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2012年3月

だいぶ春になってきましたねぇnote


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実は大繁盛だったカレー屋さん

個人的には日本で一番おいしいと思っている、

田端駅前のカレー屋さん「フルバリ」

いつ行ってもあまりお客さんがいないので、

こんなにおいしいのになんでだろうねぇって言ってたんですが、

初めてランチタイムに行ったら、なんと超満員!!

いやー、良かった良かったhappy01


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松本先生ファミリー

たまにピアニストから先生に変身します。

能登から必死こいて広島まで移動したその次の日、

27日にはまた夕方に東京に戻ってそのまま生徒のコンチェルトのリハーサルを聞きに行ってました。

その次の日は、教育連盟のピアノオーディションの入賞者演奏会。

いつも広島で聞いてるコ達が3人も出演してて、

他にも聞きに来てるコもいて、

期せずして松本ファミリー大集合みたいになってました。


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そして、今日は生徒の華々しいコンチェルトデビュー。

嬉しいねぇlovely

無限の可能性を秘めたこのコたちが、どんどん伸びて行ってくれるといいなー。lovely

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穴水公演後記

なぜだか行く前から勝手にご縁があるような気がしていた能登でのコンサート。

久しぶりに自分の中に空が見えたような気がします。

空と、そこからこぼれ落ちる涙。

ラフマニノフの「鐘」。

落ちてきそうなほど低く垂れこめる暗い雲と、

絶望の鐘の音、嘆きの合唱。

苦しみの嵐を経て、合唱は叫びとなり、

鐘の音とともに空虚に消えていく。

そこからのノクターン第2番は、本当に救いの音楽でした。

意外なほどピッタリな組み合わせ。

安らぎを与えてくれるショパンは久しぶりに感じたかもしれません。

そして、またまた苦しみのチャイコフスキー「ドゥムカ」

それから、その日の白眉(自分の中で勝手に)、スクリャービン「黒ミサ」

このタイトルは彼が自分で付けたものではないそうですが、

それにしてもこんなタイトルが後からついてしまうということ自体が、異常なことです。

音楽には、清らかなもの、美しいもの、だけではなくて、

こんな狂ったような世界すらも素晴らしい芸術になってしまうんですね。

そして、黒鍵、木枯らしをバシッときめて、

ラフマニノフのプレリュードをガツッときめて、

大盛り上がりになりましたhappy01

未来の音楽家たちも、そこから何かを感じとってくれると嬉しいなconfident

何よりも音楽を愛する心を持ってほしい。

深く愛して、

この曲を弾きたい、この曲を聞いてほしい、

こんな音色が出したい、こんな世界を作り出したい、

と強く強く願えば、きっとそういう音が出るものですhappy01

さぁ、次に能登に行けるのはいつかなぁnote

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能登グルメ

能登は食べ物もすごくおいしくて、いいところでした。

あまり得意ではなかったもずくが出て来たんですが、

食べてみたらこれがまた驚くほどうまい。

お刺身とかももちろんおいしくて、

その日の白眉はこれ↓


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イサザの踊り食い。

生きてます。

確実に泳いでます。

それをお酢につけて、そのまま食べるわけです。

口の中でも動きます。

受け付けないかなぁとか思ったけど、

意外なほど大丈夫でしたnote

能登バンザイだねぇshine

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穴水から広島へ

夢ののと鉄道happy01

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なんと、単線です!

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人吉に行った時も思いましたが、こういうのどかな移動っていいgood

朝から雪化粧の景色と広い空も見て、心が洗われます。

それにしても、広島までの移動が6時間もかかるとは、

遠すぎるΣ(゚д゚lll)

せっかく西のほうに行くんだから広島に寄ってレッスンして行くかと思って行程を調べたんですが、

これなら一度飛行機で東京に帰ってまた別の日に広島に行くほうが効率的。

それでも、ぜひとものと鉄道に乗りたい、ということで超過酷なこの移動を選んだのです。

さてさて、まだ旅は長い。

9時半に電車に乗ったのに、15時になった今、まだ新幹線に乗っている。

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石川県縦断ピアノコンサート

石川・穴水でのコンサート、

いいコンサートになりましたsign03

第1部はオーディションで選ばれた子供たちや、大人の方々だったんですが、

みんなそれぞれ頑張ってる姿を見れたのは感動的でしたし、

それから地元の児童合唱団との共演もあり、

子供達の元気な声にはやはり元気づけられますよね。

そして第3部は僕のソロ。

プログラムはこんな感じ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ラフマニノフ:プレリュードOp. 3-2「鐘」

ショパン:ノクターン第2番

チャイコフスキー:ドゥムカ

スクリャービン:ソナタ第9番「黒ミサ」

ショパン:黒鍵のエチュード、木枯らしのエチュード

ラフマニノフ:プレリュードOp.32-12 嬰ト短調
               Op.23-5 ト短調
               Op.23-2 変ロ長調

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

とりあえず今日は写真でもshine

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夢のような話

明日は石川・穴水でコンサート。

石川県は南北にかなり長いので、小松空港ではなく能登空港に飛ぶわけなんですが、

一日2便しかないので、今日の夕方にはもう穴水入りなわけです。

最近寝不足だったので、昼前まで寝てたんですが、

夢に中で塩谷哲さんとデュオコンサートをしてました。

出番は第2部の後半。

前半の人がかなり長い曲を弾いていたので、コンビニに行ったわけなんです。

坂をおり、信号を越え。

そしてまた、信号を越え、坂を上って、

ようやくホールに戻るともう前の人たちはとっくに演奏を終えてる。

控室にももう塩谷さんいない!!

急いで着替えて、舞台に行こうとするけど、

何を弾くんだったかな?

あ、そうだ、モーツァルトのソナタだ。

楽譜なんかないけど、暗譜で弾けるんだろうか?

いや、それは無理だなぁ。。。

ん?

違う、2台のソナタじゃなくて2台のコンチェルトを二人でやるんだった。

それならあの辺に楽譜が、

あれ!!

ない、ない、どこにもない。

やばい、もうお客さんもずいぶん待ってるだろうに。

塩谷さんも怒ってないかな。

…………ってとこで目が覚めました。

早く起きなきゃ、と思ってたんだろうね。

本番が近くなってくると、コンサート関係の夢をよく見ます。

明日本番なのに、この曲1回もさらってない!どうしよう!!

なんて夢は日常茶飯事です。

一番印象に残ってるのは、

明日ゲルギエフとショスタコーヴィチのヴァイオリンコンチェルト弾かなきゃいけない!!

って夢でした(笑)

なんでゲルギエフだったんでしょうね。(ツッコミどころはそこじゃないぞ……)

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月刊ショパン誌上レッスン

我が家のように使わせてもらっているカワイ表参道のサロン「パウゼ」で、

月刊ショパンの取材を受けてきました。

今回はインタビューとかではなく、誌上レッスン。

その名の通り、誌上でレッスンをするわけです。

……ざっくりし過ぎかな。。

まあ見てもらえば分かります。

今回はバッハの平均律1巻4番cis-mollについて、2時間近くひたすら喋ってきました。

基本現場主義なので、家で綿密に研究をして組み立ててからいくわけではないのですが、

その分普段からの積み重ねが大事で、

バッハのフーガのこととかもそれなりに説明できるようになってきたというのは、

自分が今まで取り組んできた時間の重みを感じますね。

バッハという神様のような作曲家が300年近く前に作曲して、

数々の偉大な演奏家たちが演奏をしてきたことを考えると、

僕が取り組んできた時間なんて石ころくらいなものかもしれませんが。

ここ最近ずっとショパンと向き合ってきたので、

そろそろバッハやベートーヴェン、ブラームスといったディープな方々の世界にもどっぷり浸かりたいものです。

ここの所久しぶりにラフマニノフとかのロシア物も弾く機会が多いですが、

どうも体がショパンのテクニックになってるみたいで、

少し無理をして音を出してたみたいでした。

体がカチコチになってたので、それに気づいて脱力の練習をたくさんして、

そして、ピアノの蓋を半開にして弾いてみたら、驚くほど楽に弾けるようになりましたよ。

これで25日の石川もバッチリだ☆

久しぶりに初めて弾くコンチェルト、5月のラフマニノフ:パガニーニ狂詩曲もバッチリだ!

その前には、

今日お世話になったカワイのサロンでのピアノトリオのコンサート(まつきとわたるとはなこのトリオ)、

前橋汀子さんとのコンサート、

それから、毎年恒例、日本一ハードな(当社比)セミナー、ヒロシマミュージックフェスティバルもあります。

頑張らなきゃ。

頑張り過ぎて歯車が噛み合わない状態でクルクル回ってたら焼き切れてしまうから、

常に心を開いた状態で、

崩れる怖さに負けずにいろんな感情をにじみこませて、

溢れる涙の音色が出せるようにしよう。

なろう。

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消える記憶、消す記憶、焼き付ける記憶

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ソフトをアップデートしたらiPhoneから絵文字が送れなくなってしまったので、

復元をしてみたらメールやカレンダー、連絡先が消えてしまった。

カレンダーと連絡先はiPadにも同じものが同期されてるから無事なんですが、

メールが消えてしまった。

なんで同期に失敗したんだろう・・・・

昔のデータをほじくり出してきて、去年の5月くらいまでのは戻ったんですが、

その後1年近くのメールは全部パァ。

思い出がつまったメールが。

何回もデータを復元してみて悪あがきして、

アップルのサービスセンターにも電話していろいろ可能性を聞いてみましたが、

ダメみたい。

送り主に全部転送してもらおうか、とか思いましたが、

これはきっと神様が「前を向いて歩きなさい」って言ってくれてるんだな、と思うことにしました。

楽しい思い出、幸せな思い出は自分の心の中に深く刻みつけていればいい。

いつでも思いだして、その時間、その場所、その景色、その匂い、一緒にいた人のもとに行ける。

苦しい思い出、つらい思い出は、

消えたメールと一緒に忘れてしまおう。

そう思ったら優しくなれる気がしてきた。

悲しくなった気がしてきた。

優しいと悲しい、幸せと孤独は同義語。

男は皆、心の中に孤独感を持ってるんだと思う。

生まれ持って。

それを丁寧に包んで、頑丈な箱に入れて、梱包して、

鉄の扉を閉めて、鍵をかけて、

そして記憶のかなたに封印する。

でも、本当に幸せな瞬間はその隠されたものを全部解き放った時なんだと思う。

「最近楽しいのね。」と言われる音を出している時の自分は偽りの自分。

それは、悲しさを封印して楽しさにだけ目を向けてる瞬間。

本当に幸せなのは、孤独感まで全部受け止められている瞬間。

何も隠していない瞬間。

怖い。

もしその支えがフッと抜けてしまったら、

全部が崩れてしまう。

だからまた殻に閉じこもってしまう。

その殻は、元の殻とは違うものになっている。

一度開いた扉は、また開くしか道がない。

もう少し、

もう少しで開ける。

そうすると、演奏しながら涙も溢れてくるはず。

悲しさと孤独感と、

あと心のあたりがぽーっと温かくなってくる感覚が出てくるはず。

メールが消えた、たったそれだけのことだけど、

なんだかいろんなことに気づかされた気がする。


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コンサート&セミナー in パリンカ(仙台)

仙台のレストラン、パリンカでコンサートとペダル講座をやってきましたhappy01

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コンサートのプログラムは以下の通り

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

モーツァルト:ピアノソナタK.330

ショパン:ノクターン第2番

ショパン:黒鍵のエチュード、木枯らしのエチュード

チャイコフスキー:ドゥムカ

ラフマニノフ:プレリュードOp.32-12嬰ト短調

               Op.23-5ト短調

               Op.23-2変ロ長調

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

パリンカさんは、2008年の11月にマスタークラスで仙台に行った時に訪れて、

素晴らしいピアノと空間だったのでぜひ演奏させて頂きたいとずっと思っていた場所だったんですが、

3年越しで実現しました。

前篇リサイタルではなくて、

シェフの奥さんがわざわざ1月のペダル講座を東京まで見に来て下さって、

是非講座もしてほしいということだったので、半分はペダル講座にしました。

ここのピアノはかなり古いヤマハで、

中身はドイツのレンナーの部品に総とっかえされているという珍しいもので、

すごく味のある音がします。

モーツァルトとか特にいい響きがしてたなぁnote

東京、広島以外での初のペダル講座も、好評だったようです。

終わった後は何人かのお客さんとともにパリンカのおいしい食事で乾杯note

大学2年の時にニースの講習会に行って以来13年ぶりに会う友達にも会えたりして、

いやはや、音楽界って狭いものだhappy01

なかなか東北方面で演奏の機会がないので、

大事にしていきたい縁ですねぇnotes

6月23日には上里はな子さんと仙台のカワイでのコンサートもありますよshine

翌日24日には山形でも演奏します。

さて、今月は残すは一つ、

石川は穴水でのコンサートです。

こちらも手作りの温かいコンサートになりそうです。

初めてのスクリャービン「黒ミサ」なんかも弾くので、

気合いを入れていかないとlovely

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エコルマアンサンブル

狛江エコルマホールでのコンサートが終わりました。

いやー楽しかったhappy01

チラシが出来た直後くらいに引越したので、

狛江在住の音楽家によるコンサート、というのに出るのも申し訳ないような気分でしたが、

いいコンサートになりました。

動物に謝肉祭をやるのでもう1人ピアニストが必要なんですが誰にしましょうか、って相談を受けた時に真っ先に浮かんだのが高田君でした。

昔からよく知ってますが、最近リサイタルなんかも聞かせてもらってさらにストイックで素晴らしい音楽家になっている、と思いお願いしました。

全くタイプが違うので、合わせるまではお互い不安も抱えてたんですが、

不思議なほどピッタリあって、

しかも自分とは全く違う音色、表情が聞こえてくるので刺激も受けるし、

いい化学反応が生まれましたね。

2台ピアノなんて、同じ音色の楽曲同士がやるんだから、

個性が違わないと面白くないしね。

動物の謝肉祭もすごいメンバーなので表情豊かで楽しかったですね。

藤森さんの白鳥うまかったなー。

あんな白鳥初めて聞きました。

「ピアニスト」もどんどん弾けてきて、自分たちが一番楽しんでやってた気がしますnote

写真とかもいろいろ撮ったのでまたアップしますねhappy01

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エコルマアンサンブルリハ

皆さんこんにちはhappy01

こんな時間に更新は珍しいbleah

今狛江エコルマホールでのリハーサルに向かってるところです。

昨日のリハーサルの様子です。


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今回のメンバーは、

ピアノ:松本和将、高田匡隆
ヴァイオリン:小森谷巧(読売日本交響楽団コンサートマスター)
ヴァイオリン:岩淵さやか(フリー・狛江在住)
ヴィオラ:川本嘉子(サイトウ・キネン・オーケストラなど)
チェロ:藤森亮一(NHK交響楽団首席)
コントラバス:市川雅典(NHK交響楽団)
フルート:吉岡次郎 クラリネット:木津陽介(フリー・狛江在住)
パーッカッション:長屋綾乃・岩村茜(桐朋オーケストラアカデミー)

という豪華メンバー。

ピアニストの高田匡隆くんのことは長い間知ってて、コンサートも何回も聞かせてもらっいる素晴らしいピアニストなんですが、

共演するのは初めてです。

凄まじいテクニックの持ち主なので、

負けないようにするのが大変happy01

いやー楽しいnote

あ、ちなみに2台ピアノでラフマニノフの2台のための組曲2番やります。

アルゲリッチとフレイレの名演の印象の強い曲ですね。

あんなふうに火花が散るような演奏出来るかなぁ。

そして、豪華メンバーのアンサンブルと動物の謝肉祭もやります。

みなさんさすがです!と言いたくなりますshine

どんなコンサートになるかなぁ。

ぜひ聞きに来て下さいねshine

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3月始動

自分の中にこもってはいけない。

目の前にたくさんある小さなことにとらわれてはいけない。

頑張りすぎるな。

開け、開け。

さて(笑)、意味不明だと思いますが、3月のコンサートの告知です。

まずは10日(土)に狛江エコルマホールでのコンサートがあります。

同世代のピアニストですさまじいテクニックを持った高田匡隆君との、

ラフマニノフの2台のピアノのための組曲第2番は、

どんな火花が散るか楽しみnote

今年も読響コンマスの小森谷巧さん、N響チェロ主席の藤森亮一さんを始めとするアンサンブルとの共演もあり、

サン=サーンスの動物の謝肉祭を弾きます。

そして1週間後の18日(日)には、仙台のレストラン、パリンカで

コンサート&ペダル講座をします。

2,3年前にレッスンで仙台に行った時に訪れたんですが、

ロフトのような場所もあるくらいの高い天井で響きも良くて、

雰囲気のいい素晴らしい場所です。

初めてやらせて頂くのでどんなコンサートになるか楽しみhappy01

そしてまたまた1週間後の25日(日)には、

石川県の穴水で石川県縦断ピアノコンサートにゲスト出演してきます。

地元のコーラスとの共演もあり、

そしてオーディションで選ばれた地元の演奏家の演奏もあったりと、

手作りの温かいコンサートになりそうです。

コンセプトがショパンとロシア音楽ということで、

いつも弾いているショパンの名曲と、

よく弾いていたラフマニノフのプレリュード、チャイコフスキーのドゥムカなど、

そして超マニアックな(笑)スクリャービンのソナタ9番「黒ミサ」なんてものも弾きます。

その名の通り、聞いてると黒魔術の世界に連れて行かれそうな、

ホラー映画を見てるような名曲(?)です。

一つ一つの本番を大事に、

一つ一つの出会いを大事に、

いい音出したいなぁ。


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ギーゼキング

ギーゼキングのブラームス:間奏曲Op.117-2。


美しすぎる。

無駄がない。

部屋の中でそっと鍵盤に触ったら、淋しさも喜びも哀しみもポツリと出てきた、

そんな音。

ギーゼキングの評価や人気は、低すぎる気がする。

こんなにすごいピアニストなのに。

無人島にCD10枚持って行っていい、と言われたら、

ギーゼキングのシューベルト即興曲集はその中に入れます。

ちなみに、ラヴェルやドビュッシーの演奏で有名な彼は、

端正で即物主義的な演奏をすると思われがちですが、

ものすごく激しいラフマニノフのコンチェルトも弾いてたりします。




これの3楽章の最後なんて爆笑物ですよ。

なんと、勝手に楽譜にはないグリッサンドを入れて、

ショーのように派手に仕立ててるんです。

崩壊寸前くらいに激しいグリーグもあるし。

かと思えば、これ以上ないくらい繊細なグリーグの抒情小曲集。

シューマンのコンチェルト。

あ、第3楽章はハッスルしちゃってますが。

変幻自在ですねぇ。

変幻自在だけど、でもどれを聞いても「あ、ギーゼキングだ!」って思えるんだなぁ。

まさに自分の目指す道かも。


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