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言葉の力

伝えたいことがあるとき、それを伝える手段はやっぱり言葉。

そばにいる人にであれば、表情だけででも伝えられるかもしれないし、気心の知れた友達になら絵文字だけのメールでも伝えられるかもしれない。

でも、たくさんの人に伝えようと思ったらやっぱり、誰にでも分かるような説得力のある言葉を紡ぐしかない。

それが出来ない時というのは、すごくもどかしい。

頭の中でいろんな考えの断片が、こっちでひらめき、あっちでもひらめいているのに、

いざ言葉にしようとすると、目の前に出来上がりかけていた像は実は砂で作られていたのか、と思うくらいいとも簡単に崩れ落ちてしまう。

しゃべるほうがまだうまく出来る。

感覚でとりあえず口から反射的に出てくる言葉を追いかけて、後から頭の中でまとめていけば、なんとなく筋道通ったりする。

通らないこともあるけど(^^ゞ

でも、それならそれで通らないなりの面白さみたいなものも見つけることが出来る。

でも、文章にして書こうとすると、どうしてもうまくまとめようとしてしまう。

いや、ただ単に頭の中に浮かんだことに対して、文章を書くのが追いつかないだけか。


例えば今も、頭の中でずっと比喩表現を考えていた。

”頭の中で考えが一瞬にしてひらめくので、文章にしようとした時にはもう遅いのだ”

というようなことを書こうとして、

「○○のように一瞬にして出てくる考え」

という比喩表現を、あれでもない、これでもない、と考え、
稲妻でもない、流れ星でもない、とセンスのないものばかりが浮かんできて、
そうこうしているうちにもうさっきまで考えていたことの構築は崩れてしまい、新たな思考の旅が頭の中では始まっていて、結局まとまらなくなる。

まあよくあるパターンだな。

これがしゃべってる時なら、比喩表現なんか突然浮かんでこなくてもきっと、
ジェスチャーも交えながら
「キラッッッと浮かんでくるような(星が弾けるような感じを指で表しながら)」とか言って済ませて、スッと次の段階に行けるのだろう。

しゃべるように書く、って出来ないもんだろうか。

いや、今の感じでも相当しゃべるようには書いてると思うけど、
やっぱりいざという時には頭で考えないと成り立たない。

「その時キラッと浮かんできたものをスッと受け取って、それをん~~と粘っておりゃっと出す」

とか文章で書いてもさっぱり意味は分からないだろうから。

いや、しゃべっても分かんないか(笑)。

まあでも、ちょっと極端だけど、方向性としてはそういうことなのである。

えっと、また何が言いたいのか良く分からなくなってきたぞ・・・・

要は、いい文章が書きたいなぁ、ということ。

いや、いい文章、ということじゃなくて、自分が言いたいことをちゃんと表せるような確固とした文章力が欲しいなぁ、ということだ。

自分は、散文のセンスのいい文章力よりは、哲学とかを説けるような論理的に組み立てられる力が欲しいと思う。

散文的なものは別にピアノでやればいいのだから。

どこまで言っても結局抽象的なものを表すしかない音楽というものを、言葉で補足したいから、ガッチリした文章力が欲しいわけだ。

さて、そのためには何をすればいいのか。

ん~~~、さっぱり分からない。

やっぱりいろんな本を読むしかないのかなぁ。

誰か教えて~~cat

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つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私はすでに、松本くんの文章すごく好きだし、すごいなって思ってますよ~!

>しゃべるように書く、って出来ないもんだろうか。

って気持ちをこれほど的確に表現できる日記、なかなかないのではっ☆

自分の気持ちにフォーカスをあわせて、その像を丁寧に写し取っていくっていう作業が上手なんだな、ってずーっと思ってます、日記毎日楽しみです♪(手ぬk・・・・・・いや、写真だけの日記、とかいうヴァリエーションも込みで楽しみ!笑)

投稿: ミナ | 2008年9月13日 (土) 15時26分

非常に同感です!!
伝えたい伝えたいって思っているのに上手く伝えられないもどかしい気持ち、良くわかります!
文章をまとめようとして、気がつけば、時間ばかり過ぎていて・・。
一歩間違えば、全く違う伝わり方をしてしまう言葉達。

自分の思いを伝える事の難しさ、痛感しています。
でも、「伝えたい気持ちがあるって事が大事なんだ!」って日々言い聞かせてる都合のいい私です(笑)


投稿: chiarina | 2008年9月10日 (水) 23時38分

あははは・・・・・

ありのままでいいんじゃないでしょうか?

変に作ろうとするよりも。

それにピアノという素晴しい手段をお持ちですし。

そういう文章や言葉のセンスってその人の持ち味は小さいころからのものだと思いますね。

良く、ブログで有名(でもない)な音楽家の方のを拝見するに、凄く理論的、的を得たように書いたかと思いきや、言葉の意味が全くわかっていないというのが見え見えで、噴出したことがあります。気取っているわりには、中身も、表現も稚拙であったりして。
また、最近の日本語は崩れていますが、それに気がつかないまま流されていることもありますね。


結局は、等身大が一番なんじゃないでしょうか。私としては素直で飾らないものの方が
好きですね。


投稿: | 2008年9月10日 (水) 10時23分

松本くんガンバ(@^▽^@)ノ

投稿: NorthWing | 2008年9月10日 (水) 10時10分

僕のような者が意見するのも気が引けますが、文章の力は構成力に有ると思います。
確かに語彙も必要ですが、最終的には何が言いたいのかを読者に伝えるということだと思います。
そう考えると、全く音楽と同じかも?
最近は、若い人に素晴らしくテクニックが有るのに結局何が伝えたいのか解らない曲芸の様な演奏が多いように感じます。そう言う人は、大概演奏するのが好きで音楽そのものが好きでは無いのでは?とすら思います。
僕の友人に物書きがいますが、彼は幼少より沢山の本や雑誌を読んでいました。彼は文章を書くことも読むのも本当に好きでした。
先日のショパンの中で松本君が書いてましたが、よほどの天才でない限り良い演奏を沢山聴くことが大事と同じように沢山読む事が一番の妙薬かのしれませんねー?

投稿: HM | 2008年9月10日 (水) 08時06分

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