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2012年4月

2012年4月29日 (日)

こどものためのゆかいなコンサート

毎年恒例、ヒロシマミュージックフェスティバルのこどもためのコンサートに出てきました。

まずは去年学生音コンで入賞した住田琴海ちゃんが華麗なエオリアンハープとカンパネラを弾いて、

そして僕が悲愴の1楽章と黒鍵・木枯らしを弾きました。

歩き回ってる子供もいましたが、他はみんなすごく静かに聞いてくれましたね。

琴海ちゃんの演奏も客席で聞いてて、演奏が始まると途端にざわざわがなくなって静かになって、

やっぱり音楽の力って大きいですね。

その後には琴海ちゃんと連弾なんかもして、公開レッスン。

二人レッスンしたんですが、うまくてビックリ☆☆

そして最後は琴海ちゃんとお母様と一緒にトークをしました。

なんと彼女は小学校2年生で小犬のワルツを弾いてたらしい!!

どうやったらそんなことが出来るんだろう・・・

たまにレッスンすることがあるんですが、その時もなんでそんなに指が動くの?と聞いても本人もよく分からないらしい。

弾けるようになる要因ってなんだろうなぁ。

うまく弾けてないコがなんで弾けないのか、っていうのはだいたい原因が分かるんですが(すぐに直せるかどうかはまた別として)、

すごく弾けるコがなぜ弾けるのか謎なことがたまにあるんですよねぇ。

もともとの運動神経とかそういうものもあるんだろうけど、運動もそこまで得意なわけではないって言うし。

死ぬほど練習してるわけでも、誰もやらないような特別な練習方法をしてるわけでもないっぽいし。

ん~~、これが解明出来たら他のたくさんの生徒達ももっと弾けるようにしてあげられるかもしれないけどなぁ。

まあ引き続き研究してみよう

ピアニストでも、例えばアルゲリッチとかはものすごく理想的な力の抜き方と驚異的な筋肉のバネで、

あれだけ弾けることが何も不思議じゃないような弾き方をしてるんですが、

たまに、なぜにそんな力入ってるのにしなやかな音でものすごい速さで弾けるのだろうか、

ということがあります。

そういうものを見ると、自分の中で一応築き上げたテクニックの理想形みたいなものがあっという間に崩されるわけなんですよね。

まあ、一部の天才はどんな弾き方をしても、

音楽的にもどんな風に弾いても、

きっと素晴らしい音楽になるんでしょうが。

常識で考えられることの最も突き詰めた世界を教えることは可能ですが、

常識をはるかに超えた世界を教える、ってのは難しいですよね。

コルトーとかそういう名教師はもしかしたら、そんな部分すらも教えて、引き出すことが出来たんではないだろうか。

彼の生徒だったピアニスト達を聞いているとそんな気がします。

さて、明日は常識を超えた名曲「黒ミサ」を弾くのでそろそろ寝なければ。

あさってからのフェスティバルの前夜祭として、講師陣でコンサートをやるんです。

他にも室内楽もたくさんやりますよ☆☆

18時から尾道駅前のしまなみ交流館・市民ギャラリーで、無料コンサートです

それではみなさん、おやすみなさい

P.S.

ふわふわさん、

あの楽譜は僕が使っていたものではなく、大学の生徒のお母さんが使っていたものです。

僕の子供のころはさすがにもう300円ではなかったかと・・・

僕はこう見えてまだ32なので・・・(笑)

2012年4月28日 (土)

幸せな瞬間

明日はヒロシマミュージックフェスティバルの子供のためのコンサートなんですが、

一足先に昨日広島入りして、今日は一日レッスンしてました。

夜はワインなど頂きながら、

「このコは将来どうなるかな?

こんないい音が出てたね。

もっとこういうことが出来るようになればいいのにね。」

なんて話をする時間は最高に幸せですね。

自分が音楽をしてる時間、考えてる時間、

そして生徒のことを考えてる時間、話してる時間、

世の中それだけで、いろんな雑用ごととかなかったら幸せなのになぁ。

2012年4月27日 (金)

時代を感じる

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この楽譜、


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300円!!

それでも中身は今と同じなのがすごい

2012年4月26日 (木)

壮絶な人生

ちょっと前「大女優伝説」という番組で、大原麗子さんの人生が描かれていたんですが、

それを見て涙が止まりませんでした。

あまりにも壮絶で淋しい人生。

演じること以外には何もなかったかのような人生。

決して本人がそれを望んだわけではなくて、たくさんの運命に翻弄されたわけなんでしょうが、

それでもやっぱり人生の全てをかけて演技をしていたことがその運命を引きよせてしまったような気もします。

今の時代は、タレントさんも音楽家もマルチな人が望まれていて、こういうタイプの人は少なくなってきたんじゃないかな。

もちろんいろんなことが出来るのはすごい才能だし、いいことだと思うけど、

そこまで全てを犠牲にしてただ一つのことに打ち込める人って本当にすごいと思います。

一音入魂。

魂ってそんなに簡単にこめられるものではないですね。

2012年4月24日 (火)

第2回ペダル講座 in カワイ表参道

カワイでの全5回ペダル講座シリーズの2回目をやってきました。

くどいようですが、10時半開演なので、まだ日も登らない7時半起き。

今日は頑張って9時半に会場に着けるように出たんですが、

そういう時にかぎって電車が遅れる

まあ人生そんなもんです。

今日はバロックと古典派のペダルの使い方を説明しました。

ピアニストとして講座を開く意義というのはやはり言ったことをその場で音に出来ることだと思うので、

たくさん演奏もしましたよ

今日取り上げた曲は、

バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より
  第8番 変ホ短調、第9番ホ長調
モーツァルト:ピアノソナタK.310,K.330
ベートーヴェン:悲愴、テンペスト、ワルトシュタイン
です。

まず最初にモーツァルトのソナタK.330の1楽章を弾いて、

ベートーヴェンの説明から。

ちょうどベートーヴェンの時代に今のようなペダルがだんだん開発されていったので、その辺の楽器学的な話もまじえながら説明してると、あっという間に1時間!!!

前回は大幅に時間オーバーして2時間半もしゃべり続けていたので、

今日はサクッといこうと思っていたはずなんですが(笑)。

ちなみに、ベートーヴェンの前期の頃のペダルというのは膝にレバーがついてて、それで操作してたらしいんです。

もちろん今のようなきめ細かい踏み替えや調節なんて出来るはずもない。

そして音の太さや伸びも今のピアノとは格段に違います。

そんなことを考えながら、当時の響き、ベートーヴェンが意図していたことを想像しながら弾かなければならないので、

古典派以前のペダルはある意味ロマン派よりも難しいんです。

どんなふうにペダルを使うか、だけでなく、そこで踏むのがその時代の音楽として正しいのかどうか、というような解釈の話にもなってくるので。

まあでも最終的には、キレイに聞こえれば何でもありなんじゃないかな、と僕は思いますが。

そして、何でもありというのは逆にいうとどんな風にでも踏めるテクニックが必要なので、

そこでこの講座を役立ててもらえればいいわけですね。

正しいペダルの踏み方講座、ではないのです。

例えば、有名なワルトシュタインの3楽章のペダル踏みっぱなしの箇所、

これも本当にピアニストによっていろいろですが、

ようは説得力があれば何でもいい。

そこでペダルを踏まなかったら音楽が台無しになるような貧弱な音楽をベートーヴェンは書いてません。

ただ、何も考えずに無神経にペダルを踏みっぱなしにすると、当然のことながら音は濁って何を弾いているか分からなくなるので、

もしもこんなイメージの弾き方をしたいのであれば、こんなペダルの使い方をすればうまくそれが表せますよ、という話をするわけです。

引き出しはあればあるほどいい。

個人的には、僕はほぼずっとハーフペダルか3分の1ペダルにしておいて、

よく音を聞きながら、あまりにも濁るようなところだけほんの少し足を上げています。

それも、完全に響きを変えてしまわないくらいの、ピクッと脚が痙攣しただけ、というくらいの踏み替えです。

という作業をしているとけっきょくほぼ毎拍踏み替えてるわけですが、

それだけやって初めて、

響きがずーっと続いていて、しかもメロディもちゃんと聞き取れて、ビロードのような響きの幕の中から和音も見つけることができる、

そんな音に聞こえるいうになるのです。

意外と繊細な作業しています。

テンペスト1楽章の再現部のレチタティーヴォでこれまたペダルの踏みっぱなしの指示があるところは、

あたかもペダルをずっと踏んでいるかのように聞こえるように、少しずつ少しずつ響きを消していって、最後に「ソーファ」ってなるファのところで響きが完全に消えるようにします。

悲愴の最初のfpは、ガツンと強い和音を鳴らした後に左手を全部、もしくはピアノによってはメロディ以外の音を全部離してから、ペダルをハーフにすると、

響きがスッと収束してfpに聞こえるようになります。

モーツァルトのペダルは、非常にスッキリとシンプルに聞こえるように、

ほんの数mmだけ踏むようなペダルをたくさん使います。

別に使わなければそれでも大丈夫なくらいのペダルなんですが、

ほんの少し音に表情が加わります。

ただ、K.310のような短調の激しい曲の時は、

激しくて細い音を出すために、すばやく鋭く踏み込んですぐに力を抜くペダリングをします。

そしてバッハ。

バッハでペダルを使うべきかどうか、という議論はよくされますが、

僕は使って構わないんじゃないかな、と思っています。

ただ、「使うべき」とは思いません。

もしも使うかどうか迷っているのであれば、それは使わないほうがいいかと。

当時の楽器にペダルというものはないので、下手に使うと全く違う音楽になってしまいます。

バッハのペダリングは、指では届かないところをつなぐためだけに使うか、

もしくは教会で弾いているような響きをうまく作り出すために使うか、

この二つに絞られるんじゃないかな。

前者は簡単ですが、後者はともするとぐちゃぐちゃな響きになってしまうので、

よほど慎重に自分の響きを聞けて繊細なペダル使いが出来ないとオススメしません。

使うかどうか迷っているということは、その時点ではうまく使えてないということだと思うので、

それならまずは使わずに弾くようにしたほうがいいかな、と思うわけです。

それでも、ひとたびバッハの音楽にピタッとくるようなペダルが使えるようになったら、

これはもう本当に気持ちいい。

天国に行けるような音が出せるようになります。

そういう意味では、もしかしたら一番ペダルが難しい作曲家なのかもしれないですね。

さて、第2回の講座を終えて、

ここまではすでに自分の引き出しにあるものについて説明していたのでそこまで大変ではなかったのですが、

第3回からは新たなジャンルを開拓しないといけないので、たくさん勉強しないと。

その前に苦行のような(いや、楽しいですよ!)ヒロシマミュージックフェスティバルがあり、

初めてのコンチェルトのパガニーニ狂詩曲があり、

前橋さんとのコンサートもあり、

気を抜いていられないですね。

そうだ、尾道のしまなみ交流館で、ヒロシマミュージックフェスティバルの講師陣による演奏会が開かれるので、

皆さん来て下さいね。

18時から市民ギャラリーで、無料です。

ぼくと、生野正樹くん(Va.)、金子鈴太郎くん(Vc.)、下田望ちゃん(Pf.)の出演で、

まずは下田望ちゃんのソロでガーシュインのプレリュード、

そして生野くんとシューマンのおとぎの絵本

僕がソロでスクリャービンの黒ミサ

金子鈴太郎くんが無伴奏でバッハを弾いた後、一緒にポッパーのハンガリー狂詩曲

そして下田望ちゃんとピアノ連弾でガーシュインのラプソディ・イン・ブルーをやります。

きっと楽しいコンサートになると思いますよ~

2012年4月21日 (土)

前橋汀子ヴァイオリンリサイタル in 海老名

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千代田線と小田急線を乗り継いではるばる海老名まで。

一時期厚木に住んでいたことがあるので、海老名は懐かしい街です。

駅を出てしみじみと思う、

のどかだなぁ。

都心に住んでるとあまりの違いに驚きますよね。

しかし、写真に撮ってみるとそこまでのどかに見えない。

よ~く周りを見回しても、田園風景が広がってるわけでもないし、山に囲まれてるわけでもない。

それなのにこのほんわかした感覚は何なのだろう、としばらく考えて、

「あぁ、音だ!」と気付きました。

都心に比べて車の騒音とかがほとんどないんです。

同じような風景でも、音だけでこんなにも肌に感じる感覚が違うものなんですね。

ってことは、「あぁ、キレイな景色だなぁ」と思う時はきっとそこには静かで美しい音が流れてるんでしょうし、

騒音の中でずっと生活していたら知らず知らずのうちに精神もむしばまれていくのかもしれません。

環境って大事なんだろうなぁ。

ところで、写真は音を撮ることは出来ない。

でも素晴らしい写真家さんが撮った写真からは、そこに流れる音まで聞こえてくるようなきがしますよね。

僕は景色の見えるようなピアノを弾きたい。

さてさて、今日の前橋さんはすごい気迫で素晴らしかった!!

僕自身も今日はすごく乗っていたような気がします。

最近また音楽が楽しくなってきた。

一度は開け放たれたはずのドアがどこにあるのかなかなか見つからないままさまよっていたのですが、

見つかった!!

もしかしたらまだドアノブに手をかけただけかもしれないけど、

もうこれで大丈夫。

2012年4月19日 (木)

NHK「リサイタルノヴァ」~三浦一馬君と~

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昨日はガッツリすぎるほどのクラシックを弾き、

その余韻も冷めやらぬうちにピアソラ。

頭の切り替えもモチベーションの再構築もかなり大変でしたが、

何しろ三浦君が素晴らしいのでどんどん盛り上がっていい演奏が出来ましたよ。

リサイタルノヴァは以前にも出たことのある「名曲リサイタル」のリニューアル番組で、

公開収録ではなくなったのですが、やはり話はあって、

そのトークの司会は本田聖嗣さんというピアニストなんですが、

なんと13年前にクールシュヴェールの講習会で同じ部屋に泊まっていた友人なんです。

それ以来会ってなかったんですが、会うとやっぱり時間の流れがなかったかのように話が出来るものですね。

今年は再会の多い年だ。

あ、今回は三浦君の出演なので、僕はしゃべりはなしですが。

ちなみに演奏したのは、

ピアソラ:オブリヴィヨン

      アディオス・ノニーノ

      現実との3分間

ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー

そしてバンドネオンソロです。

放送は

5月27日 20:20~21:00

6月1日 9:20~10:00

です。

皆さん聞いて下さいね

収録の後は、はなこ師匠の出てる戸田恵子さんのライブを聞きに行きました。

同じように昨日はがっつりクラシックを弾いて今日は全然違うジャンル。

お互い大変だなぁ、というくらいの気持ちで聞きに行ったんですが、

戸田恵子さん歌うまいっっ!!

もうノックアウトされてしまいました。

話している姿とかもすごく魅力的で、

歌うとグッときて、

いいライブでした。


2012年4月18日 (水)

まつきとわたるとはなこのトリオ in カワイ表参道

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まつきわたるはなこトリオ、

東京初公演終わりました。

疲れたっっ!!

しかし楽しかった。

これは楽しかった

前半にモーツァルトのトリオ、

そしてピアノソロでラフマニノフのプレリュードOp.23-5とヴォカリーズ。

後にヴォカリーズを持ってきたのがミソですな。

盛り上がって終わるのではなくて沈んで終わる。

そしてその余韻のまま後半に行きたかったのです。

後半は、前半で弾いた曲がおまけに思えるような長大で濃いチャイコフスキーのトリオ。

2楽章しかないのに50分もある曲ってすごいですよね。

すごく真剣で濃い演奏が出来た気がします。

いい空間と時間だったな~。

Vol.2もそのうちやりますよ


2012年4月14日 (土)

新年度初のコンサート

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ずいぶん春になりましたねぇ。

音楽家に新年度も何も関係ないけど、

やっぱりなんだか新しい気持ちになれるものですね。

体調崩したままレッスン行脚してましたが、

もうそろそろ大丈夫っぽい。

イケるっぽい

そういえば、新年度初のコンサートは4月18日のトリオなわけですが、

奇遇なことに5月18日はNoAコンサート。

トリオの二人(変な表現だ・・)もオケのトップで乗ってくれます。

そして6月18日はまた別の、ヴィオラとクラリネットトリオのコンサート。

7月18日は・・・?

何もないか。

今年は18に縁がある年みたいですね。

そういえばっっ!!!

東京のリサイタルも1月18日だったではないか!!!

2月18日は??あ、三浦一馬君との初共演!!

3月18日は仙台パリンカさんでのコンサート!!

おぉ、すごい。

毎月18日に何かいいことがあるといいなぁ。

いや、18日じゃなくても毎日いいことあるといいなぁ

2012年4月 5日 (木)

ただいま9時40分

皆さんおはようございます。

意外と早起きだ

もちろん早朝ジョギングなんてやってません

すみません、ウソつきました。

だって、4月1日だったんだもん

いやはや、なんてちっちゃいウソだ。。。。

2012年4月 1日 (日)

決意

ただいま早朝6時半。

比喩表現じゃなくホントに早朝です。

男松本和将、32歳、

健康のため、この時間に起きて1時間ジョギングをすることにしました。

さぁ、いつまで続くかなぁ

今日だからなぁ

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