本当の意味で人の心の深い部分をえぐり出す物語です。

会場が音楽専門に作られたホールではないですし、ピアノも若干古いものだったので、少し不安はあったんですが、

そんなものは関係なかったですね。

2日続けていいコンサートが出来て本当に良かった。

しかし、そのエネルギーのしわ寄せはどこかに来るもので……(翌日につづく)

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