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ピアノが上手くなるための三箇条

一.自分のやりたい音楽を強く持つこと。

一.その表現をするために必要なテクニックを身に着けるために、反復練習などの地道な練習をすること。

一.そして、本当に自分の思った通りのものが表現されているかどうか、常に第三者の耳を持って自分自身の音に耳をすますこと。

ピアノを勉強してる人の中で、

この3つの中で、1つ目がなんとなくでも出来ている人は、3割くらいはいるかなぁ。

2つ目の「練習」に取り組めている人は、9割くらいはいるかもしれない。

3つ目は僕自身も「出来てます」とまだ胸を張って言えないほど難しいことで、

これが出来る人は1%もいるだろうか。

本当はこの順番でないとおかしいはず。

2番目と3番目は逆でもいいかな。

でも、自分のやりたい音楽がまず強くあってこそ音楽は成り立つけれど、

とりあえず練習をすることから始まっている人がすごく多いような気がする。

指を動かすことから離れて、イマジネーションを自由に羽ばたかせることってすごく大事。

それが出来る人は、やっぱり伸びるし、

例え演奏家にはなれないのだとしても、豊かでいい音楽を奏でることが出来ようになると思う。

ものすごく弾けるけどやりたいことのない音楽よりね、

そっちのほうが、

人生遥かに楽しいような気がするなぁ。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

私は、幼少の頃ピアノとヴァイオリンを齧っただけで、現在は一クラシックファンの聴衆として色々な音楽会やコンクールを数多く聴いてきました。
確かに、1つ目の自分のやりたい音楽を強く持つという事が欠けている人が圧倒的に多いと感じます。
でも不思議なことに、日本のコンクール(入試も含めて)では私が魅力を感じる演奏をする人が評価されない事が多々あります。
私の耳が良くないのかも知れませんが、ミスが有っても魅力的な演奏をする人より、伝わる物が無くても軽業師の様に完璧に演奏する人が必ず評価されている様な気がします。
日本の音楽文化向上の為にも松本さんのような音楽性を理解できる人が、審査員や指導者としても活躍して欲しいと思います。
とは言え、素晴らしい演奏家でこれからもっともっと活躍されるべき方にこんな無理を言ってすみません。

投稿: HM | 2009年4月 3日 (金) 09時06分

素晴らしい~!!

『常に第三者の耳を持って自分自身の音に耳をすますこと』

この言葉を聞いた時を思い出してます。

はいgood
私にはピアニスト「松本和将」に出会えたことが~人生を楽しくしてますshine


投稿: YUKI | 2009年4月 2日 (木) 23時12分

こんにちは。

自分も(ドイツで)音楽を勉強しており(演奏ではなくて楽理です)、
いつも「自分がとことん研究したいテーマって何だろう?」と思いながら日々過ごしています。

私の場合は初志貫徹せずというか、どんどん新しいテーマに興味が湧いて、本来の目的が何であったかがぼやけてしまいがちです。

松本さんのやりたい音楽って、ずっと昔から変わっていませんか?
それとも、少しずつ経験と共に変わっていますか?

音楽は勉強すればするほど果てしない領域に思えて途方に暮れると同時に、知りたいからこそどんどん深みにはまってしまうものですね。

これからもブログを楽しみに拝見させていただきます♪
とても面白い上に勉強になります。
実は私は松本さんと同世代で、日本音楽コンクールからドイツ留学までの演奏会はほとんど聴かせていただいた古いファンです(笑)。
これからも応援しています!

投稿: こまち | 2009年4月 2日 (木) 04時17分

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