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2011年10月12日 (水)

前橋汀子ヴァイオリンリサイタル in 姫路

前橋さんと初めて共演させて頂いたのは、

ちょうど2年前の10月1日のこと。

熊本での住友生命全国縦断チャリティコンサートでした。

それから2年してまた住友生命のコンサートでご一緒させて頂くとは、

なんだかご縁を感じる話です。

今回は初めてやるモーツァルトのソナタ(K.296)とブラームスの1番ソナタ「雨の歌」もありました。

前橋さん、合わせ1回目の時はまだ楽譜見てたのに、

いつの間にか本番は完璧に暗譜をしてきてた!!!

ソロの小品なら分かるけど、ソナタまで暗譜とはすごいです

それも、昔園田高弘先生に「君、暗譜で弾かないといけないよ。」と言われたからなんだそうな。

1回目の合わせは10月7日にやったんですが、

まさにその日が園田先生の命日だったらしく、夜には集まりがあるとおっしゃってました。

忘れもしない2004年の秋、

その前の年にエリザベートコンクールで審査員をされていた園田先生が僕のことを高く買って下さり、

次の年のご自分がされている若い音楽家のためのリサイタルシリーズに出させて頂くことになったんでした。

生き字引みたいな方だ、と方々から聞いていたので、是非一度いろいろお話を聞いてみたいものだと思い、

またおうちにうかがいます、と言っていた矢先に園田先生の訃報を聞いたのでした。

コンサートは11月20日だったので、リストのソナタだった予定を急遽ショパンの葬送に変えて演奏しました。

あれからもう7年なんだなぁ。

そんな日にたまたま前橋さんと合わせをしていて、

そして前橋さんと園田先生にそんなつながりがあったとは、

これもまたご縁を感じる話です。

一つ一つの事柄、一人一人の人間、

それらは一見バラバラに存在するように見えて、

どこかでつながっている。

横にもつながり、縦にもつながり、

世界は広がって行き、

脈々と歴史は受け継がれていく。

僕らは、いろんな人達が残した歴史の上に立って今を生きているんだ。

ところで、今日のお弁当はこんな感じでした。

111012

「神戸カツレツ弁当」

めちゃくちゃおいしかったんですが、

果たして前橋巨匠もこれと同じものを食べられていたのか?

結局聞けずじまいでした

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コンサート」カテゴリの記事

コメント

またまた良いお話をありがとうございます
繋がりや縁って不思議ですよね
私も松本さんのブログに出逢えた縁(?)に感謝してます

園田先生に前橋巨匠、すごいご縁ですね~。


>僕らは、いろんな人達が残した歴史の上に立って今を生きているんだ。

>ところで、今日のお弁当はこんな感じでした。


↑このふたつの文のテンションの差がすごいです(笑)。
人間が「いろんな動物の残した恵みの上に立って今を生きてるんだ」ということもあわせて実感。。。。

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