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ショパンの降りてきた夜

なんだか、昨日は最高の演奏が出来たような気がしますhappy01

朝起きた時から少し緊張していて、

逆にそれがなぜか

「今日は絶対うまくいく」って確信させるような緊張で、

緊張しながらもすごく落ち着いてました。

昼過ぎに市民会館に一度行ってピアノを弾かせてもらって、

手ごたえをつかんで、

夕方のゲネでもう一つ手ごたえをつかんで、

でもその時点ではまだまだ不安要素がたくさんあったのが、

本番であまりにもきれいな前奏を聞いてるうちに、

雑念や不安が全部消えて行って、

スーッと音楽と自分だけがそこに存在してるような感覚になったんですね。

ホントにショパンが降りてきたような感覚でした。

あとはもうそれを音にしてホールの広い空間に飛ばすだけ。

そこにどれだけ広い空間があって、どれだけたくさんの人がいても、

たった一つそこに音があるだけ。

そんな空間になったんじゃないかな、と思いますshine

オケの前奏ホントにきれいだったな~。

プラハ交響楽団、素晴らしいオーケストラですね
confidentshine

そして、音コン本選以来11年ぶりに共演させて頂いた飯森範親さんも、

相変わらずエネルギーの塊のような方で、

しかも僕のやりたいこともすっとつかんでオケに伝えて下さるので、

なんの心配もなく自分の演奏に集中することが出来ました
notenote

後半の新世界もすごかったな~~。

最後のほうにむけていくあの不屈のエネルギー、

ああいう演奏を聴いてるとやっぱり指揮したくなってきますね~
shineshine

でも、ショパンのあの世界はきっとピアノの音色じゃないと出せないんだろうなぁ。

ここ何年かずっとショパンに集中して取り組んでるから、

どんどんいろんな世界が見えてくる気がして、

毎回感動です。

偉大な作曲家の残した作品は、後に生きる人間にとっての大きな財産だと思います。

少しでもその境地を聞いている人に伝えるのが演奏家の役目flairですね
shine

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コメント

本当にすばらしい演奏でした!確かに、ショパンは降りてきてました!
東京からこのためだけに出かけた甲斐がありました。
(実は昨年のラベルの協奏曲や天領太鼓との共演にも行ってました。。。)
席は6列を取ったのに、4列までが張り出したステージで
つぶされていたため、なんと実質2列目!
ピアノの音はちょっと頭上を抜けていく感じがありましたが、
松本さんの手元もばっちり見えて感動でした。
本当に、どうしたらあんなにきれいな音色がだせるのでしょうか。
満足感と興奮さめやらぬまま、翌朝一番の飛行機で東京へ戻り
ました。
エコルマ、新宿文化、どちらも今から楽しみです!

投稿: RT | 2010年1月22日 (金) 21時23分

飯森さん、パワフルな方ですねぇhappy02
あんなに小柄な方だとは知りませんでした。
振っていらっしゃると、大きく感じますsign01

飯森さんも「エネルギーの塊」
松本さんも「エネルギーの塊」

学生達も若さの勢いのエネルギーの塊

三つ巴のパワーのコラボでした。

天からショパンの魂が降りてきたような演奏を ありがとうございましたnote

投稿: ひなまま♪ | 2010年1月22日 (金) 19時12分

本当に、すごくよかったです。
大慌てで仕事を片付け、
雨の中を駅から歩いて会場に向かいながら、
「やっぱり平日はやめとけばよかった…」
と思いましたが、演奏を聴いたら、
がんばって来て良かった~と思いました。

おっしゃるとおり、前奏の部分、いい演奏でした。
ピアノ曲ばかり書いているショパンが、
ピアノなしの前奏部分をあんなに長く作っていることに改めて驚きましたが(笑)
そして、前奏に続くピアノソロがまた、とても綺麗でした。

それから、個人的には、特に2楽章の美しさが心に残りました。
うちにあるCDの演奏よりずっとよかったです。

終わっても拍手が鳴りやみませんでしたね。
もう一度聴きたいです。

投稿: ありんこ | 2010年1月22日 (金) 15時56分

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