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リヒャルト

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昨日今日と二日間、稲城iプラザという最近出来たホールで、 ヴァイオリンの小林美樹ちゃんのレコーディングに参加してました。

彼女とは2年前にもみなとみらいで共演してるんですが、

実はひょんなことから結構つながりがあって、

それは13年も前の1999年まで遡るのです。

98年に日本音コンで1位を頂いた僕は、その翌年の3月に受賞者コンサートがあって、

ひいひい言いながら仕上げたチャイコフスキーのコンチェルトを弾いたわけですが、

その時ありがたいことにすでにファンの方がつき始めて下さってたんですね。

その中にお母さんに連れられてやってきた小学校6年生のまだあどけない女の子がいて、

ピアノをやっているらしいその子は手紙と一緒に手袋をプレゼントしてくれたのでした。

まだファンレターもそんなにもらったことのなかった僕にはすごく印象的で、

僕はそのあともずっと覚えてました。

それからしばらくして、ベルリンに留学してからずいぶんたってからのことです、

我が師パスカル・ドヴァイヨンが茨城で講習会をやるというので、 コンサートを聞きに行ったんですね。

そしたらあの時の小6の女の子がスラッと背の高い大学生になって受講しに来ていて、

しかもベルリンに留学するというのです。

そんなこんなであの時の小6の女の子と兄妹弟子になってからまたずいぶん年月が流れたある日、

妹がリサイタルをするので一緒にやってもらえないか、という話があったんです。

まだどんな演奏をするコなのかも知らないし、ちょうど忙しい時期だったので、

実は一度はお断りしたんですが、

それでも一緒にやりたいと言ってくれて、頑張ることにしたら、

すごく上手でビックリしたというわけです。

それからまた2年半ほどの年月が流れ、

今回はレコーディングでご一緒したわけです。

曲はリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリンソナタ。

ピアニスト殺しで有名な難曲で(笑)、

しかもリヒャルトがもともとあまり好きじゃなかった僕はこれまたヒィヒィ言いながら仕上げたわけですが、

取り組んでるうちにリヒャルト・シュトラウスという作曲家の魅力も分かってきたし、

楽しかったnote

これからもいろんなところで弾きたい曲の一つになりましたね。

さぁ、どんなCDになるか楽しみだhappy01

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コンサート」カテゴリの記事

コメント

松本さん、こんばんは^^
うわぁ~映画みたいな素敵なお話confident偶然のような必然のような。運命的なめぐりあわせですね。

「日本男コンで1位」という部分にウケてしまいました。変換ミスだと思いますが、なんか松本さんにピッタリです。男らしい演奏をするコンクール優勝smile

投稿: ふわふわ | 2012年12月14日 (金) 21時39分

>98年に日本男コンで1位を頂いた僕は
・・・・すみません、どんなコンクールなんでしょうか?(どーしても突っ込みたくて、すみません)

投稿: いぞるで | 2012年12月14日 (金) 17時43分

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