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2010年7月

2010年7月31日 (土)

酒飲みは果たして遺伝するのだろうか?

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2010年7月30日 (金)

気持ちは音に乗って

音は気持ちを引き出して

心の中ではいつも音が鳴っている

幸せな音

悲しい音

淋しい音

形がなくて色彩だけの絵のように

メロディはなくても何か音がそこに鳴っている

ピアノを弾く時は

その引き出しの中から音を見つけ出してくるだけ

でも引き出しはすごく奥が深くて

手を伸ばせば

もっと手を伸ばせば

今まで知らなかったような音が転がってるかもしれない

鳴り続けているその音がもし止まったら

音楽家は死んでしまうんだろうな

鳴り響け

ずっとずっと

2010年7月29日 (木)

リサイタル in 倉敷に向けて

今日の午前中に倉敷のリサイタルに向けての打ち合わせをしてきました。

なんか、楽しい

いろんな新しいことや面白いことやりたい人達が集まっていて、

そしてこのコンサートは幸いなことに前回も結構成功に終わっているので、

普段は出来ないようないろんなことが出来るんです

今日はプログラムの打ち合わせ

普通だったら曲目載せて解説載せて、

はいオシマイ、って感じですが、

このシリーズでは結構凝ってスタイリッシュに出来ていて、

いろんな人からいろんなアイデアが出てくるのも楽しい

基本はもちろん、いい音がそこに鳴っていればそれでいい、

わけですが、

でも、音以外のところも全て自己表現と考えると、

いろんな角度から自分を見せられるというのはいいことです。

そして、音以外の分野でそれを助けてくれる才能とモチベーション豊かな方々がいるというのも、

刺激になります

いいコンサートになりそうだ

2010年7月28日 (水)

万年誕生日

皆さんコメントありがとうございます

嬉しいですねぇ

毎日誕生日なことにしてしまえば、毎日こんなにコメントもらえるのかな(笑)。

そういえば宮本文昭さんが引退コンサートの年に、

「今年で引退、と言うとこれだけたくさんの人が集まるんだから、

毎年引退するっていいながらコンサートすれば、すごい人が集まるんじゃないか。」

なんてトークで言ってたのをすごく覚えてます。

僕のその案頂こうかな

それにしても、引退を決意する、って今考えてもすごいことだなぁ、と思います。

ず~~っと当たり前のようにやってきた演奏活動に、

自分自身の手で幕を下ろす。

スポーツ選手とかはある程度の年になったらみんなその決断を迫られるんだろうけど、

音楽家にはあんまり一般的ではないことなので、

そんな中、「自分は絶頂期で終わりたいからここで引退する。」って、

そんな決断出来ない気がする。。。

自分はいろんなことそれなりに諦観してるのに、いざとなったら往生際の悪い人間なので、

細々とでもいいから気が向いた時に、体調がいい時に、音が溢れだしてくる時に、

演奏したいな、とか思ってしまう気がする。

例えばお客さん10人くらいしかいなくても全然オッケー

いや、そこに一人でも人がいれば、もうそれは演奏会なんですよね。

そして、そこにもし誰もいなくても、

作曲者のために、自分自身のために、そしてその場にはいない人達のために演奏するということが、

もう演奏会なのかもしれません。

そんな時は、シューベルトやブラームスの晩年の作品がきっといいですね~

2010年7月27日 (火)

三十路になって早一年

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ついに節目の(?)31歳になりました

もはや何にも心境の変化はないけれど(笑)。

まあでも、一応誕生日なのでケーキ

このケーキ、「ショパンを聴きながら」という副題がついていたので買ってみたんですが、

お店の人に名前の由来を聞いてみたら、

「特に理由はないです。」って言ってた(笑)。

てっきり、ショパンを聴かせたケーキとか、

ショパンを聴きながら作った、とか、

はたまた、ショパンに関係のある材料(何だろう・・)を使った、とか思ってたら、

関係ないんだ

まあでも、そんなところもまた面白いかも

さて、今年も一年頑張ります

・・・なんて思ってるわけじゃなくて、

誕生日なんて節目がなくても、頑張るところは頑張ってるし、頑張れないところは相変わらず頑張れないだけで、

特に何も変わらないんですが、

一日一日いい音を出していきたいなぁ、という

ただ、それだけです

虚空に一から音を紡ぎだしていくような、

そんな作業がしたいですね

2010年7月26日 (月)

もくもくもくも

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今度は親戚の家からの1枚。

なんでこんなに空とか雲とか好きなんだろうなぁ。

特にこの時期の空は、たまらないですね。

あ、秋の空も好きですが。

東京の冬の晴れ空も好きかな。

好きじゃないのはどんよりした空、

はっきりしない空、

梅雨時の煮え切らない空。

今の季節の空を見てると、

突然小学生くらいの頃にタイムスリップすることがあります。

特に、うとうとしそうになるほんの一歩手前くらいの時に、

突然小さいころの感覚が戻ってくるんです。

それは、何か風景を思い出すとか言葉が出てくるとかそういうことではなくて、

皮膚感覚で全部思い出す、というようなもの。

土曜日に羽田から広島に飛ぶのにゲートで待ってた時も、

突然ベルリンで飛行機を待ってる時の感覚を思い出したりしたし。

これって何なんでしょうね。

眠りにつく瞬間っていうのはなんか頭の中の普段は閉じている部分のドアが開くんでしょうね。

それで、今までは一つ一つの要素をたぐりよせるようにして思い出していたようなものを、

そのまんまそこにもう一度連れて行かれたように、

五感全部いっぺんに思い出させてくれる。

そういう一瞬はすごく貴重ですね。

「今」という時間は「現実」だけど、

「過去」という時間は「心」ですね。

過去は、もう戻れないから美しい。

それは、崩れる一歩手前の美、というようなものとも相通ずるものがあるかもしれません。


2010年7月25日 (日)

EXILE

昨日は、深夜が好き、みたいなことを書いてしまいましたが、

遅くなったのにはわけがあるんですよ、これがまた。

どうも昨日は、広島でEXILEのライブがあったみたいなんですね

それで、会場の近くを通らないといけなかったので、大渋滞に巻き込まれた、と。。。

まあそれだけなら良かったんですが、

途中晩御飯を食べようとSAに寄ったら、

ものすごい、

人、人、人、人。

しかも、普段は見かけないようなおしゃれな若いコ達。

きっとライブ帰りなんだろうなぁ。

とてもじゃないけど座って食べるなんて無理で、

何か買おうと思ってもレジ待ちの列が10mくらいあったりして、

あきらめて次のインターで高速降りてコンビニに行きました

いや~、すごいなぁEXILE

こっちは100人とかの単位でお客さん必死で集めてるというのに、

あっちは5万人とかだもんなぁ。

ジャンルが違うとこうも違うものか

すごいことだなぁ

まあでも5万人のスタジアムでブラームスのインテルメッツォを弾く気にはなれないから、

きっとそのジャンルなりにふさわしい規模に何でもなってるんでしょうねぇ

2010年7月24日 (土)

静寂

音楽家は静寂を知らなければならない。

ブラームスはそれを早朝に求めたが、

僕はそれを深夜に求めたいと思う。



・・・いや、単なる夜更かしの言い訳か・・・

2010年7月23日 (金)

魅力

崩れる一歩手前の美、

それをいかに安定した土台に乗せて届けることが出来るか、

それが作曲家や演奏家の「魅力」になるのかな。

2010年7月22日 (木)

NHK名曲リサイタル

今日はNHK名曲リサイタルの収録でした。

4年ぶり

司会の加羽沢美濃さんに、「4年前は学生だったのに、今はもう先生やってるんだねぇ」、と感慨深げに言われたんですが、

そうかぁ、4年間で結構環境も変わったんだなぁ。

今日のプログラムは、

シューマン:アラベスク

ブラームス:6つの小品Op.118より
第1番、第2番、第6番

ショパン:マズルカ嬰ハ短調Op.63-3、スケルツォ第1番

最初はオールショパンで行こうかと思っていたのですが、あまりにも今年はショパンが多すぎるということで、

珍しくブラームスなんて選んでみたんですが、入れて良かった

もともとブラームスは大好きだったんですが、

シンフォニーとか室内楽が好きで、

ピアノ曲となるとソナタはえらく巨大すぎるし、

晩年の小品はまだ自分には渋すぎるし、

ということで、どうもプログラムに組み込みにくかったんですが、

その晩年の枯淡の境地が少しだけ分かる様になってきたのかも。

有名な2番の間奏曲なんかも、前は、

きれいな曲なんだけどなんだかよく分からないなぁ、というくらいの印象だったのが、

スッと心に入る様になってきて、染み入る様にその世界に浸れるようになってきて、

6番は昔からこの曲集の中で一番好きな曲だったんですが、

真ん中の盛り上がりだけじゃなくて、最初のほうの孤独感とか、

その中にいながら何かを求めてる感じとか、

直接心に伝わるようになってきて、

どんどんブラームスの世界観にはまりつつあります。

それにしても、それだけの世界を表現しようとしたらやっぱりすごくシビア。

そのあとで弾いたショパンのスケルツォは、もう弾きなれてるので、

安心感がありました

公開収録なので楽しくおしゃべりしてちょっと演奏を聴いてもらって、

という雰囲気だったのですが、

その中でも、いつものリサイタルのような緊張感と集中力を作れたんじゃないかなぁ、と思います

放送は9月11日です。

お楽しみに

2010年7月21日 (水)

翌日更新

翌日更新
いかん、3日連続翌日更新になってしまった〓

2010年7月20日 (火)

うお、更新忘れてた(汗)

もう夏ですねぇ、第二弾

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2010年7月19日 (月)


もうすっかり夏ですねぇ

2010年7月18日 (日)

ドーン

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2010年7月17日 (土)

100発100中

7月のコンサートを振り返ってみた。

100発100中だ

何が?



・・・・・・雨が(笑)

熊本は書いたとおり、ものすごい天候が悪くて、

飛行機が降りたのも飛んだのも奇跡的。

岐阜も朝から晩まで雨でした。

そんなに激しくはなかったけど。

そして広島、

豪雨で呉は冠水するわ、JRは止まって高速は不通で、

来れない方がたくさん。

そして、大阪も雨でした。

昨日もレッスン中にすごい雷と雨の音が聞こえてたなぁと思ったら、警報が出てたみたいだし。

いやいや、6月がおとなしかっただけに、

その反動が来たのか

9月は本番たくさんなのに、

台風シーズンとか、怖すぎる

2010年7月16日 (金)

同級生

今日は某所で芸大の同級生の生徒さん達をレッスン。

なんか不思議な感じ

いろんな先生のお宅に行ってレッスンしてますが、

今日は、先生のほうを振り向いたらそこにいるのは同級生

昔は演奏の話かどうでもいい世間話か、ゲームの話くらいしかしなかったのに、

終わった後にはひたすらレッスンの話ばかりしてるというのも不思議。

いつでも自分は変わってないような気がするのに、

こんな風にして少しずつ次の世代へと足を踏み入れていくんだろうなぁ。

その中でも変わらないもの、

大切にしなきゃ

2010年7月15日 (木)

まつきとわたるとはなこのトリオ in 大阪

まつきとわたるとはなこのトリオ、

第2回無事終了です

やっぱり1回本番を経ているとだいぶ余裕が出てきて、

昨日はうまくいかなかったり出し切れなかったようなところがスッと出来たり、

でも、1回目という緊張感の中でしか出せないような表現もあったり、

演奏者にとってもお客さんにとってもコンサートというのは一期一会だなぁ、と思いました。

特に室内楽だったらなおさらだろうなぁ。

またこのトリオで演奏会が出来るといいなぁ

ところで、ふわふわさんからの初歩的な(??)質問にお答えしましょう

なぜ、「まつき」と呼ばれるようになったか。

これはなかなか聞くも涙話すも涙なストーリーがありまして

大学生になって東京に出た時、

「もう大人なんだからそろそろハンコの一つも必要だろう。」と思ったまつもと君は、

当時住んでた日暮里駅前の文房具屋にハンコを買いに行ったわけです。

そして食い入るほどハンコを見つめて、間違いなく「松本」のハンコを買って帰り、

そして、家でふとハンコを見てみると・・・・・・




「松木」


だったわけです

棒が一本足りない

それ以来、まつもと君のあだなはまつき君になったわけでした。

チャンチャン

2010年7月14日 (水)

まつきとわたるとはなこのトリオ in 広島

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第1回、まつきとわたるとはなこのトリオ演奏会終了です

それにしても、長い名前だなぁ

すごく楽しかった

やっぱり気の合う仲間と一緒に音楽をするというのはいいですね。

しかも、曲も大好きなメンデルスゾーンのトリオとブラームスのトリオ、と来たら楽しくならないわけがない

このトリオ、三者三様という言葉を地で行く感じなんですが、

合わせてみるとピタッと合うというのが不思議。

ピタッと、というのはタイミングがとかいうことではなくて、

やりたい音楽というか音楽の方向性、世界観みたいなものが共有できるんですよね

全く違うけれど、お互いそれぞれの良いところを尊敬していて、

そこを生かしながら、自分の音楽も発揮していこうとするからなのかな。

えてして室内楽というのは、とりあえず合うところまで持っていけばあとは各自が頑張る、という風になりがちなんですが、

その先までかなり突き詰めて合わせをするというのは楽しいですねぇ

あ、そうそう、今日はすごい雨だったんですよ

ニュースにもなってましたが、呉のほうは冠水して大変だったとか、

JRも高速も不通になってしまった、とか。

さすがの雨男です、はい

まあ別に雨が降るくらいはどうってことないんですが、

今回は来れない人もいたようで、それは残念ですね。

明日は晴れるかなぁ

おやすみなさい

2010年7月13日 (火)

「さぁ、行ってみよ~!」

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2010年7月12日 (月)

室内楽の楽しみ

岐阜の後そのまま広島入りして、

今日は一日中14日、15日の室内楽の合わせです。

気の合う仲間と音楽のことだけで一日が過ぎていくってのは楽しいなぁ

って言ってるうちに、ブログは書きそこねるわけですが・・・

2010年7月11日 (日)

藤森亮一と仲間たち in 多治見

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今日は岐阜県の多治見で、

N響トップの藤森さん、店村さんという素晴らしいメンバーと、

奇遇にも9年前のクールシュヴェールの講習会で一緒でその時かなり仲良くしていた岩田ななえちゃんとで、

ピアノカルテットの夕べでした。

いやいや、楽しかった


シューマンのピアノ四重奏曲第2番と、

ドヴォルザークのピアノ四重奏曲第2番。

どちらにも知らなかった曲で、主催者サイドのリクエストだったんですが、

ドヴォルザークに関しては、よくもまぁこんなマイナーな曲を探してきたもんだ、という・・・


CD聞いてた時から、いまいち田舎っぽくてださくて、ところどころ笑ってしまうほど恥ずかしくなるようなパッセージもあって、

なんだかピンと来てなかったんですが、

なんだか本番は楽しかったなぁ。

さて、次は広島と大阪のトリオだぁ。

ここのところ室内楽続きで楽しいな~

2010年7月10日 (土)

塩谷哲さんリサイタル & NHK名曲リサイタル出演決定!

塩谷哲さんのソロリサイタル、東京文化会館で聞いてきました

なんか今日の塩谷さんはリラックスしてたというか、はっちゃけてたというか(笑)、

すごくのびのびと演奏してたように見えました

ほんの4,5日前まで40日間もヨーロッパ&アフリカツアーをしてたそうで、

それで解放感があったのか、

むしろそこから解放されたから解放感が出たのか(笑)、

どちらかは分かりませんが

それにしても、聞くたびにテクニックの冴えがどんどん鮮やかになってるのが驚きです。

きっと練習なんてする暇ないほど忙しいだろうに、

そんな中ストイックに技を磨き続けるその姿勢に脱帽です

ところでもひとつトピック

NHKFMの名曲リサイタルに出演することが決定しました

かなり急ですが、収録は7月22日。

1週間前までに届くように応募をすれば、当たれば(なのかな?)収録に参加出来るそうです

NHKのHPに詳しく書いてあるみたいです

http://www.nhk.or.jp/meirisa/cnt/recording.html

いやぁ、にわかに忙しくなってきたぞ~~

明日も多治見でコンサートです。

頑張るぞ~~

2010年7月 9日 (金)

未来を見つめるまなざし

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2010年7月 8日 (木)

連弾でシンフォニー

今日は芸大の中で、

恩師である角野先生の門下で連弾のコンサートがあるというので、

聴きに行ってきました

曲目はなんと、ブラームスの4番のシンフォニーと、

ドボルザークの新世界。

まあオケの曲を連弾でやっても、どうしても安っぽい編曲みたになっちゃうものだけど、

予想に反してすごく豊かで壮大な世界でした。

それもそのはず、

どっちの曲も作曲家自身の編曲なんですね。

しかも先生が言うには、

ブラームスもドボルザークも連弾の曲をたくさん書いてるから、

どうやったら連弾で豊かな響きを得られるか、

熟知していたんじゃないか、と。

なるほどね〜。

1台ではあそこまで豊な響きは出せないけど、

連弾にするとオケの曲も弾けるんですね。

そのうちやってみたいものだな〜

2010年7月 7日 (水)

続々々々熊本レポート(写真日記)

昨日は不覚にも寝てしまったので、今日は写真日記

翌日に行った熊本城です。

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2010年7月 6日 (火)

続々々・熊本レポート

さてさて、内容のレポートと言っても、「こんな演奏でしたっ!」っていうのを自分で説明出来るものでもないし、

やれ困った。

とりあえずプログラム。

スケルツォ第1番

ノクターン第2番、第20番

マズルカOp.56-2、Op.33-2

英雄ポロネーズ

------休憩------

ソナタ第2番「葬送」

ソナタ第3番

という、四国巡業以来の超ヘビーなプログラム。

ピアノソナタ2曲続けて、というのはもうやめようかというくらいしんどかったんですが、

やっぱりまたやりたくなるんだなぁ。

2番の深い闇から、3番の最後の歓びに溢れた光まで、

見事に情景がつながるんですよね。

2番のソナタもまた詳しく見ていくとどんどん面白くなっていく。

2楽章なんか、ショパンの曲の中でもここまで緊迫感あふれる曲は他にないんじゃないか、というような雰囲気を持ってるんですが、

その独特の雰囲気を作り出す絶妙のクレッシェンド。

ピアノという楽器は(というか他の楽器もなのかな?)、ちょっと油断するとどうしても1拍目にアクセントがついてしまうんですが、

それを全く逆手に取って、「タタタタタン」というリズムには全部クレッシェンドがついているんです。

ちょっと考えてみましょう。

例えばこのリズムが「タンタタタン」、だとしたら、

もしくは「タタタタタタ」だとしたら、

緊張感は遥かに希薄なものになってしまうわけですね。

この「タタタタタン」というリズムは長い音が3拍目に来ている、

ということは、本当は重心が来るべき1拍目にあまり重みがないので、

不安定さを作り出すわけです。

そこにさらに迫ってくるようなクレッシェンド。

しかもそれが、曲の最初にいきなり来ると言うこの特異な始まり方。

最初の音が出た瞬間からこの楽章は、聞いている人に息をさせないほどの緊迫感を出すことを求められてるわけです。

ある日新横浜からの帰りの車の中でその辺のことに気づいて、

頭の中で音を鳴らしだしたら止まらなくなって、

第三京浜を歌いながら、うなりながら、叫びながら、

そして時に踊りながら走ってました

その辺からこの楽章がさらに面白くなった来たような気がする。

そして、悲痛な悲しみを湛えた葬送行進曲。

これは死者を安らかに送る葬送ではなくて、

悲しみの淵に沈んだ人々がうつむいたまま重い足取りで歩いて行くような行進曲で、

中間部の儚くも美しいメロディーは、

想い出の中にしか生きることの出来ない、その場には何も存在すらしないような美しさなのです。

後半のソナタに入る頃には会場の空気も完全に一体になっていて、

咳一つも聞こえないような緊張感が音楽の緊張感や美しさをさらに高めていたような気がします。

主催者さんも最初は、「ソナタ2曲連続は厳しいかも。」という風に言っていたんですが、

聞いてもらうとすごく喜んでくれてました。

やっぱりいい曲を本当に想いをこめて弾けば、

少しくらい長い曲でも難解な曲でも(決して難解な部類ではないとは思いますが)、

たくさんの人に伝わるものですね

これだけの大曲を2曲も弾いた後に軽々しいアンコールも弾けないような気分になって、

この日は最後にトロイメライだけ弾いて会場に余韻を残したまま終わることにしました。

また是非熊本に、という声があちこちから聞こえてきたのは本当に嬉しいことです

さぁ、次はどこのラーメン食べようかな(←違う・・・)

2010年7月 5日 (月)

続々・熊本レポート

そうかぁ、やっぱりコンサートの内容だと思いますよね(←コメント参照☆)

っていうか、3日にコンサートの内容については、って書いたんだった。

というわけでっっ

今日は食べ物&観光レポート

熊本と言えばやはりこれ、

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馬刺し!!!

やっぱり現地で、しかもここがおいしいというお墨付きのところが、さらに特別にこの日のために腕によりをかけて出してくれた馬刺しなんて、

サイコーじゃないはずがありません

そして、熊本と言えばこれも

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ついでにもいっちょ

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ちなみに、3日の昼についてラーメンを食べ、

本番前には軽くサンドイッチを食べ、

打ち上げで馬刺し、ステーキ、その他おいしいものをたくさん食べ、

極めて強い胃の持ち主である僕もさすがに次の日起きた時は軽いもたれを感じ、

朝ご飯はおむすび二つで軽く済ませ、

昼にはもう回復して新たなるラーメン屋に向かい、

夜は空港で思いがけず(失礼!)すごくおいしい洋食を食べ、

という食事スケジュールでした。

主催者さんに、着いて早々(←変換したらまず「葬送」が出てくる(笑))、

「ラーメンが食べたい」と言うと結構(←これもまた「欠航」が出てくる・・・)驚いてましたが、

次の日もラーメンが食べたい、と言うとものすごくビックリしてました

だってねぇ、せっかくラーメンのおいしいところに行ってるのに、

3食とは言わないまでも、1日1回くらい食べないとねぇ

というわけで、熊本の食べ物レポートでした

観光レポートはやっぱりまた今度(笑)


2010年7月 4日 (日)

続・熊本レポート

つくづくひどい雨男。

しかし、乗り物運はいいみたい。

今日の熊本からの帰りの便もまた大変でした。

空港に近付くとどんどん霧でさえぎられる視界。

空港に着く頃には10m先も厳しいくらいな感じで、

空港ビルもかすんで見えるほど。

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そんな中、到着便はどんどん福岡に行ったり宮崎に行ったり、はたまた羽田に引き返したり。

もちろん出発便も欠航の嵐です。

あぁ、もう今回はあきらめてもう1泊するしかないか、と半ば観念していたら、

「東京発の○○便、到着しました。」というアナウンスが

奇跡的に僕の乗る便だけがうまく着陸出来たみたいです。

他はほとんど欠航・・・

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こんなこともあるもんだなぁ

よく台風の時期とかに成田や羽田で足止めをくらった人々の映像が映し出されるのを見ますが、

危うくあれになるとこでした

今回は自分の運の強さに感謝

そして、この飛行機を選んでくれた主催者さんに感謝

2010年7月 3日 (土)

雨男再臨 in 熊本

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雨男はやっぱり強力でした。

熊本空港に着くと主催者の方々がものすごく喜んで迎えて下さって、

なんでかなぁ、と思ったら、

なんと、僕が乗ってた飛行機以外の飛行機は全部福岡に向かってしまったそうで。

確かにすごい雨雲で、雲が切れたかと思ったらそこはもう地面だったので、

不思議ではないですが、

それにしてもそこまでとは

コンサートはすごくうまくいきました

やっぱりショパンのパワーはすごいなぁ

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会場はなんか不思議な感じで、グルッと取り囲まれる感じで、

お客さんはすごく近くにいるんだけど、

圧迫感は全然なくて、空間も感じられるところで、

みんなの視線と耳をひしひしと感じながらも、

一人で部屋で弾いてるようなポツンとした感じも感じられて、

ショパンの孤独感みたいなものも表現出来た気がします。

お客さんもみんな喜んでくれたみたいで、良かった

内容はまた明日詳しく書こうかな

2010年7月 2日 (金)

チェンバロ奏者に転向?

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訳あって浜松の楽器店にチェンバロを見に行ってきました

三創楽器製作所というところです

社長も気骨のある感じの方だったし、

職人さんはいかにも職人さんという雰囲気で、

楽器のことを話しだしたら止まらない感じで、

楽しかったです

2010年7月 1日 (木)

笑顔の次は

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