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お風呂で譜読み

一昨日のブログで、「お風呂で譜読み」なんてことが書いてあったかと思いますが、

これにはちょっとエピソードというか、流れがありましてsun

まあそもそも僕がお風呂で譜読みを始めたのは、

2006年、モーツァルトの生誕250周年ということで、

この機にモーツァルト苦手意識をなんとか克服しようという意味もあって、

小田珈琲館で無謀にもモーツァルトピアノソナタ全曲演奏会をやらせてもらったんですねshine

18曲のソナタの中で、それまでにやったことのあった曲はたった2曲。

モーツァルトなんてCDでも聞くことのほとんどなかった僕は、メロディーすら知らなかったような曲もいくつもあり、

他のたくさんのコンサートをこなしながらそれだけの新しいソナタを仕上げるなんて、

ホントに無謀な試みだったわけです。

2週間弱で、ソナタ4曲譜読みから初めて暗譜までしないといけなかったり。

そんな中編み出しされた必殺技が、「お風呂で譜読み」。

まあそれだけ追い詰められてた、というだけのことなんですがcoldsweats01

でもこれが、予想外に良くて。

音を出してしまうと、弾くことに一生懸命になってしまうし、

何よりも、自分の今出せる音の中で音楽を作ることになってしまうために、

イマジネーションが制限されることがあるんですね。

それが、弾かずに楽譜だけ眺めてから弾くと、音楽の全体像がつかめて、音色のイメージも自分の中に明確に出来上がって、

驚くほどうまく弾けたりする。

しかも、お風呂の中では他に何もすることがないし、自分ひとりの空間なので、

結構集中出来るんです。

そんな中、

同じ年の10月に倉敷アカデミーアンサンブルと、モーツァルトとショパンのコンチェルト弾き振りというコンサートがあったんですが、

その時にもりやんがコンマスで、

前日の夜に「アンコールで何か弾いたら?」という話になったわけです。

コンマスという立場なので、もちろんアンコールを用意してるわけもなく、

しかもリハが終わったのが9時くらいとかだったので、次の日までにほとんど練習する時間もなく、

そんな時に、「お風呂で譜読みするといいよnote」と僕が勧めたんです。

そしたら、次の日までに見事にチャールダッシュを仕上げてきて、

それ以来、「お風呂で譜読み」はなんだか合言葉のようになってるんです(笑)。

皆さんも、お風呂で譜読み、オススメですよhappy01

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音楽」カテゴリの記事

コメント

実際の音を耳にしないで脳の中で鳴らす所がミソなんですねnoteきっと
ベートーヴェンは耳が悪かったと思いますが、彼も脳の中で音楽をイメージしていたのでしょうね~考えてみたら凄いです!

投稿: 眠り猫2 | 2009年3月26日 (木) 14時24分

ちょsign01sign01sign01(爆笑)

楽譜はラップで包んだりしなくて大丈夫なのでしょうかpig

投稿: ミナ | 2009年3月26日 (木) 03時44分

お風呂で譜読み…、そんな必殺技が使えるほどわたくしめの部屋の風呂場は、狭いです。

それは、きっとそれは空を飛ぶくらい凄いことなのではsweat02

投稿: h | 2009年3月26日 (木) 02時05分

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