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アンサンブル金沢・スペシャルランチタイムコンサート

さてさて、アンサンブル金沢との共演、第1日目ですnote

今日はシューマンの2,3楽章だけ。

昨日の合わせの時から「お~~っ」と思ってたんですが、

アンサンブル金沢うまいshine

コンマスのブレンディスさんもすごくいい音でオケを引っ張って行ってる。

小編成だからこそのレスポンスの良さとかもあるのかなぁshine

何気にシューマンはまだ2回目で、

しかもここのところの忙しさでずっとシューマンだけに専念することも出来なかったから、

結構不安いっぱいだったんですが、

おかげですごくいいシューマンが弾けたような気がします。

なかなか演奏の機会がないコンチェルトだけど、

やっぱりシューマンってやればやるほど滲みだしてくる。

もっとたくさんやって、たくさんシューマンに近付きたいなぁconfident

今日はランチタイムコンサートだったので、本番終わってもまだ2時前。

なんだか不思議な感覚です。

なのでたくさん練習の時間があって、

・・・と思ってたらホテルの部屋で夕方まで寝てしまったり(笑)

そして、記念年スペシャルでもやっているかのように、

シューマンの後はショパンの練習です。

シューマンって滲みだすように演奏しないといけないから、攻めるような演奏は出来なくて、

そのあとにショパンを弾くと、自分が感情をどれだけ鋭く、激しく放出しても受け止めてくれる、というか一緒になって激しくなってくれる感じがして、

それもまたしっくりきて心地いい。

いや、「それもまた」というかむしろ、シューマンはしっくりきてるわけんだと思う。

誤解を生みそうな表現だけど。

シューマンは大好きだし、たくさん自分の気持ちも表せて、

もちろん自分なりの最高の演奏が出来るようにいつも出し切ってるし、

きっと自分のレパートリーの中でも重要な位置を占めるようになってきてると思う。

でも、あまりにも自分と違いすぎて、

100%共感しながら弾くんじゃなくて、

「そうありたいな。」って願いながら弾いてる感じなんじゃないかな。

きっとそれはそれでいいんだろうけど。

一体になるんじゃなくて、少し離れた場所から憧れを持って眺めてる状態だからこそ出せる音色もきっとあるんだろうけど。

でも、いつか自分の感情がそのままシューマンのものになるところまでたどり着きたい。

そういう意味では、自分の中で今一番しっくりくるのはショパンなんだろうなぁ。

この3年ショパンばっかり弾いてきたから、ようやく本当の意味でしっくりくるようになったかな。

打ち解けるまでに時間がかかるなぁ(笑)。

それは実生活でもきっとそう。

一見どんな場所にでもどんな相手にでもすぐに順応出来るように見えるかもしれないし、

ある程度まではそうなんだけど、

本当に心が全部開けるようになるまでにはすごく時間がかかるんだろうなぁ。

あれもしたい、これもしたい、な僕ですが、

こうやって一人の作曲家とず~~っと長いこと向き合ってやっていくのは、

すごく大事なこと。

ピアノっていう楽器は、偉大な作曲家が山ほど曲を作ってくれてるから、

ずっと一人の作曲家と向き合っていることも出来るっていうのは、

ピアノを選んだ上で一番幸せなことかもしれない。

さぁ、明日はシューマン全楽章confident

頑張ろsign01

その前に、金沢から輪島までの片道2時間の移動を頑張らないとsweat01


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コメント

シューマンのコンチェルト聴いてみたいですshine私にとってシューマンの性格や音楽観は無知に等しいです(^^;Δ
どの曲を演奏しても表現が同じと言われてしまうので、ブログを読ませて頂いてちゃんと勉強しよう………と思いましたsweat02
2時間の移動も頑張って下さいcoldsweats01!

投稿: ぴぃこ | 2010年9月10日 (金) 03時25分

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