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2012年7月

更新

大量にブログ更新しました。

先月のデュオコンサートあたりからいろいろ書きました。

いかんねぇ、再々書かんと。

もう7月も終わりですねぇ。

かなり忙しい日々でしたが、8月はだいぶ楽。

と、思ったら意外とそうでもないなぁ。

ひたすら頑張ろう(^ー^)ノ

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小森谷巧さんレコーディング

長野のコンサートに引き続き、今度は小森谷さんのレコーディングに参加して来ました。

スタジオは茨城のT-TOC STUDIO。


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あの筑波サーキットの近くです。

燃えるなぁ(笑)

ジャズ中心のレーベルで、秋吉敏子さんのCDとか作っている方のスタジオなんですが、

年に1枚くらいクラシックも出したいということで小森谷さんに白羽の矢が立ったそう。

ジャズのスタジオと聞いて特にピアノの状態とか心配してたんですが、

素晴らしい音色のベヒシュタインが置いてあって感動しました。

やっぱりベヒシュタイン好きだなぁ。

特にシューベルトのソナタのような繊細な曲では、

今まで自分が出したことのないような音色がどんどん出て来て楽しいです。

生徒に譜めくりしてもらってたんですが、1日目の終わりに少し弾かせてみたらこれまた今まで聞いたことのないようないい音色で弾いてるし。

これだけいろんな音色が出るピアノだと耳もイマジネーションも育ちますよねぇ。

さて、今回の曲目は

シューベルト:ヴァイオリンソナタイ長調

シュニトケ:古典的組曲

シュニトケ:ヴァイオリンソナタ第1番

シューベルト:連祷

です。

プレイバック聞いてても特にシューベルトの時の小森谷さんの音色は涙が出そうなほどきれい!

そしてシュニトケのソナタとかでは打って変わってリズム感あふれるエキサイティングな雰囲気になってます。

そして、このレーベルの責任者の今野さん、

ミュージシャンでもある僕と同世代の方なんですが、

この人がまたすごい!

都内ではなくて、音と電源のことを考えてわざわざつくばのあたりにスタジオを作るというだけでもそのこだわりが分かりますが、、

音楽に対するセンスの鋭さがハンパない。

そもそもそんなにクラシックを知らないらしいんです。

そして楽譜も読めない。

でも、僕らが弾いてるのをちょっと聞いて、少しだけ言葉で説明したらどんな音を求めているか瞬時に悟ってくれて、

あっという間にセッティングができてしまうんです。

これは天才だ。

きっといいCDになるだろうなぁ。

皆さんお楽しみに。

多分仕上がりは12月ごろだろうということです。

その前にオマージュ3が出るよhappy01


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小森谷巧&松本和将デュオリサイタル in 上田

長野は上田、中澤ホールという素敵なサロンで、小森谷巧さんとのコンサートをしてきました。

70人くらいのコンパクトなサロンなんですが、天井もドーム状になっていて凝った作りです。

ピアノは珍しいグロトリアン。

調律が終わって悦に入って演奏している調律師さんを激写(笑)

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今日の曲目。

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モーツァルト:ヴァイオリンソナタK.301ト長調

シューベルト:ヴァイオリンソナタイ長調

(休憩)

シューベルト:即興曲Op.90-4

ブラームス:6つの小品Op.118より
   第1曲 間奏曲イ短調
   第2曲 間奏曲イ長調   (ピアノソロ)

シュニトケ:ヴァイオリンソナタ第1番

〜アンコール〜

シューベルト:連祷

マスネ:タイスの瞑想曲

ーーーーーーーーーーーーーーー

リハの時になんだか、「この音域の音が何とかだからもう1枚あの辺に置こうか」なんて言いながら、

謎のデコボコの木のパネルをあちこちに置いてるおじさんがいたんですが、

どんどん会場の響きが良くなるので、ただものでないなこの人は!と思ってたら、元東芝EMIの録音技師さんで、

オーディオマニア向けの、中低音を吸音して高い音は反射するパネルを作っているということでした。

いろんな人がいるもんだー。

ちなみにここのサロンで11月にはピアノトリオのコンサートもさせていただくことになってます。

楽しみだ~happy01

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前橋汀子ヴァイオリンリサイタル in 名古屋

駅から出た瞬間、なんだか懐かしい感覚。

あぁ、久しぶりの名古屋だなぁ、

なんて灌漑に浸ったのもつかの間で、

よく考えたら今年はもう3回目の名古屋でしたeye

今日も前半はクロイツェル。

ものすっごい気迫と緊張感でした!!

さて、前橋さんとのコンサートは9月までしばしおやすみです。

前橋さんは夏休み取られるのかなぁ?それとも他のところで本番があるのかなぁ。

演奏会がない時の演奏家って何をしてるのか気になりますね。

って完全にファン視点だ(笑)。

僕の場合もそんな風に思ってくれてる人がいるのかなぁ。

そのためにも、いろいろ日常から感じてること、したこと、会った人、話したことなどこのブログで載せていきたいと思います。

でも全部は書かないよbleah

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ショパンへのオマージュ3発売決定!

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編集作業をしてもらっているところです。

ついにショパンアルバム3連弾の完結編が出ます。

1月18日の東京文化会館でのリサイタルのライブ録音で、

曲目は

バラード1番
バラード3番
ノクターン13番
バラード4番
幻想曲
小犬のワルツ
ワルツOp.64-2
マズルカOp.67-2
マズルカOp.68-4
ノクターン18番
幻想ポロネーズ

です。

オマージュ1で、英雄ポロネーズなどの男性味溢れるショパンの一面を見て、

オマージュ2でソナタ2番3番などの最高に充実した時期のショパンを聞き、

そして最後に幻想ポロネーズの最後の和音とともに天に昇って行ったショパンの魂に想いをはせる。

我ながらなかなかいい流れを作れたのではないかと思います。

8月半ばの発売なので、乞うご期待!!

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松本和将・守屋剛志ジョイントコンサート

地元岡山のヴァイオリン界の王子?

いやいや、ホープ・守屋剛志君との久しぶりの共演でした。

場所はこれまた久しぶりの佐伯町サエスタ。

今は和気町になりましたが、まだ佐伯町だった7年前、

すごくいいホールがあるけどクラシックのちゃんとしたコンサートがまだ1回も開催されたことがない、ということで、

東備地域音楽を楽しむ会というのを橋本先生が作られて、僕のリサイタルを企画して下さったのでした。

ピアノもほとんど弾かれてなかったので、鳴らすために4,5回練習に行って、

本番はRSKアナウンサーの奥富さんも出て下さったりと、

なかなか想い出深いコンサートです。

1回コンサートを開くのはやる気があれば結構出来てしまうものですが、継続していくのが一番難しい。

そんな中このコンサートシリーズは今年で8回目。

すごいことですnote

前の日新潟から岡山まで帰ってきたばかりで疲れが出るかな、とか思ったんですが、

全くの杞憂で、

特に後半のフランクのソナタはすごく大きな音楽が出来た気がします。

もりやんも打てば響く反応の良さで、こんな音楽にしたいという理想も高くて、

心強いです。

それにしても、一見おとなしげなのに本番でもしゃべりだしたら止まらない(笑)。

僕も止まらないのでどんどん長くなって大変でしたcoldsweats01

こうやって地元の音楽家とも共演して、

どんどん岡山の音楽界も盛んになっていくといいなぁshine

終演後にサエスタの屋上で記念撮影☆

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屋上からの景色はデートスポットになってもいいくらいきれい。


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そして今回のコンサートを作って下さったスタッフさんたちと。


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前橋汀子ヴァイオリンリサイタル in 新潟

雨の新潟でした。

それもまた風情があっていいですねnote

今回はりゅーとぴあというホール。

前に鍵冨弦太郎君と新潟でコンサートをして、てっきり僕はりゅうとぴあでやったと思い込んでいたんですが、

そのすぐ隣にある音楽文化会館だったんですね。

りゅーとぴあ素晴らしいホールでした。

1343348945725.jpg ここで奏でるは、前半からベートーヴェンの大曲、クロイツェルソナタ。 そして後半はいつものように、どこまで体力が持つか勝負の小品集です。 普通なら前半でヴィタリー:シャコンヌ、クロイツェルと弾いた時点でヘロヘロですよ。 なのに後半もあの気力と音のクオリティ。 そりゃあお客さんもどんどん引き込まれます。 そしてこの日はさらに体力有り余っていたらしく、 アンコールもまずは3曲。 そのうち2曲はブラームスのハンガリー舞曲ですから、相当エネルギーがいるはず。 そこでもう終わりかと思っていたら、 「もう1曲やろうかしら。ツィゴイネルワイゼンある?」なんておっしゃるもんで、 急いで控室に楽譜を取りに行ったんでした。 もーー、すごすぎる。 どこまででもついていきますよっ(笑) そんなコンサート後は新潟の美味しい魚を頂きながら1杯、 ではなくて次の日が岡山で守屋剛志くんとのコンサートなので、 急いで空港に向かって伊丹まで飛び、倉敷の実家に帰ったのでした。 朝東京から新潟に行ってるので、この日の移動距離はすごいなぁ。 さぁ、明日も頑張るぞrock

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ピアニストの体の使い方

先日、カワイの方のお引き合わせで、素敵な出会いがありました。


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リンクル9プロジェクトというところのパーソナルトレーナーの宮坂さんです。

パーソナルトレーナーというとまだまだ認知度が高くないですが、

簡単に言うと、顧客一人一人の目的や体に合わせてトレーニングを組み立てる、トレーニング指導者という感じでしょうか。

スポーツ選手などには当たり前の世界なのかもしれませんが、リンクル9は女性の美を保つためのスタジオなんです。

なぜそのような方とお会いしたかというと、まだまだ音楽界では演奏者がちゃんと自分の体のケアをする、とか体のことをちゃんと知って演奏の時の動きに生かす、というような意識が少なくて、

そこを開拓したいと思われている方だからなんです。

ピアニストとしては僕が、ヴァイオリニストとして上里はな子さんがモニターのような形で、

音楽家にとって何が必要か、演奏家はどのように体を使っていてどうすればそれを生徒たちに伝えることが出来るのかということを宮坂さんと一緒に考えて、

そして彼は素晴らしい整体師でもあるので、僕らの体のケアもしてもらおう、というlovely

非常にタイムリーなことに、最近レッスンで生徒の座り方を直すのに凝っているんです。

ピアノは当然ながら指が動きさえすればいいというものではない。

ちゃんと脱力出来てないといい響きが出ないし、そもそも指も動きにくくなるんです。

そこでまずは、腕を脱力しましょう、となるわけです。

でもなかなか体がカチコチなのに腕だけ脱力も出来ない。

では、肩や背中も含めた上半身全体の力を抜きましょう、と次にはそういう発想になります。

うまくいけば、その結果腕もいらない力が抜けて動きやすくなって、指も回るようになる。

でも、まだいまいち深い響きが出ないし、フレーズ感も硬直した感じが取れない。

そこで最後に行き着いたのが腰だったんです。

特に女の子に多いのが、いい姿勢にしなきゃと思う余り腰にキュッと力を入れて無理やり背筋を伸ばしているパターン。

それって結局ちゃんと座れてないのであちこちにいらない力が入ってしまうんです。

男の子に多いのは、一見しっかり座ってるように見えるけど、腕力でなんとかしようとして背中がガチガチになっているパターン。

せっかくいったんは座れたのに背中に力が入ることで重心を釣り上げてしまってます。

どちらも要はどっしりと座ればいいだけなんですが、意外とそれが難しい。

重心を下げて、というとだいたい腰がだらんと後ろに下がってしまうんですね。

それだとうまく鍵盤に重みが乗らない。

でも体をまっすぐにしようとするとまた腰にキュッと力が入ってしまう。

なんとなく自分は下腹のあたりに力を入れて体を支えてるのは分かるんですが、

具体的にどう説明していいものか分からなかったので、宮坂さんに聞いてみると、

それは大腰筋の働きで、そこを鍛えるトレーニングもある、とのこと。

またいい座り方が出来るようにするメソッドもあるそうです。

他にも、音楽が広がる時の呼吸筋を使った体の広げ方、

瞬発的に強い音を出す時の腹圧の使い方、などなど、

自分ではやっているけれど具体的にどの筋肉をどんなふうに動かしているかわからない部分を、こと細かに的確に教えて下さいました。

これを生徒に還元すれば絶対興味深いものになるはず。

考えてみれば、スポーツの世界ではコンピューターまでも使って科学的に分析するのが当たり前になってるのに、

音楽界は各先生の感覚に頼りっぱなし、というのもずいぶん遅れてる気がします。

メンタル面もしかり。

いろんな分野のスペシャリストを巻き込んで総合的に発展させていけたらいいですね。

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