« 移動の日々 | トップページ | ステージオブセッション »

縮景園

午前中ぽっかり時間が空いたので、泊まっていたホテルのすぐ近くの縮景園に珍しく観光に行ってみました。

広島はこれだけしょっちゅう来てるのに、だいたい朝から晩までレッスン入れてるのでほとんど観光したことがないんですね。

居酒屋だけはどんどん詳しくなるんだけど(笑)。

というわけで縮景園の景色。

A121124

小さいころから地元岡山の後楽園は、茶道をやっていた亡き祖母に連れられて何度も行ったし、

金沢の兼六園にも連れて行ってもらったこともあったんだけど、

子供の自分にはさっぱり魅力が分からなかった。

そんな庭なんて見て一体何が楽しいんだ、

庭くらいうちにもあるじゃないか、と(笑)。

しかし年を重ねると人間感動を覚えるポイントも変わってくるもんですねぇ。

あれほど温泉が好きでなかったのに今では大の温泉ファンになってるし。

そんな僕ですが小さいころから変わってないのはひねくれ者なところで、

きっとみんなが感嘆のため息をもらすであろう小高い丘からの眺めや、

シンボルという美しい石橋よりも、

こんな小川の風景が好きだったりする。

A121124_2

ベンチに腰掛けてひたすら水の流れを見ながら、

昔の人はこの池の小さな島を見ながら大海に思いをはせていたんだろうなぁ、

なんてふと考えながら、いつもスマホの画面ばかり見てる自分を恥じた。

しかし次の瞬間、ひねくれ者の本領発揮。

「いや、待てよ、

海までそう簡単に行くことは出来ないから、この庭の池を海に見立てて島を作った。

山までそう簡単に行くことは出来ないから、この庭に丘を作った。

そうして、外の大きな世界へと想いをはせた。

それって、実際に行くことは出来ない場所の映像をテレビやネットで見て夢を膨らませてる僕らと同じじゃないか。

大名はその庭を見渡すことで、きっと全世界を手中におさめているような感覚を持てた。

僕らはゲームで全世界を支配することも出来る。

平安時代の人がかわしていた和歌は、今のメールとそっくりだし、

井戸端会議は電話になって、そしてSNSになっただけ。

なんだ、昔の人は風流で今の人は現代機器に翻弄されてるような印象を持ってるけど、

結局やってることは同じなんじゃないか。」

そして出した結論。

「どんなところにいても、どんなことをしていても、

そこから何かを感じ取れる感受性を持ってアンテナを張って、

それを自分の体の一部にすることが出来る心の余裕を持っている、

それが一番大事。」

うん、いい午前のひとときだった。

さて、ふわふわさんからコメントで指摘されましたが、

今後のコンサート予定を全く更新してませんでした!!!

いかん。

鋭意更新作業を進めていきます☆☆

|

« 移動の日々 | トップページ | ステージオブセッション »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

今年の収穫
というか、人生の収穫w
日立で初めてまつきさんに出会い、すっかり大大大ファンになりました!
私も、今後の予定がとても気になっています(;´・`)♪

投稿: ぷぅさん | 2012年11月25日 (日) 15時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513406/56184167

この記事へのトラックバック一覧です: 縮景園:

« 移動の日々 | トップページ | ステージオブセッション »