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2012年1月

2012年1月29日 (日)

こけら落としコンサート in 児島市民交流センター「ジーンズホール」

児島は倉敷の南、本州と四国を初めて結んだ瀬戸大橋の見える街です。

ジーンズの生産が盛んで、世界的に有名なブランドのジーンズもここで作られていたりするそう。

そんな児島に新しく出来た児島市民交流センターの中の「ジーンズホール」

一つの新しいホールのこけら落としコンサートというのは、

そのホールが今後どう評価されるか、どう使われていくかの分かれ道になることもあるので、

すごく責任のあるものなんですが、

大成功に終わりましたよ

ここ3,4年ずっとショパンづくしだったので、今回はそこから全く離れて完全にドイツ物のプログラム。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

モーツァルト:ピアノソナタハ長調K.330

シューマン:子供の情景

ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番「テンペスト」

(休憩)

ブラームス:3つの間奏曲Op.117

ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番ハ長調「ワルトシュタイン」

(アンコール)

ショパン:小犬のワルツ

      黒鍵のエチュード

モーツァルト:トルコ行進曲

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一応多目的ホールということだったし、

ピアノもコンサートグランドよりもう一つ小さいサイズのヤマハS6ということで、

果たしてこれだけのヘヴィなプログラムに耐えられる音響だろうかと心配してたんですが、

これがまた!!!

すごくいい響きで、ピアノも小さいサイズとは思えないほどの鳴りと音色の豊かさを持ったピアノで、

これは倉敷でのクラシックコンサートの一つの拠点として今後期待できそうですね☆☆

120128

120128_3

ここにはもともと、瀬戸大橋開通の時に出来た架橋記念館というのがありました。

120128_2

すぐ前には橋の公園というのもあって、

世界各地(日本?)のいろんな橋が作られてます。

120128_4

雰囲気のいい空間で、児島にこんなところがあったのか~、と思っていたら、

どうやら小さい頃に親に連れて行ってもらったことがあるそうです。

覚えてないな~

さて、次はバンドネオンの三浦一馬君との共演。

2月18日なのでそれまで少し休憩です。

と言っても、その先にいろいろ新しいプログラムが待っているので、のんびり過ごすわけにもいきませんが。

それではみなさん、おやすみなさい♪

2012年1月26日 (木)

カワイnewSKシリーズレセプション

なんだか毎日カワイに行ってる気がしますが、

今日はカワイの旗艦、Shigeru Kawaiの新しいシリーズの発表のレセプションに行ってきました。

SKシリーズ素晴らしいですよ

素晴らしく滑らかで軽いタッチで、音色もコロコロときれいな音がして。

ヤマハもCFXというすごいピアノを作ってきたので、

二社が切磋琢磨して、日本のピアノがどんどん世界レベルになっていくといいですね!

実際それも遠くない未来のような気がしています。

それにしても、なんとなく知ってる音楽家がちょこちょこいて、楽しく飲んだや食べたりしてればいいんだろうと思ったら、

ドラマで見るようなレセプションでビックリ。

駐日ポルトガル大使やら、ポーランド大使館書記官やら、ブルガリアなんたらかんたらとか(すみません、役職名とか覚えられない…)

そんな方々も来てました。

まず着いたらすぐ前に假屋崎省吾さんがいらっしゃってビックリ

しかも思いがけず僕のことをご存知で、声をかけて下さった!!

そのうちコンサートも聞きにきてくださるといいなぁ

他にも、芸大の時にお世話になった小林仁先生や渡辺健二先生、

ピアニストの及川浩司さん、高橋多佳子さん、島田彩乃さん、

おなじみショパンの編集長や編集部の方もいらっしゃたりしたんですが、

その中でなんとも懐かしい人にも会いました。


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中島和彦先生のところで同門だったピアニストの末永匡くん。

2週間前くらいにも某所でばったり会ったんですがまたここで会うとは、

ご縁としか言いようがない。

芸大受験の時は家に泊めてもらったりもして、かなり仲良くしてたんですが、

そのあとなかなか会う機会がなくて、十何年ぶりにあったんですが、

ちょっとしゃべると昔自分に戻れるって楽しいですね

あまりにもメンバーがすごすぎて隅のほうで小さくなってたんですが、

行って良かったな

2012年1月25日 (水)

ピアニスト 松本和将の「楽曲毎に見るペダル使用法」公開講座(全5回シリーズ)第1回~ショパン~ in カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」

えぇ、早朝から行ってきましたよ。

ペダル講座。

なのに自分着いた時にはもうお客さん(この場合受講者というのか?)が並んでいるという不甲斐なさ(笑)

まあいいんです。

バッチリ講座はやってきたので。

早朝なので指も口もまわりませんわ、とか思ってたんですが、

終盤に近づくにつれまあどちらも回ること回ること。

回りすぎて30分も延びてしまいました。

次に予定が入ってた人とかいたら申し訳ない。

次々と言いたいことが山のように出てくるんですが、

もうちょっとあらかじめ整理もしないとなー

今日は初回なので初めての方もいると思い、まずは概論から。

ペダルは耳で踏むということ、

ペダルはオンオフのボタンではなく無段階に調整をするものだということ(ということはハーフペダルというのは特別な技術でもなんでもなく、当たり前のことになりますね)

足も脱力していないといけないこと、

踏むスピードが遅い人が多いこと。

そんなことをざっと説明して、別れのワルツを題材にして、

踏み方の実践、なぜそうするのか、

そうしなかった時にはどうなるのか、などをかなり狭く深く掘り下げて説明しているうちにあっという間に1時間、

チラシに載せた曲はやらないといけないので、

10分休憩のあとワルツ2番、エチュードOp.10-4をチャチャっと(当社比)やった時点ですでに終了予定時刻5分前、

それからバラード1番なんてやったもんだから、そりゃあ終わりません(笑)

次回はバロックと古典派のペダル。

そして、ロマン派、フランス音楽、ロシア音楽と続きます。

これ全部やったら、僕自身もすごくたくさん発見がありそうな気がする。

それから一つ用事を済ませて、レッスンして、マッサージに行って、
晩ご飯食べて、それからまだ練習する時間もある。

午前中講座バンザイですね

そういえば、肩こりで頭痛や吐き気がするくらいまでなったんですが、

こういうの久しぶりだなぁ。

前は新幹線に乗るたびになってたような気がするんですが、

最近はうまくリラックス出来てるからか、そこまでならなくなりましたね。

あれもやろう、これもやろうっていうのもやめて、

本当に必要なことは何かを考えるようになったし。

なので、忙しさは増してるはずだけど、逆に落ち着きも増してる気がします。

さてさて、児島のプログラム練習しなきゃ。


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2012年1月24日 (火)

ペダル

まだ完全には雪がとけないですねぇ。

こんな中自転車で走ってる人もいて、

恐いだろうなぁ…

中学の頃新聞配達してたんですが(バンドの楽器欲しさに^^;)、

その時は雨が降ろうが雪が積もろうが当たり前のように毎日早朝に自転車を走らせてましたね。

朝は11時から始まる、とか言ってる今の姿からは考えられない生活でした。

冬になるとまだ家を出る時は真っ暗で、最後のほうでようやく東のほうの空がうっすらと明るくなってくるんですよね。

それがすごくきれいで。

でもそれまでは肌が切れそうになるくらい寒くて…

うぅむ、懐かしい。

さて、明日は朝が始まるそのさらに前の早朝、10時半からカワイでペダル講座です。

家を出るのはまだ明け方の9時。

起きるのは真夜中の8時ですね。

めざましテレビとかに出るアナウンサーさんみたいな気分だ。

とか言ったらシバかれるだろうなぁ

僕自身は別にペダル使いにことさら重きを置いてるわけではないんですが、

この前の東京のリサイタルでも、ペダルの使い方に感銘を受けました、と何人もの人に言われたり、

レッスンしてても、ペダルさえうまくいけばいい音色になるのに、という場面もあったり、

ペダルって奥が深いです。

とは言えホントに全5回もやるネタがあるのか、というのは不安ですが、まあやってみるしかない。

やりながら発見することもきっとたくさんあるでしょう。

さぁ、前代未聞も5回シリーズペダル講座の、

はじまりはじまりー

雪っ!!

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ついに積もりましたね

同じ寒いのでも、雪が降るとなんか報われたような気がする(笑)

なんて、雪国の人は絶対思わないんだろうなぁ…

雪があまり降らない地域の人間にとっては、雪は憧れなんですよね、

雪を見ながらワインというのもまた乙なものです

2012年1月18日 (水)

ショパンとの対峙

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終わったー。

終わった終わった

長かったショバンシリーズの完結編が終わりました。

幻想ポロネーズとともにショパンの魂は天に昇っていったかな。

ここ3,4年取り組んできたショパンも、ひとまずここで打ち止め。

先のことも考えないといけないけど、

とりあえず飲もう(笑)

2012年1月11日 (水)

究極の選択

人生の浮き沈みは全て音に出るもの。

ブラームスのように最後は淋しさと諦めの境地に至った人でも、それすら美しいのが芸術。

淋しくて、苦しくて、そんな中這うようにピアノに向かって出した一音が涙がこぼれるほど美しかったら、

それだけでいいと思える。

いい音を出すためなら、別に今死んでもいいかな、と思える。

でも、苦しい中音を出すのではなく、

音を出すこと自体が苦しくて、

今すぐピアノから逃げ出したくて、

そしてそんな時に出した音が一番美しい音だとしたら、

あなたはそれでもそこでピアノを奏で続けますか?

2012年1月 9日 (月)

音の玉手箱Ⅵ in さいたま

新年2つめのコンサートは、

これもまたお馴染み、さいたまの柏屋楽器さん主催の「音の玉手箱」シリーズでした。

気づけばもう6回目。

毎年この時期、それから公開レッスンのある夏には、

いつも浦和に向かうという感覚がいいですね

「さぁ今年も行くぞ!」と車に乗り込みキーをひねり、

喜びのエンジン音とタイヤのスキール音とともに一路ホールへ・・・・・・

と思ったらエンジンがかからない。

どうもバッテリーが上がってしまったようで(笑)

仕方ないので急遽駅までタクって、電車に乗ってホッと一息・・・・

と思ったのもつかの間、京浜東北線に乗らないといけないのに向かいの山手線に乗っていて、

気づいたらもう大塚で・・・

また田端まで戻り、京浜東北に乗り換え南浦和まで。

なかなか前途多難な一日の始まりでしたが、

コンサートではバッチリ弾けたので、全てはそのための布石だったのでしょう

今日のプログラム

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラフマニノフ:プレリュード嬰ハ短調Op.3-2「鐘」

シューマン:子供の情景

ショパン:小犬のワルツ、ワルツ嬰ハ短調Op.64-2

      黒鍵のエチュード、木枯らしのエチュード

―――― 休憩 ――――

ブラームス:3つの間奏曲Op.117

ショパン:幻想ポロネーズ

リスト:メフィストワルツ

(アンコール)

ショパン:バラード第1番

子供のコンサートにしてはちょっと難しい曲が多かったかなぁ。

でも、みんなホントに静かに聞いてくれました

「幻想ポロネーズが良かった」とサイン会で言ってくれた子供もいて、

意外と大人が思っているより子供のほうがどんな曲でもすっと理解出来たりするんですよね。

演奏者が本当に心をこめて演奏すれば、ですが。

今日はどうやら関東では久しぶりのリサイタルだったようで、

いつも来て下さるファンの方々もすごく喜んで下さいました。

久しぶりというのもあると思うんですが、

なんだか今日は褒め殺しにされ(笑)、

たくさん嬉しい言葉ももらいました。

「どんどん上がってますねぇ。」とか

「毒素が増してますねぇ。」とか(笑)。

普通に何事もなく平和に暮らしていても、みんな何かしら心の中に抱えていて、

そういうものにハッとさせられるような瞬間がある、とか。

そうだ、そういう音が出したかったんだ。

日常生活では表に出せないような感情、

表に出してはいけなような感情、

人には言えない苦しみ、

うずまく暗い感情、

心の中に針が刺さったままでいるような感覚、

あえてそこにグサリとメスを入れて、引き出すような音。

思えば、好きなピアニストもみんなそんなタイプ。

ホロヴィッツ、フランソワ、ケンプ、ギーゼキング。

温かくて幸せいっぱいな音を出す人は物足りなく感じてしまうんです。

もっとえぐってくれよ、と思ってしまう。

そんな自分の理想とする音に少し近づいてきたのか。

それでも、今までみんなが自分に言ってくれたような「温かい音」「優しい音」っていうようなものも失わずにいたいな。

欲張りかな、これは。

さて、音楽家としてこれからどう変わっていくのか。

変化は果たして進化になるのか。

正念場だなぁ。

2012年1月 8日 (日)

勝利!

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僕は打ち勝った!!

2012年1月 7日 (土)

リサイタル in 広島

新年初のコンサートでした。

響きがいいと評判のはつかいち文化センターさくらぴあは、

期待通り素晴らしい響きのホールで、

かなり慎重に自分の音を聞いてバランスなども考えないとワンワンにはなりますが、

うまくいけば全然頑張らなくても最高の響きでホール全体を包み込むことができ、

すごく弾きやすかったです。

倉敷に引き続き、ショパンの魂が苦しみから逃れ天に昇っていく情景が描けたのではないかなと思います。

あとは、東京だ!!

その前に全く違うプログラムでさいたま。

なかなかハードだなぁ

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