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ピアニストの練習方法

さてさて、質問に答えなければ。

まあ、こんなタイトルをつけるほど大仰なものでもないですが(^^ゞ

そのメンデルスゾーンの曲についてあまり知らないので曲についてはコメントできないけれど、全体的な練習方法について。

練習の目的はかなり乱暴に分けると二つあると思います。

「キチンと弾けるようになること」と

「自分のイメージに近いような表現が出せるようになること」。

きっと大多数の人が最初のほうだけに焦点を絞ってやってるんだと思う。

でも本当に大事なのは後のほう。

まずそのために大事なのは、明確なイメージを自分の中に持つこと。

自分だけでそれが作り出せればそれに越したことはないけど、それが難しければCDを聞いてみるとか。(無言歌ならたくさんの名演奏があると思います。)

そして、どんな音質でどんな表情で、そしてどんな感情で弾きたいのかを自分の心で感じてから弾き始める。

それが一番大事なことではないでしょうかnote

一番気をつけなきゃいけないのは、ひたすら何週間か練習したあとですね。

もし最初は「こう弾きたい」というイメージを持てたとしても、

そのイメージを再現するために練習しているはずなのに、

がむしゃらに弾いてる間に、「自分が出したい音」よりも「実際に自分が出すことが出来る音」のほうに音楽が近づいていってしまう。

そんな時には、一度弾くのをやめて頭の中だけで音楽を考えてみたり、もう一度気に入ったCDを聞いてみたりすることも大切かもしれません。

そしてもう一つ、本番を常に意識して弾くこと。

本番というのは緊張ももちろんするだろうし、場合によっては普段とは違うレベルの集中力も出てきたりするので、家で弾いてるのとは違うようなことがたくさん起きてしまうものです。

だから普段の練習から、一日に1回はそこがステージだと思って弾くことが大切。

でも、そんなことが最初っから可能なわけはないので、やっぱり人に聞いてもらうことが大切でしょう。

そしてうまく行かないところとかがあれば、その部分は間違いなく自分の中でまだちゃんと消化出来てないところなので、その部分をあらゆる角度から完璧にしていく。

何度も弾いてみるだけじゃなくて、右手だけ、左手だけ、そこを突然弾いてみる、ちょっとだけ前から弾いてみる、ゆっくり弾いてみる、むしろ速く弾いてみる、

あと、大事なのが、自分の右のほうを意識して、出来れば練習では右のほうを実際見ながら、そこにお客さん(コンクールだったら審査員かな・・)がいると思って弾いてみる、

そんなことをいろいろとやってみるのがいいのかな。

いずれにしても、一人だけでピアノにかじりついてるといろんなことが見えなくなってくるので、ちょっと遠くを見ながら弾いてみる、窓の外を見ながら弾いてみる、とか視野を広げていくことが大事じゃないかなぁと思います。

そうすると、今まで弾けてたところがいきなり弾けなくなったりするから、その状態でも弾けるくらい余裕が弾けるようにする、そうすると本番でも余裕を持って弾けるようになるはずですshine

さて、「キチンと弾く」ということに関してもいろいろと書きたいことがあるんだけど、長くなってきたのでまた明日sign03sign03(とか言ったまま書かずに終わったものが過去にいくつもあるので、あまり期待はせずに待っていて下さい(笑))

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音楽」カテゴリの記事

コメント

ありがとうございますnote

常にステージを意識して、頑張ってみますhappy01

また、色々と相談にのってもらえますか?
よろしくお願いします。

今度、松本さんのコンサートに行ったときには声をかけますね(*^.^*)

投稿: みんと | 2008年10月14日 (火) 18時47分

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