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夏祭り

暑い暑い。
今年はもしかしたら少し涼しいのかなぁとか7月の始めあたりは思ってたんだけど、見通しが甘すぎた。
またまた猛暑かぁ。
いや、酷暑だsun

そんな昼間の耐えられないような暑さも、日が沈んであたりが薄暗くなってくるとずいぶん和らぐ。
決して涼しいわけではない。
でも、湿気をいい感じに含んだ生ぬるい風が、肌のまわりをぬるっと通り過ぎていくあの感触も、なかなか悪くない。

そんな時僕はよく、子供の頃に行った土曜夜市を思い出す。
きっと同じくらいの薄暗さ、同じくらいの気温の中で、同じくらいに生ぬるい風を感じていたんだろうな。
人ごみ、屋台、提灯、商店街、人の賑わい、金魚すくい。
いろいろなものが一気に脳裏に浮かぶ。
一つ一つ情景を思い出すのではなくて、一瞬のうちに全てが五感を全部使ってよみがえってくるような感覚。
ワクワクしてた心臓の鼓動まで戻ってくるようだ。

当時は、風が吹いたことで何かを想い出すような記憶の蓄積も、まだない。
前だけ見て歩いていた。
それからたくさんの想い出を積み重ねて、風が吹いただけでもいろんな場面を想い出すようになった。
何てことはないドライブ中の高速道路の風景。
マンションから出た時の、街中独特のあの匂い。
放課後の薄暗い教室。
特別な出来事は必要ない。
日常生活の一コマ一コマが、大切な想い出。

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コメント

一字一句「本当~~~に・・そうだよなぁ~~~」と思いながら読みました。

私にも、そんな「一瞬のシーンの宝物」がたくさん蓄積されています。現時点で覚えている子供の頃のことって、多分もう一生忘れないんだろうなぁ~って思います。

投稿: akiko | 2008年7月21日 (月) 16時42分

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